今の保険会社がつぶれてしまわないかちょっと心配です。大丈夫かどうか、どう判断したらいいですか?
今の保険会社が不安な場合
過去に何社かの生命保険会社が経営破たんしているように、経済状況によっては保険会社がつぶれるということもありえます。
したがって保険に入る場合は、単なる商品の比較だけでなく、経営状態が安定していて信頼できる会社どうかも、しっかり見極める必要があります。
加入している保険会社の状態が不安だという場合は、早急にその会社の財務状態を確認すべきです。
生命保険会社が破たんしたら
もし生命保険会社が破たんしたとしても、生命保険契約者保護機構による救済があるので、保険契約自体がなくなってしまうことはありません。ただし、保険金や解約返戻金が減額されるなど、契約者が不利益を被ることがあるので注意が必要です。
保険会社が破たんした場合についてはコチラ
どうすればよいか
まずは、保険会社の財務状態を確認しましょう。一番いいのは、保険会社のホームページや生命保険協会のホームページで、保険会社の決算データを詳しく見ることです。
最低限確認したい2つの指標
しかし、財務諸表などの決算データは、専門的な知識がなければ理解することはかなり難しいものです。そこでおすすめしたいのが、格付けとソルベンシーマージン比率という2つの基本的な指標です。
格付けは格付け会社のホームページで見ることができますし、ソルベンシーマージン比率は各保険会社の決算情報の中にあります。また、どちらの指標もこのサイトに掲載していますので、ぜひご活用ください。
格付けならA以上、ソルベンシーマージンなら400%以上あるかどうかをひとつの目安とするとよいでしょう。
格付けとソルベンシーマージン比率についてはコチラ
指標が悪い場合
格付けとソルベンシーマージン比率の内容がよくなかった場合は、他の保険会社の商品への入り直しも含めて、保険の見直しが必要となります。
ただし、この指標だけですべてを判断するのはよくありません。ファイナンシャルプランナーにプロとしての意見を聞いてみましょう。
最もやってはいけないことは、あわてて今の保険を解約してしまうことです。
なぜなら、今の保険を解約して他社の保険に入り直そうとしたら、健康状態がよくないために新しい保険に入れないということもあるからです。
ご注意ください
今回のような保険会社の経営状態が不安というケースに限らず、保険に入り直す場合は、まず新しい保険に加入して、その後に古い保険を解約するようにしましょう。無保険になってしまうリスクを避けるための大切な手順です。
このように無保険になってしまうリスクを回避するためにも、はじめからファイナンシャルプランナーに相談しておくと安心です。
そして、もし保険会社を変えた方がよいという場合には、より安心できる保険会社を紹介してもらいながら、あわせて保険の見直しをするとよいでしょう。
保険を見直す時は、以下のポイントにしたがって進めるとよいでしょう。
ポイント
- 複数の保険会社の商品を扱っている独立系のFPに相談する
- 現在の保険について、自分にあっているかをしっかり分析してもらう
- 自分にあっている保険設計を提案してもらう
保険会社の安全性の確認や保険の見直しなら、ファイナンシャルプランナーへの相談がお勧めです。金融のプロとしての適切なアドバイスが期待できます。
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