生命保険会社の格付け

                 

保険会社の経営状態を判断する指標の1つとして「格付け」があります。

格付けとは

格付けとは、スタンダード&プアーズやムーディーズ等の格付け会社による専門的な調査に基づいて発表されたもので、各保険会社の財務力を分かりやすく指標として示したものです。

簡単に言うと、財務面からみた成績表といったもので、AAとかBといったスコアで表現されています。

生命保険会社の格付けの例

保険会社 格付
ABC生命保険株式会社 BBB+
イロハ生命保険株式会社 A+
○○生命保険相互会社 AA-
HM生命保険株式会社 A+
あいうえ生命保険株式会社 A-

格付けの意味

スコアという記号が並んでいて、どう判断したらよいのか?少し分かりにくいですが、このスコアの意味について、スタンダード&プアーズを例に説明したいと思います。

「AAA」
スタンダード&プアーズの見方では、保険契約債務を履行する能力は極めて強い。スタンダード&プアーズの最上位の保険財務力格付け。
「AA」
10~15年ごとに保険料が1.5~2倍に大きくアップしていく。
「A」
保険契約債務を履行する能力は強いが、上位2つの格付けに比べ、事業環境が悪化した場合、その影響をやや受けやすい。
「BBB」
保険契約債務を履行する能力は良好だが、上位の格付けに比べ、事業環境が悪化した場合、その影響を受けやすい。

↑ これより上のクラスは 安定的な上位クラス

↓ これより下のクラスは 投機的な下位クラス

「BB」
保険契約債務を履行する能力は限界的である。強みもあるが、事業環境が悪化した場合、債務を履行する能力が不十分となる可能性がある。
「B」
保険契約債務を履行する能力は弱い。事業環境が悪化した場合、債務を履行する能力が損なわれる可能性が高い。
「CCC」
保険契約債務を履行する能力は非常に弱い。債務の履行は良好な事業環境に依存している。
「CC」
保険契約債務を履行する能力は極めて弱い。債務をすべては履行できない可能性が高い。

つまりスタンダード&プアーズでは「AAA」から「BBB」までを比較的安定的な上位クラスと位置づけており「BB」以下の投機的な下位クラスと明確に区別していることが分かります。

保険に加入する場合、少なくとも「BBB」以上、できれば「A」以上のクラスの保険会社を選ぶことが大切です。

ご注意ください

格付けデータは、経営の健全性を示すひとつの重要な指標ですが、この比率だけで経営の健全性のすべてを判断するには十分ではありません。やはり、ソルベンシーマージン比率・企業規模・成長性等、ほかの財務指標とあわせて総合的に判断することが重要です。また、複数の保険会社で保険プランを作ることもリスクの分散になります。

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