新型コロナウイルスの感染拡大の影響もあって、保険相談の「形」も変わってきました。それまでは当たり前だった対面型の保険相談に加え、ネットがつながる環境であればスマホひとつで相談できるオンライン保険相談が増えてきました。
増えてきているとはいえ、まだ利用したことがない人や疑問に思っている人もいるかもしれません。そこで、ここでは対面の保険相談とオンライン保険相談の違いやオンラインでできること・できないことについてお伝えします。
対面の保険相談とオンライン保険相談の違い
対面の保険相談とオンライン保険相談の違いは明確です。簡単に言えば、「実際に会うか・会わないか」です。
実際に会って保険相談をすると、やはり相手の顔が見える安心感からか細かい相談までできるなどメリットがあります。また、商品によっては対面で説明をしないといけないものもありますので、そのような商品の相談がしたい場合には対面を選んだ方が良いでしょう。
対面とオンラインの違い
- 実際に会うか、画面上で会うか
- 相談時間が長いか、短いか
- 相談場所を指定するか、場所を問わないか
- 交通費や飲食費がかかるか、かからないか(自宅以外の面談の場合)
対面での保険相談の相談時間は1回あたり1時間半から2時間が目安ですが、オンライン保険相談の場合、少し短く40分から1時間ほどです。
なぜ相談時間に差があるかと言うと、対面の場合は実際に会っている安心感からか、じっくり深く相談することが多く、想定していた内容以外の相談にも発展することがあるので長くなる傾向にあります。しかし、オンラインの場合は手軽に相談できることから、1回あたりの相談時間を短く設定して、そのかわり頻度を多くする傾向にあります。
オンライン相談でできること・できないこと
では、オンライン保険相談でできること・できないことにはどのようなものがあるのでしょうか。
オンライン保険相談でできること
- 一般的な保険相談全般
- お客様情報のヒアリング
- 加入している保険証券の分析
- ライフプラン表の作成・提案
- 保険商品の設計・見積もり提示・説明※1
- 保険商品の申込※2
※1・2 商品により異なりますので保険会社にご確認ください
オンライン保険相談でできないこと
- 変額保険や外貨建て保険など保険金や解約返戻金に変動リスクがある一部保険商品の申込
- 一定の金額以上の保険金額の保険商品の申込
- 診査扱いとなる保険商品の申込※3
- 法人契約の申込(一部を除く)
- モラルリスクがあると思われる申込
※3 診査扱いとは、健康告知の方法のひとつで、医師の診査を受け、面談の場で告知書を記入することを言います
できること・できないことは保険会社によりますので、ここでご紹介しているものはあくまでも一例です。
例えば喫茶店などで保険相談をしていて提案されたプランの修正をお願いしても、新たなプランの資料を作成して説明するのは後日改めてということになるのが一般的です。一方オンラインなら、その場でプランの修正や資料を画面上で共有することができるのでタイムロスがありません。
とはいえ、オンラインは対面と違って相手の表情や空気感が伝わりにくいこともあるので、どちらを選ぶかは慎重に判断すると良いでしょう。
時間がなかなか取れない人にはオンラインも選択肢の一つ
相談場所になかなか行く時間が取れなかったり、小さな子どもがいて外出することが難しい場合などでも、オンラインなら空いた時間に好きな場所で保険相談をすることができます。
保険マンモスでは、全国3,500名以上のFP(ファイナンシャルプランナー)の中から厳選して、あなたの相談内容にぴったりのFPをご紹介します。もちろん対面の保険相談以外にもオンラインでの保険相談も受け付けていますので、お気軽にお問合せください。
執筆者プロフィール
保険マンモス編集部
元出版社の編集者兼ライター2人と、外資系生命保険会社と乗合代理店合わせて約20年の募集人経験を持つライター。全員がFP資格を持ち、保険マンモスのサイト全般の執筆を担当。
執筆:保険マンモス編集部/公開:2021年3月9日
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