衝撃!あなたは保険に入れないかもしれない!?

                 

「申し訳ありませんが、あなたは保険に入ることはできません」

あなたは今まで保険会社にこのように保険の加入を断られたことがありますか?

ほとんどの人が何事もなく加入できますが、一定の割合で保険会社に加入を断られてしまう人がいるんです。それはどのような人なのでしょうか?

一般的に生命保険は健康な人でなければ加入できない

大前提として、一般的に保険は健康な人でなければ加入できません。これは、生命保険が「相互扶助」の精神で成り立っていることが理由です。

もし同じ性別・同じ年齢で、健康な人と病気の人が同じ保障内容の保険に加入したとします。

健康状態以外は同じ条件ですので、保険料は同額になります。しかし、病気の人は入院や手術、死亡のリスクが高いので保険金を受け取る可能性が高くなり、保険会社からすれば保険金を支払うリスクが高くなると言えます。この場合、健康なのに病気の人への保険金支払いリスクを含めた保険料を支払うことになるので、健康な人ほど損ということになってしまいます。

この不平等をなくすために、保険会社は申込の際に「健康告知」を受ける必要があります。告知内容に該当するものがあれば、保険に加入することができなかったり、保険金の削減や保険料の割り増しなどの特別条件を承諾することで加入することになります。

このように、健康上の問題が原因で保険会社に加入を断られることがあります。

※持病があっても加入しやすい引き受け基準緩和型の保険や無選択型の保険など、保険料が通常の保険よりも割高な保険もあります。

職業によっては加入できない場合がある

健康状態に問題がなくても、保険会社にリスクが高い職業と判断された場合には保険加入を断られる場合があります。

例えば、

  • レーサー
  • 登山家
  • アイスホッケー選手
  • ラグビー選手
  • プロボクサー
  • プロレスラー
  • サーカス団員
  • スタントマン など

これらの職業は、一般的にケガや死亡のリスクが高いので、医療保険も生命保険も加入できないとされています。

反社会的勢力が契約に関わる場合

道徳的(モラルリスク)な観点から、保険の悪用や不正利用を防ぐため、保険契約者や被保険者、保険金受取人など契約に関わる人が反社会的勢力の場合、保険に加入することはできません。

無職で収入がない人も加入できない場合がある

収入や資産が明らかに少ない場合、様々な制限が加わる場合があります。例えば無職で収入がない場合、保険に加入できなかったり、受け取る保険金額に限度額が設けられることがあります。

このように、保険に入りたくても入れないケースがいくつかありますので、必ず事前に自分が加入できるかどうかを確認しておきましょう。

執筆者プロフィール

保険マンモス編集部

元出版社の編集者兼ライター2人と、外資系生命保険会社と乗合代理店合わせて約20年の募集人経験を持つライター。全員がFP資格を持ち、保険マンモスのサイト全般の執筆を担当。

執筆:保険マンモス編集部/公開:2020年11月30日

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