保険に「なんとなく加入」するのは本当に悪いこと?

                 

生命保険になぜ加入したのかという質問をすると、「なんとなく入っておいた方が安心するから」「なんとなくそういう年齢だったから」「勧められたものをなんとなく」という答えが意外に多く返ってきます。

「生命保険は住宅に次いで高い買い物である」と言われていますが、そんなに高い買い物を「なんとなく」で決めても大丈夫なのかという点で、一般的には良くないことと言われています。

では、保険に「なんとなく加入」するのは本当に悪いことなのでしょうか?

人は「どうやって保険に加入したか」忘れてしまうもの

心理学者のヘルマン・エビングハウスによると、人間の脳は20分後には42%を忘れ、1時間後には56%、1日経てば74%を忘れてしまうと言われています。

これはあくまでも一般論ですが、保険に加入したのが数年前もしくは数十年前なら、どうやって保険に加入したかはっきりと覚えている人はほとんどいないのではないでしょうか。

そう考えると、「なんとなく加入した」と答えてしまう気持ちもわかるような気がしますよね。

大切なのは「しっかりと検討して加入した」という事実があること

そうは言っても、保険になんとなく加入するのはやはり良いことではありません。なぜなら、加入目的が曖昧だと不要な保険に加入してしまったり、逆に必要な保険に加入できなかったりすることがあるからです。

ですから、やはり保険に加入するときは、自分に必要な保障は何か、どれくらい必要かをしっかり確認して検討する必要があります。

それでも加入して数年もすれば、自分がどんな保険に加入したのか忘れてしまうのが人間です。しかし、大切なのはそのときに「しっかりと検討して加入した」と言う事実があるかどうかです。

しっかりと検討して加入したという事実があれば、仮に保障内容を忘れてしまったとしても安心感だけは残るはずで 、「なんとなく加入したからわからない」「保険証券がどこに行ったかわからない」ようなことにはならないのではないでしょうか?

保障内容を忘れていてもすぐに確認することはできる

保障内容を忘れてしまっても、また確認すれば問題ありません。しかし、確認するといっても自分で保険証券を引っ張り出してきて見てみても「久しぶりだしどこを見ればいいのかわからない」という人も多いのではないでしょうか。

そんなときはお金の専門家でもあるFP(ファイナンシャルプランナー)に相談してみると良いでしょう。FPならあなたの保険証券をひと目見ただけで、それがどんな保険でいつまで保障が続くのかわかりやすく説明をしてくれます。

保険マンモスでは、このように経験豊富なFPを全国3,500名以上のFPの中から厳選してご紹介しています。しかも無料で相談にのってくれますし、もし保障が古くなっていた ら改善策も教えてくれますので安心です。

「そういえば自分の加入している保険ってどんなものだっけ?」と思ったら、一度お気軽に無料の保険相談をお試しください。

執筆者プロフィール

保険マンモス編集部

元出版社の編集者兼ライター2人と、外資系生命保険会社と乗合代理店合わせて約20年の募集人経験を持つライター。全員がFP資格を持ち、保険マンモスのサイト全般の執筆を担当。

執筆:保険マンモス編集部/公開:2020年11月30日

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