医療保険は「終身」と「定期」どっちを選ぶべき!?

                 

医療保険に加入する際に選択するのが、「終身医療保険」か「定期医療保険」どちらにするかです。

どちらにするか決めるには、保障と保険料の両面で考える必要があります。

ここでは、終身医療保険と定期医療保険の違い、どちらのタイプがあなたに合っているのかを解説していきます。

「終身医療保険」と「定期医療保険」の違いとメリット・デメリット

「終身医療保険」と「定期医療保険」の違いをまとめると、下表のようになります。

以前は終身医療保険の中には貯蓄性が高い商品もありましたが、現在は貯蓄性を重視した終身医療保険は少ないため、下表では貯蓄性に関する項目は入れていません。

終身医療保険 定期医療保険
保障期間 一生涯 決められた期間
保障の経年変化 なし あり
(更新の際に変更可能)
※80歳以上は加入不可
保険料の払込み期間 自分で設定可能 保障期間と同じ
保険料の経年変化 なし あり
(更新ごとに高くなる)
保険料の価格
  • 加入時:定期より高い
  • 高齢時:定期より安い
※払込み期間による
  • 加入時:終身より安い
  • 高齢時:終身より高い
※80歳以上は加入不可の場合あり

※上表は一般的な例です。保険商品によって保険料や保障内容は異なります。

これらの違いをもとに、終身医療保険と定期医療保険のメリットとデメリットを見ていきましょう。

終身医療保険のメリットとデメリット

終身医療保険のメリットは、下記の3つです。

  • 保障が一生涯続く
  • 保険料が変わらない
  • 定年前に保険料を払い込み、その後保険料の支払いがなくなる「短期払い」ができる

終身医療保険の保険料の支払い方法には、上記の「短期払い」のほかに、保険期間満了まで保険料を払い続ける「終身払い(全期払い)」という方法も選択が可能です。

一般的に保険料の払込み期間が短くなるとその分、保険料は高くなります。

終身医療保険のデメリットは、下記の3つです

  • 保険料が加入から一定期間は定期医療保険より高い
  • 保障の変更ができないため、最新の医療状況に応じた保障が受けられない

※ただし、特約の追加や保障の減額、商品自体の見直しは可能です

定期医療保険のメリットとデメリット

定期医療保険のメリットは、下記の2つです。

  • 保障を更新時に見直すことで家庭環境や年齢、最新の医療状況に応じた保障が受けられる
  • 保険料は加入から一定期間は終身医療保険より安い

定期医療保険のデメリットは、下記の3つです。

  • 保障の更新時見直しの際、病気に罹患していると、それまでと同じかそれ以上の保障を受けることができなくなる
  • 保険料が更新の度に上がることが多い
  • 80歳以上は加入できないことが多い

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あなたに合っているのは「終身医療保険」と「定期医療保険」どっち!?

終身医療保険と定期医療保険の特徴とメリット・デメリットをお伝えしましたが、結局どっちがあなたに合っているのでしょうか。まとめました。

終身医療保険がおすすめな人

下記に当てはまる人は、終身医療保険のほうが合っているでしょう。

  • 保険料が上がらないでほしい
  • 保険料の支払いを定年前に終わらせたい
  • 保険料が多少高くても許容できる
  • 保障は一生涯確保しておきたい
  • 病気に罹患してその後医療保険に入れなくなる事態を避けたい

定期医療保険がおすすめな人

下記に当てはまる人は、定期医療保険のほうが適しているでしょう。

  • しばらくは保険料を安く済ませたい
  • 保険料が更新ごとに上がるのは許容できる
  • 保障の見直しをこまめにして、自分や家族の状況、最新の医療を反映した保障を受けたい
  • 80歳以上の医療費は国の公的保障を受けるので保険で賄うことを考えていない

定期医療保険は80歳以上の方が加入できないことが多いため、医療保険が満期になったあとは国の公的保障(下記)を利用する方法があります。

公的保障だけで医療費を賄えるかどうかも考えよう

国は75歳以上(寝たきりなどの特別な事由がある場合は65歳以上)の方向けに「後期高齢者医療制度」という公的保障を設けています。

後期高齢者医療制度では、医療費の自己負担が1割になります(現役並みの所得がある人を除く)。

また、高額の医療費を支払った場合には、「高額療養費制度」という公的保障があります。1ヵ月当たりの自己負担限度額が設定され、医療費がそれを超えた場合に払い戻される制度です。ただし、入院中の食事代や差額ベッド代は対象外です。

保険に入らずにこれら高齢者向けの公的保障を利用する方は、上述のような入院中の食事代や差額ベッド代など公的保障で賄えないものに関しては、自費で支払うことになります。

また、年齢が上がるほど病気にかかるリスクは高いということを念頭に置いておいたほうがよいでしょう。

高額療養費制度について詳しくは「高額療養費制度で、医療費負担は軽くなるのですか?」をご参照ください。

終身?定期?迷ったときの選び方

終身医療保険と定期医療保険のどちらを選ぶかは、どの特約をつけるかによっても変わってきます。

医療保険にはさまざまな商品があるため、あなたの希望に合った商品を選択することも重要です。

そうなると、上記のような基準だけで商品を絞り込むのは至難の業でしょう。

保険の専門家であるFP(ファイナンシャルプランナー)ならば、複数の保険会社の商品からあなたに合った医療保険をピックアップし、終身と定期どちらが良いか、適切なアドバイスが可能です。

保険マンモスのFPは専門知識と相談実績が豊富なため、長期的なライフプランをもとに、あなたのご希望に合った保障プランをご提示することができるでしょう。

ぜひ一度ご相談ください。

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