具体的な保険証券の見方

                 

保険証券を正しく理解することは、現在の保険の状況を把握のためにとても大切なことです。

ここでは、日本で比較的ポピュラーなタイプの保険の保険証券を例に、保険証券の見方を解説します。

保険証券のサンプル

保険証券のサンプル

それでは、上記保険証券のサンプルについて、A~Dのブロックごとに内容をみていきましょう。

Aブロック(契約形態について)

Aブロックには、保険の契約者や被保険者などの保険に関わる人的関係が記載されています。

契約者とは
この保険を契約し、契約についての権利や保険料を支払う義務がある人。
被保険者とは
この保険が掛けられている人。この人の生死や病気の治療に関して保険金や給付金が支払われます。
受取人とは
この保険の保険金・給付金を受け取る人。

この契約形態によって、誰が保険料を払い、誰が保険金を受け取るかが決まっており、その関係によって保険金にかかる税金の種類が変わってきます。

特に貯蓄タイプの養老保険や個人年金保険で、契約者と受取人が別人である場合は、税率の高い贈与税の対象となりますので注意が必要です。

保険料を払う人と保険金を受け取る人の関係性は、税金のかかり方に大きく影響するので、ご注意ください。

Bブロック(保険料について)

Bブロックには、支払う保険料が詳しく記載されています。毎月の保険料額とその内訳(主契約保険料、特約保険料)が記載されています。

さらに詳しく見ると、この保険料欄の下部に2007年2月1日以降は主契約保険料が3,019円となるという記載があります。また、Cブロックの契約内容欄の右列をみると、特約に「○歳まで自動更新」という表記が多くあります。自動更新とある契約の場合、更新のたびに特約保険料が上がっていくことになります。

このように、記載されている保険料は将来上がっていく可能性があることも認識しておきましょう。

ご注意ください

更新型の保険の場合、記載されている保険料はあくまでも契約時点の保険料で、更新の都度保険料が上がっていくことになります。10年先、20年先、30年先の保険料がいくらになるのかということもチェックしておく必要があります。

Cブロック(保障内容について)

死亡保障について

この保険では、病気で死亡した場合には、一時金として1,704万7900円の保険金が支払われ、年金として150万円が10年間支払われます。

不慮の事故などによる死亡の場合は一時金がさらに2,000万円(傷害特約、災害特約の分)追加されます。

医療保障について

この保険では、病気で入院した場合には入院日額1万円が支払われ、けがで入院した場合も入院日額1万円が支払われます。また成人病の場合には入院日額5,000円が追加されます。

死亡保障額を保険期間でみると、終身の保障は主契約の約254万円だけで、残りの約3,000万円は定期保険になっています。ご注意ください。

Dブロック(解約返戻金について)

Dブロックには、解約返戻金の推移が記載されています。

解約返戻金とは、保険を解約した場合に戻ってくるお金のことで、その時点の保険の価値(契約者の資産価値)です。ここをみると、この保険でお金が貯まっていくのか、掛け捨てなのかがよくわかります。

また、それまでに支払った保険料の総額から解約返戻金を差し引いた差額が、この保険の保障の金額であるという見方もできます。

保険証券からは多くの情報を読み取れますが、慣れないとわかりにくいものです。困ったときは、専門家に見てもらうとよいでしょう。

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