保険相談をするとき、自分や家族以外に友人や知人を絶対に同席させないことをおすすめします。なぜ同席はいけないのか、その3つの理由をわかりやすく解説します。
余計な先入観が入ってしまう
保険相談は一般的に相談する人(消費者)と相談される人(FP:ファイナンシャルプランナー)が1対1で行うことが多く、どちらもじっくり時間をかけて相談に集中することができるのが特徴です。しかし、「初めての保険相談だからついて来てほしい」などの理由で相談者に加えてもう1人加わって2対1になるとどうなるでしょうか。
あなたの保険に対する不安や悩みを事前に友人や知人に相談していたとしたら、その友人や知人の意見をもとに先入観が入ってしまい 、あなたがそもそも感じていた不安や悩みが友人や知人のアドバイスによって全く違うものに変わってしまう可能性もあります。
ただし、2人でも夫婦で相談することは良いことです。家族ですからお互いの保障に関する考え方や保障内容を共有することは大切なことですので、夫婦の場合は必ず2人で保険相談に臨むようにしましょう。
関連記事:夫婦なら保険相談は「夫婦一緒に参加」したほうが良い3つの理由
友人や知人が話しすぎてしまうことがある
保険相談に友人や知人が同席すると、相談者であるあなたを差し置いて、FPと話し込んでしまうことがあります。友人や知人は良かれと思って率先して保険相談を進めますが、そのとき相談者であるあなたが置いてけぼりになってしまう可能性があります。
そうなると、もし今加入している保険よりも良い提案を受けたとしても、あなた自身のプランや保障内容に対する理解が不足してしまったり、そもそも他人事のように感じてしまうかもしれません。
あなたが加入する保険はあなたやあなたの大切な家族のものであり、友人や知人のものではありません。あなたに万が一のことがあったとき、その友人や知人がそこにいるわけではありません。
「保険は難しいもの」というイメージがあるかもしれませんが、FPはどんな人にでも優しく わかりやすく説明をしてくれますので、安心して相談を受けてみましょう。
本音が伝えられなくなることがある
保険に加入するとき、見直すとき、他人には聞かれたくないことも話題に出てくることが少なくありません。
例えば、
- 収入や預貯金の額
- 家族構成や生活費、住宅ローン
- 子供の進路や教育方針 など
このように、保険相談では個人情報や家族でしか共有しないようなプライベートなことについても詳しく話す必要があります。そんなとき、他人である友人や知人にまで「家庭のお財布事情」を知られても大丈夫ですか?
もしまったく問題ないというのであれば構いませんが、「聞かれたくないからFPに伝えられなかった」「事実とは違うことを話してしまった」となっては、必要保障額の計算やプランの根拠がくるってしまいます。
また、数値的なものだけでなく、保険に対する不安や悩み、家計に対する悩み、家族に関する相談など保険相談では様々な話題が上がり、それが保障内容やプランに密接に関係していきます。
あなたの家庭の状況に合った保障内容やプランにするためにも、気兼ねなくプライバシーを守りながら相談できる環境を整えるようにすると良いでしょう。
保険マンモスでは、お客様のプライバシーもしっかりと守りながら親身になって相談にのってくれるFPと全国で3,500名以上提携しています。初めての人でも安心してわかるまで何度でも丁寧に説明もしてくれますので、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
執筆者プロフィール
保険マンモス編集部
元出版社の編集者兼ライター2人と、外資系生命保険会社と乗合代理店合わせて約20年の募集人経験を持つライター。全員がFP資格を持ち、保険マンモスのサイト全般の執筆を担当。
執筆:保険マンモス編集部/公開:2021年5月28日
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