夫婦の場合、一般的に生命保険(以下「保険」)はどちらも加入していることがほとんどだと思います。そこには、自分のためと相手のために万が一のときの経済的リスクを減らす、老後のお金を貯めるなどの大切な目的があります。ただ、保険に加入する前にもっと大切な目的があります。
それは、保険に加入する前に一緒に保険について話し合うということです。
例えば、結婚している人が保険相談をするとき、夫婦どちらかだけで参加して進めるということがありますが、結論からいえば保険相談は最初から「夫婦一緒に参加」することがおすすめです。
なぜ保険相談は夫婦一緒に参加したほうが良いのか、3つの理由からお伝えしたいと思います。
夫と妻それぞれの保険に対する考えを共有できるから
保険に加入するきっかけとして、「結婚したから」という人も多くいるかもしれませんが、意外と独身時代から加入している人も少なくはありません。実は配偶者が加入している保険についてまったく知らなかったという人も中にはいます。
保険の必要性や保険に期待すること、万が一のときの保険以外の対応策など、実は夫婦で話し合わないとお互いに知らないことが多くあるかもしれません。
例えば、女性は「医療保険や貯蓄型の死亡保険が欲しい」と思っていても、男性は「医療保険は預貯金で、死亡保険は掛け捨てでいい」と考え方が違うこともよくあることです。
保険は個人を守るものでもあり、家族を守るものでもあります。万が一のことが起こったとき、残されたほうが困らないように考えることも必要です。そのためには、保険相談は最初から夫婦一緒に参加して、お互いの考えを共有することが必要というわけです。
お互いの保障内容を共有できるから
お互いの保険に対する考え方を共有することも大切ですが、お互いに加入する(している)保障内容を共有することも大切なことのひとつです。
万が一自分が病気やケガをして入院や手術を受けたら、もし死亡してしまったら、加入している保険の保障内容を知らなければ配偶者は保険金を保険会社に請求することができません。どこの保険会社なのか、どんな保障なのか、保険証券の場所がわからなければ保険会社に問合せをすることもできません。
配偶者の加入している保険についても同様です。保険に加入する目的は、自分や家族を経済的に守るために準備をしておくことです。お互いに万が一のときのことを考えるなら、保険相談の際に必ず夫婦二人で参加して保障内容を共有しておきましょう。
夫婦両方がFPと面識を持ったほうが良いから
FP(ファイナンシャルプランナー)は金融全般の知識を持ったいわば「お金の専門家」で、もちろん保険についても知識や経験が豊富です。しかし、お金の専門家に相談をして将来の不安を取り除くためのサポートをしてもらうとしても、夫婦どちらかしか面識がないと「宝の持ち腐れ」になってしまうかもしれません。
FPはお金の専門家ですから、保険以外にもアドバイスを受けることができます。教育費や住宅ローンについての相談、老後資金準備、税金や年金について、相続について、家計の節約・見直しについてなど様々な相談にのってくれます。
夫婦それぞれお金のことで相談したいこと、タイミングがすべて同じとは限りません。どんなときでも気軽に相談できるように必ず夫婦両方が(一緒に)面識を持っておいて、もしものときに備えておくと良いでしょう。
保険マンモスでは気軽にお金や保険の相談ができるFPを全国3,500名以上の中から無料でご紹介しています。夫婦二人で保険相談がしたい、お金について相談がしたいという方はぜひ一度「保険マンモスの保険相談」にお申込みください。
執筆者プロフィール
保険マンモス編集部
元出版社の編集者兼ライター2人と、外資系生命保険会社と乗合代理店合わせて約20年の募集人経験を持つライター。全員がFP資格を持ち、保険マンモスのサイト全般の執筆を担当。
執筆:保険マンモス編集部/公開:2021年5月17日
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