保険に新たに加入したり、見直しをしたりするとき、ネット上にある比較サイトを使って情報収集するという人も多いのではないでしょうか。しかし、使い方を間違ってしまうと希望通りの保険を選ぶことができない場合があります。
そこで、ネットで保険を比較する前に絶対に知っておくべき「保険比較サイト」の使い方について紹介します。
保険比較サイトを見る前に必ず自分に必要な保障は何かチェックしよう
保険の比較サイトは、生年月日(年齢)・性別・保険種類を入力するだけで、保険商品名や保険料、保障内容がひと目で比較できる便利なサイトです。誰でも簡単に保険料の試算ができて、資料請求や申込ができるのも特徴のひとつです。
比較サイトでシミュレーションをすると、一番目立つところに保険料が表示されるため、一番保険料の安いものを選ぶ人も多いのではないでしょうか。
しかし、比較サイトを利用する際に、保険料ばかりに目を奪われてしまうと必要な保障をつけ忘れたり、逆に無駄な保障を足してしまったりする危険性もあります。
ですから、保険料の比較をする前に、まずは自分にはどんな保障がいくら必要なのかを確認する必要があります。これを「必要保障額」と言います。
必要保障額 = 将来必要になる金額 ― すでに準備されている金額
必要保障額が確認できたら、その条件をもとに比較サイトを利用するという順番を覚えておきましょう。
細かい保障範囲や申込方法をチェックしよう
例えば、医療保険に加入したい人が比較サイトを利用したとします。
- A社 保険料:2,500円
- B社 保険料:1,700円
- C社 保険料:2,200円
とあった場合、まず目が行くのは保険料が一番安いB社ではないでしょうか。
しかし、保障内容をよく見ると、A社が手術給付金の支払いがあるのに対してB社は手術給付金が支払い対象外であることがわかりました。また、C社はオンライン申込ができるのに対してA社とB社は対面での申込しかないことがわかりました。
このように、一見すると同じ保障内容に見えても細かい保障範囲や申込方法に違いがあることが多いので、比較できる保険種類は同じでも細かい部分は違う可能性があるということを覚えておきましょう。
保障内容に不足がないかチェックしよう
先ほどと同じように医療保険を例にしますが、条件を入力して表示されるプランは最低限のモデルプランであることがほとんどです。
入院給付金日額を例に挙げると、「日額5,000円」で表示されることが多く、そのままの金額で検討される方も多いでしょう。
しかし、入院給付金日額は5,000円以外にも3,000円や1万5,000円、2万円など1,000円刻みで設定することができる保険会社がほとんどです。
「日額5,000円も必要ない」と言う人もいれば「1万円なければ足りない」という人もいるでしょう。特に個人事業主の人は「5,000円では足りない」という人が多いのではないでしょうか。
ですから、保険料シミュレーションで表示されたプランはあくまでもモデルプランと考えて検討することをお勧めします。
まとめ
保険比較サイトは、ネットで簡単に保険商品の比較ができるので、消費者が保険を選ぶ際にはわかりやすい基準になります。しかし、保険料シミュレーションで表示される保険商品をどのように自分の希望と照らし合わせるか、保障内容を細かく確認できるかが本当にあなたにぴったりの保険を選ぶ鍵となります。
そのためには、最初に自分にどの保険がどれくらい必要かを確認することが大切です。もし保障がどれくらい必要か、保障内容の違いや支払い条件の違いなどを詳しく確認したい場合は、お金の専門家であるFP(ファイナンシャルプランナー)に相談すると良いでしょう。
保険マンモスでは、全国3,500名以上の中からあなたの保険の悩みを優しく解決してくれるFPを紹介しています。
自分に必要な保険商品や保障額が知りたい、どの保険を選べば良いか教えてほしい、ネットで選んだ保険は本当に良いものなのか、保障内容について確認したい人は、ぜひ一度無料の保険相談をご利用ください。
保険相談が初めての人でも、相談経験豊富なFPが優しくわかりやすく説明してくれますので、お気軽にご相談ください。
執筆者プロフィール
保険マンモス編集部
元出版社の編集者兼ライター2人と、外資系生命保険会社と乗合代理店合わせて約20年の募集人経験を持つライター。全員がFP資格を持ち、保険マンモスのサイト全般の執筆を担当。
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