生命保険に加入するとき、または生命保険の見直しをするとき、このように思ったことはありませんか?
「自分が検討している保険って高いのかな?それとも安いのかな?」
「みんなどんな保険に入っているのかな?」
「もしかして、もっと安くて保障内容の良い保険があるんじゃないかな?」
このページでは、生命保険に加入している人の払込保険料の平均や、加入するときの目安について解説します。
生命保険の平均払込保険料
生命保険文化センターの調べによると、1世帯あたりの年間払込保険料の平均は38万2,000円(3万1,833円/月)となっています。 男女別の平均で見てみると、男性が23万4,000円(1万9,500円/月)、女性が16万8,000円(1万4,000円/月)となっています。
また、1人あたりの平均で見ると全体が19万6,000円(1万6,333円/月)、男性が23万4,000円(1万9,500円/月)、女性が16万8,000円(1万4,000円/月)※2となっています。男女別・年代別で見てみると、年間払込保険料の平均は男女ともに50歳代が最も高額※3になっています。
20代 | 30代 | 40代 | 50代 | 60代 | |
男性 | 14.7万円 | 23.5万円 | 23.2万円 | 29.3万円 | 21.0万円 |
女性 | 11.4万円 | 15.1万円 | 15.6万円 | 20.6万円 | 17.4万円 |
※1出典:公益財団法人生命保険文化センター「生命保険の保険料は年間どれくらい払っている?」
※2・3出典:公益財団法人生命保険文化センター 令和元年度「生活保障に関する調査」
加入するときの保険料の目安の考え方
ここまで加入者の払込保険料の平均を見てきましたが、あなたの加入している(加入を検討している)生命保険の保険料はいくらでしたか?
平均と比べて「高かった」「安かった」「同じくらいだった」という感想があるかと思いますが、実はこれに正解や間違いはありません。平均と比べて高くても安くても、必要な保障がカバーできていればそれが正解なんです。
生命保険は車や家のように “目に見える” 商品ではありません。年齢や性別、家族構成や収入、将来の夢などが違えば必要な保障の内容や金額も異なります。ですから、平均はあくまでも目安でしかなく、これを基準に保障内容を決めようとすると、本当に必要な保障に過不足が生じてしまう恐れがあります。
大切なのは平均ではなく、自分にぴったりの保障内容の生命保険を選ぶことです。保険料はあくまでも “結果” にすぎません。本当に必要な保障は何なのか、なぜ生命保険が必要なのか、その意味を忘れないようにしましょう。
執筆者プロフィール
保険マンモス編集部
元出版社の編集者兼ライター2人と、外資系生命保険会社と乗合代理店合わせて約20年の募集人経験を持つライター。全員がFP資格を持ち、保険マンモスのサイト全般の執筆を担当。
執筆:保険マンモス編集部/公開:2020年10月30日
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