結婚後に扶養に入るタイミング みんなはどうしてる?

                 

結婚は、妻(夫)の今後の働き方を考えるタイミングです。

結婚前の職場で引き続き働き続ける、専業主婦(夫)を選択する、夫(妻)の扶養内で働くなど、さまざまな働き方があります。

仕事と家事の両立や、妊娠・出産の時期、今後のお金のことを考えると、どの道を選択するか悩みどころです。

そこで参考になるのが、「ほかのみんながどうしているか」ではないでしょうか。

ここでは、結婚後の就業状況を、調査結果をもとにまとめました。

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結婚後に仕事を辞めて扶養に入る人が多いのは「第1子出産時」

結婚、第1子出産、第2子出産、第3子出産と、結婚後の女性のライフイベントを区切っていくと、結婚後に仕事を辞めるタイミングは、多い順に下記のとおりです。

  1. 第1子出産時
  2. 結婚後
  3. 第2・3子出産時

内閣府の調査によると、結婚前に仕事についていた人のうち、結婚後に離職した人が27.7%、第1子出産時に離職した人が36.0%、その後第2子、第3子出産時にそれぞれ約8%の人が、その時に就業していた仕事を離職しています。

結婚してすぐに仕事を退職するよりも、子どもができるまでは仕事を継続する人が多いようです。

ライフステージによる女性の就業形態の変化(2010~2014年)

ライフイベントによる女性の就業形態の変化

※結婚前に仕事有の女性を100として
出典:「男女共同参画白書 平成25年版」(内閣府)

第1子出産時に離職をする理由

離職をする人が一番多い第1子の妊娠・出産を機に離職した人の、退職の理由上位3位は下記の通りです。

    1位 子育てをしながら仕事を続けるのは大変だったから 52.3%

    2位 子育てに専念したかったから 46.1%

    3位 自分の体や胎児を大事にしたいと考えたから 41.8%

仕事をしながら子育てと家事を続けるのは、大変なこと。仕事を辞めたり、労働時間や休暇の取得が比較的柔軟なパート勤務等に切り替える等、現状の就業形態を変える選択を迫られるようです。

※出典:平成30年11月内閣府男女共同参画局「『第1子出産前後の女性の継続就業率』及び出産・育児と女性の就業状況について」

結婚後の仕事、正社員とパートで多いのは?

老後の生活を考えると、就業せずに専業主婦を続けるのは貯蓄面で厳しい時代。いったん仕事を辞めたとしても、また何らかの形で就業をする人が多いようです。

下のグラフのように、1997年以降、共働き世帯が専業主婦(妻が無職)世帯を上回り、その差は年々拡大しています。

専業主婦と共働きの世帯数推移

専業主婦と共働きの世帯数推移

※非農林業雇用者
出典:「男女共同参画白書 令和元年版」(内閣府)

共働きの場合、正社員で働くか、就業時間や休暇の融通が比較的利くパート勤務かも、悩むポイントです。

共働き世帯の妻の働き方は、1999年にパート勤務の方がフルタイム勤務を上回りました。

妻がパートとフルタイムでの共働き世帯数推移

妻がパートとフルタイムでの共働き世帯数推移

※非農林業雇用者
出典:「男女共同参画白書 令和2年版」(内閣府)

いまは、「妻がパート勤務の共働き世帯」が多いということが分かりました。結婚・出産等のライフイベントで離職をしても、パート等で再就職をしているようです。

ただしこれは年齢や子どもの有無を問わないデータです。

夫の扶養に入る場合の妻の注意点

これまでの調査結果から、下記のことが分かりました。

  1. 第1子出産時に仕事を辞める人が多い
  2. その理由は「子育てと仕事の両立が大変」が最多
  3. 仕事を辞めても、パート等で再就職する人が多い
  4. いまの日本は「共働きで妻がパート勤務」の家庭が多い

共働きでパート勤務をする場合、夫の扶養に入る方が多数だと思います。

その際に注意するポイントは、扶養内で働く場合の収入の上限です。「収入の壁」と言われ、103万円や130万円の壁がよく話題にのぼります。

詳細はこちらの記事へ「結婚後に扶養に入るといくらまで働ける?超えてしまったらどうなるの?」

扶養に入る場合は妻の年収に上限があり、夫の収入をメインに生計を立てることとなります。そのため、夫が働けなくなった場合やもしもの時のために、民間の保険で保障を手厚くしておいた方が安心です。

お金のプロであるFP(ファイナンシャルプランナー)は、妻の年収制限や、夫がもしもの時の保障(保険)に関する知識が豊富なため、相談することで悩みが軽減されるでしょう。

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