子供ができると、世帯主の責任が更に大きくなります。子供の将来をしっかり見据えた保険の見直しが重要です。
子供が生まれたときの保険を選ぶ「前」のチェックポイント
子供が生まれたときも、結婚したときと同じく大きな転機です。
保険の加入や保険見直しの重要性が高まるタイミングですが、まずは以下の2点についてよく確認しましょう。
子供が生まれた後のライフプラン
子供が生まれ、これからどのような家庭を築いていきたいか?
具体的にどのような方針で育ててどんな教育を受けさせたいかなど、今後のライフプランについての希望を整理しましょう。
保険マンモスの【無料】保険相談でも、お客様と共にライフプランを丁寧に整えることを重視しています。
例えば、以下のような予定によって将来の資金プランは大きく変わってきます。
- 奥様は子育てに専念するのか、それとも仕事をするのか?
- 子供の進学プランはどうするのか?(公立もしくは私立)
- 今後の住宅の予定はどうするのか?(賃貸もしくは購入)
- 趣味やレジャー、自動車購入なども含めて家族でどのような生活をしたいのか?
将来の人生設計をご夫婦でしっかり考え、できるだけ詳しくイメージを共有することが大切です。
イメージが整理できたら、何年後にどんなことでいくらお金が必要になるかということを一覧表にまとめるとよいでしょう(ライフイベント表、ライフプラン表などといいます)
子供が生まれる前から加入している保険をチェック
既に加入している保険がある場合、まずはその内容をよく確認する必要があります。
ご夫婦それぞれの保険について、以下の保障内容を整理しましょう。
- 死亡した場合の保障額はいくらか?
- 病気やけがで入院、手術をした場合の保障はいくらか?
- 貯蓄タイプの保険(養老保険、個人年金保険など)は、いつまでにいくら貯まるのか?
子供の将来のことを考えると、死亡保障が特に重要となりますのでしっかり確認しましょう。
また、既に加入している保険が定期付終身保険(更新型)やアカウント型・自由設計型と呼ばれる保険の場合はご注意ください。
これからのライフプランにあった設計になっているかどうか、しっかり見直すことが重要です。
子供が生まれたときの保険、保障の考え方
子供が生まれたときの保険、保障を検討する場合、以下のポイントにそって優先順位を決めて選ぶことが大切です。
ポイント
- 世帯主が死亡した場合に、家族が暮らしていける生活費を確保する(死亡保障)
- 世帯主が死亡した場合に、子供が独立するまでに必要な教育費を確保する(死亡保障)
- 死亡保障については、配偶者の収入に応じて検討する
- ご夫婦それぞれで、病気やけがで入院・手術した場合の保障を検討する
- 子供の教育資金、マイホーム資金を貯えるための保険(貯蓄)を検討する
子供の将来を考えると、「教育費や住宅資金の準備」と「万が一の場合の保障」の二軸で計画を立てる必要があります。
それでは死亡保障と医療保障に分けて、保険を選ぶ際の考え方をもう少し詳しくみていきましょう。
子供が生まれたときの死亡保障の考え方
万が一、世帯主が死亡した場合残された家族が生活していくためにどれくらいのお金(生活費・教育費など)が必要になるか(おおまかでよいので)見積りましょう。
この額から残された家族の収入(給与や遺族年金など)を差し引いたものが必要な保険金額、すなわち必要保障額となります。
この必要保障額は、家族構成や奥様の就業状況などによって大きく変わってきます。
(例)世帯主が夫で、妻が専業主婦の場合
世帯主である夫が死亡した場合、一家の収入が途絶えてしまうことになります。残された妻と子供の今後の生活費や住居費、教育資金など、非常に多くのお金が必要となります。
住居費については、持ち家か賃貸か、賃貸の場合でも妻が実家に帰れるかなどの条件によって大きく変わってきます。また、子供の教育費も進学プランによってかなり異なります。大学まで全部国公立の場合や全部私立の場合を考慮すると、およそ1,000万円〜2,400万円という幅があります。
いずれにしても、世帯主の夫には数千万円単位での死亡保障が必須となります。一方、妻の死亡保障についてはお葬式代+アルファとして300~500万円くらいあればよいでしょう。
例えば夫婦共働きの場合などで、家計を支える妻の収入の割合が多い場合は妻の死亡保障をその分多くする必要があります。
このように、ご自身の家庭の状況にあわせた保険設計が重要になります。
結婚後に保険を見直した方でも、子供が生まれると一般的に死亡保障の増額が必要となります。
尚、子供が生まれたことによる死亡保障の上乗せの保険としてはいわゆる「三角の保険」が適しています。
収入保障保険、逓減定期保険などの保険を選ぶとよいでしょう。
子供が生まれたときの医療保障の考え方
医療保障については、ご夫婦それぞれ独立した保険に加入するようにしましょう。
特に子供が小さいうちは、夫婦どちらかが入院してしまうと子供の世話のためにベビーシッターなどが必要となるケースも想定されます。
そのような費用負担を考えても、ご夫婦ともに医療保険は必要となります。
入院日額1万円程度を目安にして、予算に応じて選ぶとよいでしょう。
その他、子供が生まれたときの保険で注意する点
子供の保険については、「子供の死亡保障・医療保障」と「学資保険(こども保険)」の2つに分けて考えるとよいでしょう。
子供の死亡保障・医療保障について
万が一、子供が死亡したとしても、通常は親が経済的に困るということにはなりません。
したがって、一般的には子供の死亡保障の必要性はありません。
医療保障についても、小学校までや中学校までの医療費補助のある自治体が多く必要性はあまり高くありません。
一方で、死亡保障・医療保障ではありませんが「子供がお友達にけがをさせてしまった」場合や「他人のものを壊してしまった」というときのために、個人賠償責任保険に入っておくことをお勧めします。
学資保険について
学資保険は、大学の入学にあわせて100万円〜300万円程度を積み立てていくのが基本的な使い方です。
ただし、最近は高校入学や大学在学中など進学状況にあわせて分割してお金を受け取れるものが多くなっています。
また、学資保険には子供の医療保障や死亡保障がつけられるものもあります。
しかし、学資保険の主な目的は教育資金を貯めることです。
したがって、学資保険にいろいろと保障をつけることはあまりお勧めできません。
その他、親の死亡保障として育英年金がつけられるものもありますが、親に万が一のことがあった場合の保障は親の保険で備えるのが原則です。
親の保険がしっかりしていれば、育英年金も特に必要はありません。
ご注意ください
学資保険にいろいろな保障をつけていくと、保険期間中に支払った保険料よりお祝金や満期金などの受取総額の方が少なくなることがあります。保障の必要性については十分に検討した上で判断しましょう。
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