2ステップとは以下の手順で保険を選ぶことです。
それでは、各ステップの内容を詳しくご案内します。
ステップ1:医療保険の選択基準を決める
医療保険の選択基準を決める場合には、最低限おさえておきたい3つのポイントと、さらに詳しく設定する場合の5つのポイントがあります。
基本の3つのポイント
(1)入院日額
5,000円~15,000円くらいの間で加入しているケースが多いです。入院日額が大きくなると、保険料も高くなっていきます。10,000円を目安に家計状況を踏まえてご検討ください。
(2)保険期間
定期タイプだと、10年、20年という期間指定か、○歳までという年齢指定で保険期間を決めます。終身タイプだと一生涯保険が続きます。保険期間が長い方が保険料は高くなりますが、医療保険は終身タイプをお勧めします。
(3)一入院の支払限度日数
一度の入院で、何日まで入院給付金が出るかという上限日数です。30日、60日、120日などが一般的です。日数が多くなると保険料が高くなります。
最近は入院日数が短くなってきているので60日あれば十分です。ただし、年を取ってきたり難病になった場合の長期入院の可能性を考えると120日以上あると安心です。
それでは、以下の表を参考に、上記3つのポイントについてご自身に必要な保障を書き出してみてください。
基本の3つの選択基準
この3つのポイントが、医療保険を選ぶときに最低限おさえておきたい選択基準となります。
応用の5つのポイント
(1)特約
一般の医療保険を例にすると、先進医療特約、三大疾病特約、がん診断特約、女性疾病特約などの特約があります。まずは主契約の入院給付金を十分確保したうえで検討しましょう。
(2)保険料の払込期間
通常は月払い、年払いなどで保険期間の間支払っていくことになります。終身タイプの医療保険の場合は、保険料を終身払いにするか、60歳、65歳などの特定の年齢までに払い終えるか(短期払い)を選ぶことになります。
年老いてからも保険料を支払い続けるか、早めに支払い終えるか、どちらがよいかで判断しましょう。
(3)主契約/特約
医療保険は、主契約(独立した保険)で入る方法と、生命保険の特約で入る方法があります。主契約で加入することをお勧めします。
(4)独立型/家族型
医療保険は、自分自身が契約する方法(独立型)と、家族の保険の特約として加入する方法(家族型)があります。独立型で加入することをお勧めします。
(5)解約返戻金
貯蓄性があり途中で解約すると解約返戻金があるタイプとないタイプがあります。
解約返戻金があるタイプはその分保険料も高くなります。医療保険は保障のみに特化させ、解約返戻金がないタイプにすることをお勧めします。
それでは、以下の表を参考に、上記5つのポイントについてご自身に必要な保障を書き出してみてください。
応用の5つの選択基準
この5つのポイントまで決められれば、自分にぴったりの良い保険を選ぶことができます!
医療保険の保障内容の考え方については、「医療保険はこうしたらいい!」をご覧ください。
医療保険の保障について詳しくはこちら
ステップ2:保険商品を選ぶ
ステップ1で「いくらの保険がいつまで必要か」が決定したら、それを選択基準にして具体的な保険商品を選びます。
なお保険を選ぶ際には、以下のポイントにそって商品を絞り込んでいくとよいでしょう。
ポイント
- 自分に必要な保障を必要な期間カバーできる商品を複数の保険会社からピックアップする
- ピックアップした商品から自分にあっていて良い商品を3つ程度に絞り込む
- 絞り込んだ商品の見積もりをとる
- 保険料も含めて比較して、最終的に加入する商品を決定する
医療保険にはたくさんの種類・商品がありますが、既に選択基準は決まっているので、その基準に合うかどうかという判断で絞っていけば、驚くほど比較もしやすく選びやすいことがおわかりいただけると思います。
それでも難しい、自分で選ぶのは大変そうと思った方は、FP(ファイナンシャルプランナー)による無料保険相談サービスを利用されてはいかがでしょうか?
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