既婚女性の場合は、専業主婦であるか、働いているかによって死亡保障の必要性に違いがあります。また、子供あり・なしによっても必要保障額が変わってきます。
※妻が家計を支え、夫が主夫という家庭の場合は、「既婚男性(夫)の場合」 をご覧ください。
ステップ1:選択基準(いくらの保険がいつまで必要か)を決める
基本的には、お葬式代+αの死亡保障で十分です。働いている場合は、家計の負担割合に応じて家族のための保障が必要です。
子供なしの場合
夫が働けないなどの特別な事情がない限り、大きな死亡保障は必要ありません。基本的に独身時代と同じ考え方でよいでしょう。
子供ありの場合
専業主婦であっても、子供が小さい場合はベビーシッター費用等のための保障を考えておいた方がよいでしょう。
働いていて家計の負担がある場合は、子供が独立するまでをめどに、夫および子供の生活費やその他諸経費を補助できる保障が必要です。
それでは、以上のことを踏まえて選択基準を決めていきましょう。
生命保険の選択基準
以下の表を参考に、ご自身に必要な保障を書き出してみてください。
選択基準
家族の生活費を残す場合の金額(保障額)の考え方については、「ナットクの保険金・設定方法」をご覧ください。
生命保険の保障について詳しくはこちら
ステップ2:保険商品を選ぶ
ステップ1で「いくらの保険がいつまで必要か」が決定したら、それを選択基準にして具体的な保険商品を選びます。
なお、保険を選ぶ際には、以下のポイントにそって商品を絞り込んでいくとよいでしょう。
ポイント
- 自分に必要な保障を必要な期間カバーできる商品を複数の保険会社からピックアップする
- ピックアップした商品から自分にあっていて良い商品を3つ程度に絞り込む
- 絞り込んだ商品の見積もりをとる
- 保険料も含めて比較して、最終的に加入する商品を決定する
生命保険にはたくさんの種類・商品がありますが、既に選択基準は決まっているので、その基準に合うかどうかという判断で絞っていけば、驚くほど比較もしやすく選びやすいことがおわかりいただけると思います。
それでも難しい、自分で選ぶのは大変そうと思った方は、FP(ファイナンシャルプランナー)による無料保険相談サービスを利用されてはいかがでしょうか?
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