日常の買い物や食事でクレジットカードを使う方も多いようですが、生命保険の保険料支払いにも使える場合があることをご存じでしたか?
ポイントをうまく使えば、実質的に保険料を安くできることがあります。
このページではクレジットカード払いするときのメリットや注意点をご紹介します。
クレジットカードで払うメリットと注意点
クレジットカード払いをするメリット
- ポイントが貯まるので実質的に値引きされる
- 口座引き落としより責任開始が早くなることがある
- 年払い・半年払いと組み合わせると値下げ効果が高い
年払い・半年払いとは、保険料を年に1回または2回でまとめて払い込む支払方法。毎月支払うよりも、年間の保険料総額が数%安くなることが一般的です。
※クレジットカードでは月払いのみとする保険会社もあります
保険料などの固定費をクレジットカードカード払いにすると、一度設定しておけば、その後も節約効果が続くのでおすすめの方法です。
また、クレジットカード払いにすると、複数の保険会社で契約がある場合でも保険料の引き落とし日がクレジットカードの引き落とし日となり、まとめて引き落とされることから支払い漏れなどの防止など管理がしやすくなることもメリットのひとつです。
クレジットカード払いをするときの注意点
- 一部の保険会社ではクレジットカード払いができない
- 保険会社によって対応できないカードがある
- 保険会社が支払限度額を設定していることがある
- 「初回支払いのみ可能」とする保険会社もある
- 契約者とカードの名義が違うと使えない場合がある
- クレジットカードの有効期限が切れると変更が必要になる
カード支払いができる保険会社であっても、一部の大手クレジットカード会社(Visa、Master、JCB、アメリカンエキスプレスなど)のカードにしか対応していないことが多いようです。
また、クレジットカードの利用限度額以内であっても、保険会社が「保険料のカード支払いは1回10万円まで」などと決めていることがあるので注意が必要です。
ご契約中・ご検討中の保険会社のクレジットカード払いへの対応状況については、各社のサービスセンターにお問い合わせください。
問い合わせ先一覧はこちら
保険料支払いに使うクレジットカードの選び方
保険料支払いに使うクレジットカードの条件
- 保険会社が対応しているカード会社である
- ポイント還元率が高い
- 貯まったポイントを使える店舗が多い
- ポイントの有効期間が長い
ポイントは少しでも多く貯まった方が得です。還元率が1%以上のものであれば、比較的高いといえるでしょう。
また、貯まったポイントは使わなければ、値下げされたことにはなりません。
普段の生活の中で使う機会が多いものを選ぶことも選び方の大事なポイントです。
ちなみに、1年間に払い込む民間生命保険の保険料は平均36万2,000円です※。
※平成30年度「生命保険に関する全国実態調査」より
1%還元のカードであれば、貯まるポイントは約3,600円分になります。
保険料をさらに安くするなら保険の見直しを
クレジットカードの値下げ効果は限定的
ここまでご説明したように、保険料の払い方をクレジットカード払いに変えるだけで、実質的に保険料を安くできる可能性があります。
とはいえ、多くのクレジットカードの還元率は0.5~1%前後です。
やらないよりはいいのでしょうが、ポイント還元で「ぐんと値下げできた!」と感じられる方は少ないのではないでしょうか。
保険料を節約するならプロに相談を
より効果的に保険料を安くするのであれば、保険の内容を見直し、無駄をなくすことのほうが重要です。
保険の見直しをする際には、保険のプロ・FP(ファイナンシャルプランナー)に相談してみることをおすすめします。
FPなら、プロの目でご加入中の保険の内容をすぐに把握して、無駄がなく、あなたの将来設計にピッタリなプランをご提案できます。
保険マンモスでは優秀なFPを無料でご紹介しております。ぜひ一度ご利用ください。
執筆者プロフィール
三嶋裕貴
2級ファイナンシャル・プランニング技能士。出版社に勤務したのち、保険マンモス専属ライターとして入社。
お金の失敗を防ぐための保険選びや見直し方、資産運用などの記事を執筆。
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