あなたの保険に見直しが必要な5つの理由

突然ですが質問です。

次の6つのうち、あなたに当てはまるものはいくつありますか？

• 保険に加入したばかりだ。
• 保険の見直しを3年から5年の間したことがない。
• 3社以上の保険会社で比較検討せずに加入した。
• 最近結婚（離婚）をした。
• 子どもが生まれてから保険の見直しをしていない。
• 最近住宅を購入した。

もしあなたにこの中で1つでも当てはまるものがあれば、あなたには保険の見直しが必要だと言えます。なぜそんなことが言えるのでしょうか？

ここでは、あなたの保険に見直しが必要な5つの理由についてお話したいと思います。

見直しをすることで保障内容が良くなることがあるから

2020年5月現在、日本国内で金融庁に認可を受けている生命保険会社は41社あり、それぞれが数多くの保険商品を販売しています。保険会社ごとに力を入れている商品が異なり、同じような保険商品でも保障される範囲が異なる場合や、受け取ることができる保険金額や給付金額が異なることがあります。

また、保険商品は一般的に数年おきに新商品が発売されることが多く、そのときに最新の保険であっても数年すれば「2番手」「3番手」となることもありますので、保障内容を常に最新の状態に保っておくのであれば、少なくとも3～5年おきに見直しをすることをおすすめします。

ただし、貯蓄タイプの保険や予定利率が高いときに加入した保険などは見直しをすると損をする可能性がある場合もありますので注意が必要です。

見直しをすることで保険料を下げることができる可能性があるから

保険の見直しをすると、保障内容が良くなるだけでなく保険料を下げることができる可能性があります。

同じような保障内容でも保険会社によって予定利率などが異なれば保険料にも差が出てきます。ですから、保険の見直しをする際には必ず複数の保険会社で見積もりを取って比較することをおすすめします。

ただし、契約した年齢と見直しの年齢に差がある場合（30歳で加入、35歳で見直しなど）は保険料が逆に上がることもありますので必ず事前に保険会社に確認をしましょう。

健康状態によっては見直しができないことがあるから

保険の見直しは、いつでも・誰でもできるわけではありません。一般的には、健康な人（健康告知に当てはまらない）でなければ新たに希望する保険に加入することができません。

一部、引き受け基準緩和型や無選択型の保険などは上記項目に当てはまっても加入できる場合がありますが、保障内容や保険金額が限定されたり保険料が割高になることがありますので、希望する保障内容にしたいのであれば健康なうちに見直すというのが鉄則です。

ライフサイクルや職業が変われば保障内容も変わるから

ライフサイクルが変わったときも保険を見直すタイミングのひとつです。

独身のとき、結婚（離婚）したとき、子どもが生まれたとき、子どもが独立したとき などは必要保障額に変化が出ます。

このようなときは「誰のために、いつまで、どれくらい必要か」を確認して必要保障額を再計算してからプランニングすると良いでしょう。

また、転職をしたり仕事を辞めたときなどは収入が減ることもありますので、それまで支払うことができた保険料でも支払いが厳しくなることもあります。そういった場合には保険料を下げるというゴールに向かって保険の見直しをする ことも間違いではありません。

人それぞれに違った「保険のカタチ」があるから

保険に加入するとき、周りの人がどんな保険に加入しているのか気になるという人もいるかもしれません。もちろん参考にして自分の保険を検討するのは間違いではありません。

しかし、人それぞれ性別や年齢、家族構成、職業、資産状況などは千差万別です。保険会社の提示したモデルプランにそのまま加入するのは本当に正しいことなのでしょうか？

人にはそれぞれ違った「保険のカタチ」があります。洋服や靴を買うときは必ずサイズを確かめて試着をし、合わなければ自分にピッタリ合うサイズを探すはずです。

もしあなたがこれまで自分にピッタリ合う「カタチ」について考えたことがないなら、加入している保険のサイズを測り直してみませんか？

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