保険に加入している方は、「契約内容のお知らせ(ご案内)」といった書類を目にしたことがあるでしょう。
年に1回送られてくるこの「契約内容のお知らせ」でありがちなのが、
「捨ててもいいのか、保管しておくべきなのかわからない」
というお悩みです。
このページでは、保険の「契約内容のお知らせ」が届いたらどうすればよいかと、お知らせをしっかり活用する方法をご説明していますので、ぜひ最後までご覧ください。
古いものは捨ててもよい。新しいものは保管しておく
契約内容のお知らせとは
契約内容のお知らせとは、保険契約の概要や住所・電話番号などの登録先をまとめた書類です。
請求もれや登録先変更を忘れていないかを確認してもらうための通知として、保険会社が年に1回送っています。
そのため、最新のものが一つあれば古いものは必要ありません。捨てても問題はないでしょう。
なお処分する際は、個人情報保護のためシュレッダーなどにかけておくことをおすすめします。
ただし、新しく届いたものはとっておきましょう。保障内容や証券番号を確認するための書類として役に立つからです。
最近は保険会社のサイトで契約内容を見られることも多いのですが、ログイン情報を忘れてしまったときなどに備えて、紙でも持っておくと安心です。
契約内容のお知らせを失くしたらどうすればいい?
契約内容に関する重要なことは保険証券に書いてあるので、お知らせを失くしても保険証券さえあればあまり大きな問題はないといえるでしょう。
また、「契約内容のお知らせ」はあくまで「お知らせ」なので、紛失時の再発行を行っていない保険会社もあるようです。
住所などの登録先の確認も、保険会社の問い合わせ窓口から行えることがほとんどです。
各保険会社の連絡先はこちら
保険証券との違い
保険証券はお知らせではなく正式な契約書なので、捨ててはいけません。失くさないよう大事に保管してください。
請求時などに必要となるので、保険証券を紛失したら必ず再発行の依頼をしましょう。
ちなみに再発行の際、証券番号を聞かれることが一般的です。
証券番号は「契約書内容のお知らせ」に記載されていることがほとんどなので、お知らせを手元にとっておくとこのようなときに助かります。
保険証券についての詳細はこちら
契約内容のお知らせの見方
一般的な契約内容のお知らせに記載されている項目は次のとおりです。
- 商品名、保険種類
- 証券番号
- 契約情報
(契約者名・被保険者名・受取人名、契約日など) - 保障内容
(主契約・特約の保険金、給付金や解約返戻金の額など)
保険の請求時に最も重要な情報が、受取人が誰なのかと保障内容。
言い換えれば、「もしものとき、誰がいくら受け取れる契約になっているか」です。
また、商品によってはお知らせが届いた時期のタイミングでの解約返戻金額が記入されていることもありますので、保険の見直しや解約を検討している場合はこの部分も忘れずに確認しておくといいでしょう。
お知らせが届いたら、契約内容に問題がないかを必ず確認し、ご家族にも共有しておくことをおすすめします。
お知らせをしっかり活用できていますか?
上でご説明した通り、契約内容のお知らせは請求もれなどがないかを確認するために送られているものです。
保険は、毎月保険料を払っている大事な契約です。
「届いたけれど、読まずにしまっておくだけ」という方は、必ず請求もれや登録事項の確認をしておくことをおすすめします。
そして、お知らせを読む機会を活用して、契約内容が現在の自分に本当に合っているのかを見直してみるとよいでしょう。
保険の契約内容の確認・見直しの際はプロに無料相談を
契約内容のお知らせを読むだけで「現在の保険がどんな内容なのか」「それが今のあなたに合っているかどうか」を判断するのは、ハードルが高いと感じる方もいるでしょう。
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契約内容のお知らせで分からないところがあった方は、ぜひ一度お気軽にご利用ください。
執筆者プロフィール
三嶋裕貴
2級ファイナンシャル・プランニング技能士。出版社に勤務したのち、保険マンモス専属ライターとして入社。
お金の失敗を防ぐための保険選びや見直し方、資産運用などの記事を執筆。
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