
昔入った保険が「お宝保険」かもしれないと聞いたのですが、解約しない方がいいのでしょうか?
昔の終身保険や養老保険、個人年金保険、学資保険などには、現在では同じ条件で入りにくい契約が含まれている場合があります。ただし、古い保険がすべてお宝保険というわけではありません。
では、自分の保険がお宝保険かどうかを確認すればいいのでしょうか?
それも大切ですが、確認したいのは利率だけではありません。今の家計や必要な保障に合っているか、活かせる部分と見直しを検討した方がよい部分を分けて考えることが大切です。
この記事では、お宝保険と呼ばれやすい保険の特徴や、解約・乗り換えの前に確認したいポイントを解説します。
お金のことを相談できる専門家が側にいるということ
この記事の編集に関わったスタッフの両親も、加入していた貯蓄性の高い保険を十分に理解しきれないまま乗り換えてしまった経験があるそうです。
保険は一度手続きを進めると、元の条件に戻せないことがあります。
解約や乗り換えの前に、お金の専門家であるFPと、一緒に契約内容を整理してみてはいかがでしょうか?
昔の保険をそのままにしている方へ
昔加入した保険の中には、むやみに解約しない方がよい契約が含まれている場合があります。一方で、保障内容や特約が今の生活に合わなくなっていることもあります。
保険マンモスの無料相談では、保険証券をもとに、今ある保険を活かせる部分と、見直しを検討したい部分をFPと一緒に整理できます。
「昔の保険をこのまま続けてよいのか」「解約や乗り換えの前に確認しておきたい」と感じている方は、一度相談してみるのも一つの方法です。
昔入った保険が今は「お宝」?
昔加入した保険の中には、現在では同じ条件で入りにくい契約があります。特に、予定利率が高かった時期の貯蓄型保険は、解約返戻金や満期金などの面で有利な条件が残っている場合があります。
一方で、「昔の保険だから必ずお宝保険」というわけではありません。保険の種類や契約時期、払込期間、解約返戻金、特約の内容などによって、確認すべきポイントは異なります。
お宝保険の代表例は、昔の貯蓄型保険
お宝保険という言葉に、明確な法律上の定義があるわけではありません。一般的には、予定利率が高かった時期に加入した貯蓄性のある保険を指して使われることが多いです。
予定利率とは、保険会社が将来の運用収益を見込んで、保険料を計算する際に使う利率のことです。予定利率が高い時期に契約した保険は、同じような保障内容で比べた場合、保険料や解約返戻金、満期金などの面で有利になっていることがあります。
たとえば、終身保険、養老保険、個人年金保険、学資保険などは、貯蓄性があるため、お宝保険として話題に上がりやすい保険です。
ただし、同じ時期に加入した保険でも、契約内容によって条件は異なります。商品名や加入時期だけで判断せず、保険証券をもとに契約内容を確認することが大切です。
「お宝保険かも」と言われやすい古い保険の例
「お宝保険」と聞いて、昔加入した個人年金保険や終身保険、養老保険、学資保険などを思い浮かべる方もいるかもしれません。
お宝保険として話題に上がりやすい保険には、たとえば次のようなものがあります。
お宝保険として話題に上がりやすい保険
- 個人年金保険
- 終身保険
- 養老保険
- 学資保険
- 一時払いの貯蓄性保険
これらは貯蓄性があるため、予定利率が高い時期に契約している場合、現在では同じ条件で入りにくい契約になっていることがあります。
ただし、これらに該当する保険だからといって、必ずお宝保険になるわけではありません。同じ種類の保険でも、契約時期や保険金額、払込期間、解約返戻金、特約の内容によって条件は異なります。
昔のがん保険・医療保険は、利率とは別の視点で確認
昔のがん保険や医療保険についても、「今では珍しい保障がある」「保障内容が手厚い」といった意味で話題になることがあります。
ただし、これらは予定利率が高い貯蓄型保険とは性質が異なります。個人年金保険や終身保険などのお宝保険は、主に予定利率や解約返戻金、満期金などの面で注目されることが多い保険です。
一方で、がん保険や医療保険は、利率よりも保障内容を確認することが大切です。昔の保障内容が今でも役立つ場合もありますが、医療事情の変化によって、現在の備えとしては不足を感じる部分が出てくることもあります。
昔のがん保険や医療保険は「お宝かどうか」だけで判断するのではなく、今の医療事情や家計、必要な保障に合っているかを確認しましょう。
商品名だけでは「お宝保険」と判断できない
お宝保険として話題になる保険があると、「この商品名ならお宝保険なのでは?」と考えたくなるかもしれません。
しかし、同じ保険会社や同じような名称の保険でも、契約時期や契約内容によって条件は異なります。主契約の内容、特約の有無、払込期間、解約返戻金、満期金などによって、残した方がよい保障と、見直しを検討したい保障が変わることもあります。
そのため、商品名だけで「お宝保険かどうか」を判断するのは避けましょう。
お宝保険かどうかを知ることは、古い保険を確認する入口の一つです。大切なのは、商品名や加入時期だけで判断せず、今ある保険がこれからの生活に合っているかまで確認することです。
昔の保険は「お宝かどうか」だけで判断しない
昔加入した保険が「お宝保険」に該当する場合、むやみに解約しない方がよいことがあります。
一方で、古い保険を長く続けているからといって、必ずしも今の生活に合っているとは限りません。予定利率が高い契約には残す価値がある一方で、保障内容や特約が今の暮らしに合わなくなっていることもあります。
お宝保険でも、今の保障に合っているかは別
予定利率が高い主契約は、できるだけ残した方がよい場合があります。
ただし、主契約は有利でも、特約や保障内容が今の生活に合っているとは限りません。
たとえば、昔の医療特約は、入院保障を中心に設計されている場合があります。しかし近年は、入院期間が短くなり、通院治療や在宅療養が重視されるケースもあります。
また、死亡保障の必要額も、加入当時と今では変わっていることがあります。子どもが独立した、住宅ローンの状況が変わった、退職が近づいているなど、ライフステージが変われば、必要な保障額も変わります。
お宝保険に該当する可能性がある保険でも、「残すべき部分」と「見直しを検討したい部分」が混在している場合があります。
新しい保険が常に良いわけではない。ただし保障内容は変化している
古い保険を見直すと聞くと、「新しい保険に乗り換えた方がよい」という話に感じるかもしれません。
しかし、新しい保険が常に優れているわけではありません。特に、予定利率が高い時期に加入した貯蓄型保険は、解約してしまうと同じ条件で戻せない場合があります。
一方で、保障内容や特約は、医療事情や社会環境の変化に合わせて変化しています。
昔の保険に利率面でのメリットがある場合でも、医療保障や入院保障、死亡保障の金額などが今の生活に合っているかは、別の視点で確認することが大切です。
「古いから良い」「新しいから良い」と単純に考えるのではなく、今の自分に必要な保障が備わっているかを確認しましょう。
お宝保険かどうかだけでなく、保険全体を整えてみませんか?
お宝保険に該当するかどうかは、保険を確認する入口の一つです。
保険マンモスの無料相談で、今ある保険を活かせる部分と、見直しを検討した方がよい部分をFPと一緒に確認してみませんか。
お宝保険を確認せずに解約しない方がよい理由
お宝保険に該当する可能性がある保険は、確認せずに解約や乗り換えを決めない方がよい場合があります。
過去の高い予定利率や契約条件で設計された保険は、一度解約すると同じ条件に戻せないことがあるためです。
ただし、「お宝保険なら絶対に解約してはいけない」ということではありません。まず契約内容を確認し、今の生活に合っているかを整理したうえで判断することが大切です。
同じ条件で入り直すのが難しい
お宝保険と呼ばれる契約は、過去の高い予定利率で設計されていることがあります。
一度解約してしまうと、その契約条件に戻ることは基本的にできません。また、新たに保険へ加入する場合は、現在の年齢や健康状態で審査されます。
そのため、同じ保障内容・同じ保険料で入り直せるとは限りません。
解約返戻金や満期金で有利な場合がある
予定利率が高い時期に加入した貯蓄型保険は、解約返戻金や満期金、将来受け取れる年金額などの面で有利になっている場合があります。
特に、終身保険、養老保険、個人年金保険、学資保険などは、契約時期や内容によって、現在では同じ条件で入りにくい契約になっていることがあります。
ただし、実際に有利かどうかは、保険種類や契約日、払込期間、保険金額、解約返戻金などによって異なります。
ただし、足りない保障まで放置しない
お宝保険に該当する契約がある場合でも、それだけで保険全体が十分とは限りません。
たとえば、貯蓄性の高い主契約は残した方がよい場合でも、医療特約や入院保障、死亡保障の金額が今の生活に合っていないことがあります。
お宝保険を残す判断と、今必要な保障を確認することは別です。古い保険を見直すときは、残す部分と見直す部分を分けて考えましょう。
お宝保険の見分け方
お宝保険に該当するかどうかは、商品名だけでは判断できません。
同じような名称の保険でも、契約時期や型、主契約と特約の内容、払込期間、解約返戻金などによって条件が異なります。
確認するときは、保険証券をもとに、契約内容を一つずつ見ていくことが大切です。
保険証券で確認したいポイント
お宝保険に該当するか、また今の生活に合っているかを確認する際は、保険証券で次のような項目を見てみましょう。
お宝保険:保険証券チェック項目
- 保険の種類
- 契約日
- 保険金額
- 保険料
- 払込期間
- 解約返戻金
- 満期金や年金額
- 主契約と特約の内容
終身保険、養老保険、個人年金保険、学資保険などの貯蓄型保険では、契約日や解約返戻金、満期金などが重要な確認ポイントになります。
また、がん保険や医療保険では、保障内容や給付条件、通院保障や入院保障の内容などを確認しましょう。
予定利率は、保険証券に直接記載されていない場合もあります。そのため、契約日や保険種類、解約返戻金などをもとに、総合的に確認する必要があります。
自分だけで判断しづらいときはFPに相談する
保険証券には多くの情報が書かれていますが、主契約と特約の関係や、解約返戻金、満期金、保障内容を自分だけで判断するのは難しい場合があります。
また、お宝保険に該当する可能性があるかどうかだけでなく、今の暮らしに合っているかを確認するには、家計や家族構成、将来の希望もあわせて考える必要があります。
自分だけで判断しづらいときは、FPに相談し、今ある保険を活かせる部分と、見直しを検討したい部分を整理するのも一つの方法です。
保険を確認するときは、解約する・乗り換えるとすぐに決めるのではなく、まずは契約内容を理解することから始めましょう。
保険証券をもとに、今ある保険を一緒に整理しませんか
古い保険を解約するか、残すかを一人で判断するのは難しい場合があります。
お宝保険に該当する契約であれば、むやみに解約しない方がよいことがあります。一方で、保障内容や特約が今の生活に合っていない場合は、見直しを検討する価値があります。
保険マンモスの無料相談では、保険証券をもとに、現在加入している保険の内容をFPと一緒に確認できます。
今ある保険を活かせる部分と、見直しを検討したい部分を整理することで、解約や乗り換えを急がず、納得して判断しやすくなります。
まとめ
お宝保険とは、一般的に、昔の高予定利率の時期に加入した貯蓄型保険などを指して使われることが多い言葉です。
終身保険、養老保険、個人年金保険、学資保険などの中には、現在では同じ条件で入りにくい契約が含まれている場合があります。
ただし、古い保険がすべてお宝保険というわけではありません。また、商品名だけでお宝保険かどうかを判断することもできません。
お宝保険に該当する場合でも、今の生活に合っているかは別の視点で確認する必要があります。予定利率だけでなく、保障内容、特約、保険料、家族構成の変化などもあわせて見ていくことが大切です。
自分だけで判断しづらい場合は、FPと一緒に保険証券を確認し、保険全体を整理するのも一つの方法です。
参考情報
- ・生命保険の基礎知識|保険料と配当金の仕組み
出典:生命保険協会 - ・生命保険の基礎知識|主な保険種類の確認用
出典:生命保険協会
執筆者プロフィール
三嶋裕貴
2級ファイナンシャル・プランニング技能士。出版社に勤務したのち、保険マンモス専属ライターとして入社。
お金の失敗を防ぐための保険選びや見直し方、資産運用などの記事を執筆。
-
保険相談はなぜ「無料」なのですか?
-
FPから広告料をいただいて運営しているからです。お客様の費用負担は一切ありません。ご安心してお申込みください。
-
保険相談の後に保険契約をしても手数料などは発生しませんか?
-
担当FP(ファイナンシャルプランナー)から保険の契約をしても、手数料や交通費等の経費が発生することは一切ありません。
※FPに提案された保険商品の保険料についても、お客様自身が保険会社に加入手続きをされた場合でもFP経由で加入手続きをされた場合でも、同一の保障内容であれば変わることはありません。
-
しつこく営業をされたりしませんか?
-
保険相談は営業が目的ではありませんので、しつこい売り込みなどがないよう徹底しています。
-
保険マンモスは保険会社ですか?
-
保険マンモスは保険会社ではありません。FP(ファイナンシャルプランナー)を無料で紹介するサービスなどを行っています。
-
保険やお金の専門知識がありません。
-
専門知識がなくても問題ありません。FPはわかりやすく、親身になって話をしますので、ご安心ください。
その他のご質問に関しては、下記リンクよりご参照ください。
関連リンク関連コンテンツ:よくあるご質問





