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マイルが貯まるクレジットカード!お得なマイルの使い方と効率良くマイル貯める方法

マイルが貯まるクレジットカード!お得なマイルの使い方と効率良くマイル貯める方法

マイルが貯まると特典航空券に交換することができて、無料で航空チケットを手にすることができて旅行をお得に楽しむことができます。クレジットカードを活用すれば搭乗以外でも効率よくマイルを貯めることができます。

マイルが貯まるクレジットカードはお得に飛行機を利用したい方にとっては必携と言えるでしょう。

そこで今回は、マイルが貯まるおすすめのクレジットカードを特集します。マイルをできるだけ多く貯めたい方へ、お得情報をお届けします。

目次 表示

迷っている方は必見!マイルが貯まるクレジットカード情報

マイルの貯まるクレジットカードは、基本的に「航空系カード」と、呼ばれるクレジットカードになります。航空会社と国際ブランドを発行するカード会社とが、提携して発行されるカードなのです。

ポイントからマイルへの交換も可能!ただし還元レートが低い

例えばTポイントが貯まるクレジットカードで、TポイントをANAマイルに交換するとしましょう。500Tポイントで250ANAマイルに交換することができます。

下記は、ANAのローシーズンを利用した最も安く利用できる時期での比較表です。

搭乗区間 通常料金 特典航空券マイル
東京⇒大阪 25,200円 5,000マイル

これで計算すると、1マイル当たり5.04円の単価となります。

還元率0.5%のクレカ利用の場合!200万円の利用が必要

では、200円=1ポイント貯まるポイント還元率0.5%のクレジットカードを利用して、5,000マイルに交換するには、どのくらいの利用金額が必要かを計算してみましょう。

5,000マイル×2倍=10,000ポイント
200円=1ポイント
10,000ポイント×200円=200万円

5,000マイルに交換するには200万円のカード利用が必要になる!と、言うことになるのです。

航空系カードはマイル獲得に特化したカード!マイルが直ぐ貯まる

では、航空系カードに属するクレジットカードを利用した場合、同じように5,000マイル貯めるには、いくらのカード利用をすれば貯まるかを検証してみましょう。

この後で特集するANA VISAカードである「ANA VISA Suicaカード」で、検証してみますね。

還元率 マイル交換レート
1,000円=1ポイント 1ポイント=5マイル

還元率は先のクレジットカードと同様に0.5%と同じですが、マイルへの交換レートが逆に5倍となっている点にご注目ください。

0.5%還元でも、5,000マイルは100万円利用で貯まる

先と同じように計算してみますね。

5,000マイル÷5マイル=1,000ポイント
1,000円=1ポイント
1,000ポイント×1,000円=100万円!

このように、検証した結果、同じ0.5%還元率のクレジットカードを利用しても、マイルに対しては断然、航空系カードの方が獲得率は優れていることが判ります。

航空系カードには、マイルが貯まる特典がたくさん付帯する

先の計算はあくまで通常利用した場合です。それでも、200万円対100万円と大きな差があることがお判り頂けたでしょう。

航空系カードはマイルが多く貯まるサービスがたくさん付帯します。ですから、実際にはもっと少ない利用金額でマイルを貯めることができるのですよ。

マイルを多く貯める航空系カード利用の基本的な注意点

どのカードを利用してもマイルが貯まり、どんな飛行機にも搭乗することができるのではありません。航空業界には「アライアンス」と呼ばれるグループが存在し、現在では次の3つのアライアンスグループが存在しています。

アライアンス
  • スターアライアンス
  • スカイチーム
  • ワンワールド

アライアンスが異なると貯めたマイルを利用できない

航空会社 アライアンスグループ
全日空(ANA) スターアライアンス
日本航空(JAL) ワンワールド

単純なお話しで説明しておくと、ANAマイルの貯まる航空系カードで貯めたマイルを利用して、JALが運航している飛行機にマイルは利用できないのです。

つまり、アライアンスグループが同じであれば、貯めたマイルで特典航空券に交換することができますが、アライアンスグループが異なると利用できない為要注意ですよ。

マイルが貯まるおすすめのクレジットカード!陸マイラー必携ソラチカカード

注目ポイント
  • PASMOと定期券とANAカード三位一体
  • PASMOへのオートチャージでポイントが貯まる
  • マイルと2種類のポイントを相互交換ができる
  • 定期券購入でポイント2重取りが可能

飛行機に乗る機会が少ない方に是非ともおすすめなのが、ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)です。

PASMO&定期券機能搭載で、東京メトロを利用する方なら乗車するだけでポイントがたまり、貯まったポイントを効率よくマイルに移行できます。

定期券購入でポイント2重取り!PASMOチャージもポイント付与対象

また、ソラチカカードなら定期券の購入でメトロポイントとOkiDokiポイントの2重取りが実現します。そうして貯まったポイントをマイルに移行すれば、日常生活の中で効率よくマイルを貯められますね。

また、電子マネーPASMOチャージでもポイントが獲得できる為、PASMOを利用する方にもおすすめです。

ソラチカカード
カードの詳細へ
公式サイトはコチラ

ソラチカカードは入会するだけで1,000マイル、毎年の継続時も1,000マイル貰えます。しかも、この継続時の1,000マイルは搭乗しなくても継続だけで毎年貰えるマイルですから、飛行機の利用が少ない方に有利なプログラムですよ。

通勤通学でもJALマイルが効率よく貯まる!JALカード Suica

注目ポイント
  • JALカード&Suica機能&JRE POINT機能搭載の多機能カード
  • 改札も空港もタッチ&ゴーでスマート
  • 普段のお買い物でJALマイルが直接貯まる
  • Suicaチャージや乗車券購入でポイント3倍
  • JRE POINTとマイル両方貯まる
  • 貯まったJRE POINTはマイルに移行可能

JALカード Suicaは電子マネーSuicaが標準搭載されていて、通勤や通学で効率よくマイルを貯められるおすすめの1枚です。

Suicaチャージや乗車券購入でポイント3倍

JALカード Suicaなら、Suicaチャージや乗車券の購入でJRE POINTが3倍貯まり、貯まったポイントはJALマイルに移行できます。通勤や通学などの日常生活の中で効率よくマイルが貯まる点が魅力的ですね。

JALマイルの有効期限は3年です。JRE POINTは実質有効期限が無期限ですから、有効期限を気にせずにマイルを貯められる点も大きなメリットと言えるでしょう。

乗車券や特急券、Suica定期券などの購入時にはJRE POINTポイントが貯まりますが、その他のお買い物では200円につき1マイルが直接貯まります。

入会搭乗ボーナスと毎年初回搭乗ボーナスも魅力

また、JALカードSuicaなら搭乗ごとに10%の割増しボーナスも貰えますし、入会後、初めて搭乗した時や継続時に毎年ボーナスマイルが貰えます。

ボーナスマイル種類 ボーナスマイル
入会搭乗ボーナス 1,000マイル
毎年初回搭乗ボーナス 1,000マイル
搭乗ごとのボーナス 10%割り増し

JALタッチ&ゴーサービス機能があって空港でチェックインせずに搭乗できますから、入退出もスマートですよ。JALカードSuicaは陸からも空からも効率よくマイルが貯められるJALマイラーの方におすすめの1枚です。

ビューカードの優待も利用できる

更にJALカードSuicaはマイルがお得に貯まるだけでなく、優待が豊富な点も魅力のカードですよ。以下に利用できる優待の1部を抜粋してご紹介しますね。

  • JRホテルグループ:宿泊料10%OFF
  • 東急ホテルズ:宿泊料10%OFF
  • つるや吉祥亭:5%OFF
  • 駅レンタカー:10%OFF
  • カラオケ ビッグエコー:ルーム料金30%OFF
  • 楽蔵:飲食代10%OFF(ランチは50円引き)
  • 湊一や:飲食代10%OFF(ランチは50円引き)
  • 百魚:飲食代10%OFF(ランチは50円引き)

このようにホテルや居酒屋などを割引き価格で利用できる為、日常生活をお得に楽しめるお得なカードなのです。

JALカードSuica
カードの詳細へ
公式サイトはコチラ

JALカードSuicaはコスパにも優れていて、空からも陸からも効率よくマイルを貯められる1枚ですよ。JALマイルを貯めている方には一押しのクレジットカードですね。

マイルを貯める前に!マイレージサービスの知っておきたい基礎知識

ここからはマイルを貯める前に知っておきたい基礎知識を、初心者の方にも解りやすくご紹介していきます。

「マイル」と「マイレージ」の違い

マイルについての解説文を読むと、「マイル」の他に「マイレージ」という言葉も出てきます。一体どちらが正しいのでしょう?またその意味に違いはあるのでしょうか?その答えがこちらです。

【マイレージ】
航空会社のサービスプログラムのこと
【マイル】
航空会社が提供しているポイント(マイレージのポイント)のこと

「マイル」はクレジットカードのポイントに当たるもので、「1マイル」「1,000マイル」といった単位としても使われます。一方で「マイレージ」は、マイルを運用するプログラム全体を指しています。

あなたがマイルを貯めたいのなら、数ある航空会社から一つを選び、そのマイレージプログラムに参加登録しなくてはなりません。

それによってその会社の飛行機に乗るたびマイルが貯まり、貯めたマイルは特典航空券などに利用できます。また、今お持ちのクレジットカードのポイントをマイルに移行する際にも、マイレージへの参加登録が不可欠です。

主に国内で利用されるマイレージには4種類ある

マイルを貯めるにあたっての最初の問題は、どのマイレージを選ぶかです。世界には航空会社の数だけマイレージが存在しますが、国内で使いやすいマイルというと、やはりその数は限られてきます。

日本でメジャーな航空会社はANA、JAL、デルタ航空、ユナイテッド航空の4社。それぞれ固有のマイレージプログラムを持っています。

マイレージ
  • ANA(全日本空輸):ANAマイレージクラブ
  • JAL(日本航空):JALマイレージクラブ
  • デルタ航空:スカイマイル
  • ユナイテッド航空:マイレージプラス

マイレージ選びは航空会社のアライアンスが重要なポイント

次に、マイル獲得に欠かせない重要な要素「アライアンス」についてご説明しましょう。アライアンスとは航空会社のネットワークのことで、航空連合ともいいます。

同じアライアンスに所属する航空会社同士なら、マイルの獲得と利用ができますが、アライアンスが異なると貯めたマイルを利用できないのです。

つまり、JALカードで貯めたマイルは、別のアライアンスであるANAでは利用出来ないということなのです。以下は、現存する3つのアライアンスと主な加盟航空会社の一覧です。

アライアンスの種類 加盟する主な航空会社
【スターアライアンス(Star Alliance)】
参加航空会社27社
191ヶ国、1,250以上の空港に就航
ANA
ユナイテッド航空
アドリア航空
エーゲ航空
中国国際航空
タイ国際航空
ニュージーランド航空
アシアナ航空
オーストリア航空
エジプト航空
シンガポール航空
クロアチア航空 その他
【スカイチーム(Sky Team)】
参加航空会社19社
175ヵ国、1,150以上の空港に就航
デルタ航空
エールフランス航空
大韓航空
中国東方航空
チャイナエアライン
ベトナム航空
アリタリア航空
KLMオランダ航空
アエロメヒコ航空
ケニア航空
ミドル・イースト航空
その他
【ワンワールド(oneworld)】
参加航空会社14社
世界160ヵ国、1,000以上の空港に就航
JAL
アメリカン航空
British Airways
キャセイパシフィック航空
Finnair
イベリア航空
LATAM
Malaysia Airlines
カンタス航空
Qatar Airways
ロイヤルヨルダン航空
S7 Airlines
SriLankan Airlines
Fiji Airways
Royal Air Maroc(2020年加盟予定)

さきほどご紹介した4航空会社の所属アライアンスは以下の通りです。

  • ANA(全日本空輸) → スターアライアンス
  • JAL(日本航空)  → ワンワールド
  • デルタ航空      → スカイチーム
  • ユナイテッド航空  → スターアライアンス

この中のANAとユナイテッド航空は同一アライアンスに所属しているので、いずれか片方のマイレージに参加していれば、どちらのフライトマイルも積算できます。

つまり所属するアライアンスの規模が大きければ大きいほど、マイル獲得のチャンスは増え、マイルの使い道も広がるという訳です。

ご注意!同一アライアンス内のマイル合算には事前登録が必要

ただし同じアライアンスに所属する航空会社も、マイレージプログラムはそれぞれまったくの別物。積算率もバラバラならルールも異なるため、フライトマイルは単純に合算できるものではありません。

例えばANAとユナイテッド航空は同じアライアンスに属していますが、一旦それぞれのマイルが別々に積算されてしまうと、原則として合算も移行もできなくなってしまいます。

そこで通常は、チケット予約の時点で貯めたいマイルの種類を決めておき、そのマイレージ会員番号を申告します。

  • 貯めたいマイルの種類を絞る
  • 参加するマイレージはアライアンスも考慮して選ぶ

こうすることで、同一アライアンス内の異なるフライトマイルを、あなたの希望するマイルとして貯めることができるのです。

クレジットカードを使えば搭乗以外でも効率よくマイルが貯まる

航空券の利用だけでマイルを貯めるのはお金も時間もかかりますよね。そこで本章では「クレジットカードを使って、搭乗以外でマイルを貯める方法」をご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

カード入会・継続のボーナスで貯める

後ほどご紹介する「JALカードnavi」のような、航空会社発行のクレジットカードの場合、カードの入会時と継続時にボーナスマイルがプレゼントになることも多いもの。もらえるマイル数はカードによって異なりますが、まとまったマイルを獲得できるのは嬉しいですよね。

また航空系クレジットカードの場合、各グループ便に搭乗するごとにボーナスマイルが加算されるのも特徴。入会、継続、搭乗の3つで大きなマイルを得られるのが魅力です。

電子マネーでの支払いで貯める

クレジットカードに付帯する電子マネーでの支払いでも、マイルを貯めることが可能です。

1回に貯まるマイルは特別多くはないかもしれませんが「あと少しで特典航空券に交換できる」という場合などに役立つでしょう。

ショッピングで貯める

マイレージ機能付きのクレジットカードなら、ショッピングの利用額に応じてマイルを貯めることができます。

スーパーやコンビニ、飲食店の利用など、日常の様々なシーンでマイルが貯まっていくのがお得ですよね。

固定費の支払いで貯める

光熱費や携帯料金などの「固定費の支払い」も、クレジットカードで決済すればマイルが貯まります。

ショッピングだけでなく様々な支払いを1枚のカードに集約することで、効率よくマイルを獲得できるでしょう。

電車で貯める

電車利用が多い方には、交通系カードの機能付きで、なおかつマイルを貯められるクレジットカードがおすすめ。記事後半でご紹介する「JALカードSuica」や「ソラチカカード」なら、普段の電車利用でもマイルが貯まります。

電車で通勤する方などは、ぜひ交通系カード付きのクレジットカードを検討してみてください。

なおクレジットカード利用で貯まったマイルは、他社ポイントや商品に交換することも可能です。目的に応じてポイントの交換先を選択できるのも、クレジットカードのメリットといえるでしょう。

サービス内容で徹底比較!タイプ別に選ぶ航空各社のマイレージ

航空会社の数だけマイレージプログラムがあることをお伝えしましたが、では実際にはどのマイレージを選ぶべきなのでしょう?

ここからは、日本でメジャーなANA、JAL、デルタ航空、ユナイテッド航空4社のマイレージサービスをそれぞれ比較検討してみたいと思います。

要注意!有効期限が切れるとマイルは失効してしまう

マイルと交換する航空券のことを「特典航空券」と言いますが、この特典航空券は交換マイル数が多いほど還元率が高いため、大量のマイルを貯めて一気に交換する方がお得です。

また交換マイル数が足りない場合を想定して適当なマイル移行先も必要ですが、これもまた航空会社によってかなり差があるのです。

徹底比較!4社マイルの有効期限と移行先

航空会社 ANA JAL デルタ ユナイテッド
マイル
有効期限
3年 3年 無期限 無期限
アライアンス
(航空連合)
スター
アライアンス
ワンワールド スカイチーム スター
アライアンス
譲渡 不可
両親・子供・配偶者
のみ可能
不可
両親・子供・配偶者
のみ可能
誰でも可能 誰でも可能
移行可能な
ポイント
楽天Edy
nanaco
楽天スーパーポイント
Tポイント 等
Ponta
WAON
dポイント
Suica 等
無し 無し

でもこれだけではまだマイレージを絞り込むには不十分です。そこで更に、各社マイレージのメリットとデメリットを詳しく見ていくことにしましょう。

航空会社4社のマイレージサービスのメリット・デメリットをそれぞれご紹介していきます。

ANAマイレージのメリット!陸マイラーもお得

先ずはANAマイレージのメリットから。先にご説明した通りANAはスターアライアンスに所属しており、就航都市数は1,250以上とトップクラス。
貯められるマイルの種類も多く、特典航空券の選びやすさも一番です。また現在発行されているクレジットカードの種類も多様で、ポイントへの移行がしやすいのも特徴です。

ANAマイレージのメリット
  • 提携航空会社が多く豊富な航空券と交換できる
  • 国内便が充実していてマイルが貯めやすい
  • 特典航空券以外にもマイルを有効活用できる(ANA SAYコインと交換 等)
  • クレジットカードの種類が多く移行先のポイントが豊富
  • ANAクレジットカードは更新時にボーナスマイルが付与
    (フライト利用がなくてもマイルが貯まる)

ANAクレジットカードには、フライト利用がなくても更新時にはボーナスマイルが加算されるため、いわゆる陸マイラーにもメリットがあります。

ANAマイレージのデメリット!特典航空券が取りにくい?

次はANAマイレージのデメリットです。ANAは人気が高いせいで特典航空券がとりにくいと言われています。また「ブラックアウトデイト」とは特典航空券の扱いがない期間のことを言いますが、ANAにはこの設定日が多く、なおさら予約が取りにくいという事情があります。

そこでどうしても予約が取れないという時には、同じアライアンスのユナイテッド航空を使うという方法もあります。①ANA→②ユナイテッドという順に検索すると、効率よく空席を見つけることができますよ。

ANAマイレージのデメリット
  • ブラックアウトデイトの設定日が多い
  • 人気が高く特典航空券が取りにくい
  • 燃油サーチャージ費用が別途必要
  • マイルの有効期限が3年
  • マイルを他人へ譲渡できない(配偶者・両親・子供は可能)
  • シーズンによって特典航空券の必要マイル数が変動

ANAマイレージサービスに向くのはこんな方

総合すると、ANAマイレージサービスに向くのは以下のような方です。出張や旅行で国内便をよく利用するファミリーにはピッタリですね。

  • 国内便の利用が多い
  • ファミリーで旅行を楽しみたい(家族のマイル合算が可能)
  • セブン-イレブンやENEOSをよく利用する(ANAカードマイルプラス加盟店)
  • ショッピングでも積極的にマイルを貯めたい(提携クレジットカードの種類が多い)
  • 台湾へよく行く
    (航空連合にエバー航空があり便数が多い&台湾在住者向けANAカードがある)

また普段よく使うお店もチェックしてください。ANAカードをお持ちなら、セブン-イレブンなどのANAカードマイルプラス加盟店で効率よくマイルを貯められますよ。

JALマイレージのメリット!ディスカウントマイルでお得

では次に、JALマイルについて見ていきましょう。JALマイルも各種ポイントへの移行が可能なので、貯めたマイルが無駄になりません。

JALマイレージのメリット
  • 国内便が充実していてマイルが貯めやすい
  • 移行可能なポイントの種類が多い
  • 特典航空券以外にマイルを有効活用できる(e JALポイントに交換)
  • 繁忙期も必要マイル数に変動がない
  • ディスカウントマイル、JALカード割引がある
  • どこかにマイルサービスにより6,000マイル(通常の半額分)で往復特典航空券に交換できる

JALマイレージのデメリット!ボーナスマイルが搭乗条件

JALマイレージのデメリットというと、やはりANAと同様、マイル有効期限3年という足かせでしょう。特に飛行機利用の少ない方にとって、マイルの利用は時間との戦いです。

JALの場合、毎年貰えるボーナスマイルは飛行機搭乗が条件となっている点が、陸マイラーの方にはやや不利かもしれません。

JALマイレージのデメリット
  • 人気があり特典航空券が取りにくい
  • 燃油サーチャージ費用が別途必要
  • マイルの有効期限が3年
  • 他人への譲渡が不可(配偶者・両親・子供は可能)
  • JALのボーナスマイルは搭乗しないと貰えない

ただ、JALマイルが貯まるクレジットカードはマイル移行手続きが一切不要で、カード利用の都度マイルが直接貯まりますので、手続きの無駄を省くことが可能です。

JALマイレージサービスに向くのはこんな方

JALマイルは搭乗しないとボーナスマイルがもらえないことや、ディスカウントマイル等の割引もあることから、年間1回以上は飛行機に乗る方が有利です。

また普段お使いのコンビニの種類にもご注目ください。JALカードで決済すれば、ファミリーマートを始めとするJALカードの特約店でもマイルが貯まります。

  • 国内便をよく使う
  • 少ないマイル数で旅行を楽しみたい方
  • ファミリーで旅行を楽しみたい(配偶者や子供のマイル合算が可能)
  • ファミリーマートやENEOSをよく利用する(JALカード特約店)
  • 香港によく行く(キャセイ・パシフィックが航空連合のメンバーでチケットが取りやすい)

デルタ・スカイマイルのメリット!マイルの有効期限がない

次に海外の航空会社に移りましょう。デルタ・スカイマイルにはブラックアウトデイトがないため、特典航空券が取りやすいというメリットがあります。

しかもスカイマイルは永久不滅ですので、期限を気にせずじっくり貯めることできますし、誰かにプレゼントもできます。

デルタ・スカイマイルのメリット
  • 有効期限がなく大量のマイルを貯めることができる
  • 特典航空券の予約がとりやすい
  • マイルを他人へ譲渡できる
  • 燃油サーチャージ料が不要
  • ブラックアウトデイトがない
  • 足りない分のマイルを現金で買い足すことができる

デルタ・スカイマイルは家族や友人にマイルを譲渡できたり、必要マイル数に足りない場合でも現金で不足分を購入できたりと、とても融通の効くマイレージプログラムです。

デルタ・スカイマイルのデメリット!就航都市が少ない?

デルタ・スカイマイルのデメリットとしては、特典航空券との交換に必要なマイル数が、国内マイレージより若干高いという点が挙げられます。一方で航空券が取りやすいので、一勝一敗といった感じですね。

デルタ・スカイマイルのデメリット
  • 特典航空券に必要なマイル数が多い
  • 他のポイントへ移行交換不可
  • 国内向けショッピングサイトがない

デルタ・スカイマイルに向くのはこんな方

デルタ・スカイマイルがピッタリなのは、海外旅行でマイルをゆっくり貯めたい方です。飛行機利用の多い方は、JALやANAマイレージをメインに、デルタ・スカイマイルをサブに使い分けるのもひとつの手でしょう。

  • 飛行機の利用機会が少ない(有効期限が無期限でゆっくりマイルが貯められる)
  • マイルの活用は特典航空券以外には考えていない
  • 友人や恋人との旅行を楽しみたい(マイルを友人や恋人へ譲渡できる)
  • 国内旅行より海外旅行に行く頻度が高い

ユナイテッド・マイレージプラスのメリット!マイルが無期限

従来、ユナイテッド航空のマイレージプラスの有効期限は1年半でしたが、2019年8月28日より無条件で無期限となりました。これで、デルタのスカイマイル同様、期限を気にせず好きなだけ貯めてから使うことが可能になりました。

ユナイテッド航空はANA同様、就航都市数最多のスターアライアンスに加盟しており、特典航空券の選択肢が多いこともユナイテッド・マイレージプラスのメリットです。

また、お買い物で効率よくマイレージプラスのマイルを貯められる「MileagePlus Shopping Japan」がありますので、こちらの利用でも手軽にマイルを貯められます。

ユナイテッド・マイレージプラスのメリット
  • マイルの有効期限は無期限
  • 就航都市数が多く選択肢が多い
  • 燃油サーチャージ料が不要
  • マイルを他人へ譲渡できる
  • マイルで片道航空券が取れる
  • 国内向け「MileagePlus Shopping Japan」でもマイルが貯まる

ユナイテッド・マイレージプラスのデメリット!予約が取りにくい?

一方、ユナイテッド・マイレージプラスのデメリットとして、海外便の予約が取りにくいと言う方もいます。

ユナイテッド・マイレージプラスのデメリット
  • 他のポイントへ移行交換不可
  • 人気が高く特典航空券の予約が取りにくい
  • クレジットカードの種類が少ない

どのマイレージにせよ特典航空券の数量には限りがありますから、ライバルより一足先に特典航空券の予約を押さえる必要があるのです。

ユナイテッド・マイレージプラスに向くのはこんな方

ただユナイテッド航空のマイルには期限がないので、たとえ希望の特典航空券が手に入らなくてもチャンスは無限にあります。

  • 飛行機の利用機会が少ない(有効期限が実質無期限でゆっくりマイルが貯められる)
  • マイルの活用は特典航空券以外には考えていない
  • 友人や恋人との旅行を楽しみたい(マイルを友人や恋人へ譲渡できる)
  • 国内より海外旅行に行く頻度が高い

マイレージブラスが貯まる国内向けショッピングサイトもありますので、飛行機に乗らなくてもコツコツ貯めていくことができます。陸マイラーでも安心ですね。

マイルの使い方と交換先!貯まったマイルでお得に旅行を楽しめる

最後に貯まったマイルの使い道をご紹介しましょう。「マイル=航空券に交換」というイメージが強いかもしれませんが、実は飛行機に乗る以外にも様々なシーンで利用可能です。自分のニーズに合わせてうまく活用してみてくださいね。

特典航空券と交換する

特典航空券とは、有償ではなく「貯めたマイルで交換できる航空券」のこと。国内線・国際線のいずれとも交換可能です。

特典航空券は、航空会社ごとにマイル数・路線・予約クラスが定められており、そのなかから選ぶ形になっています。この際、長距離の特典航空券と交換すると1マイル当たりの価値が上がるのでお得です。

なお必要なマイル数は、利用シーズンや区間によって変動します。航空券の予約が集中する?忙期は「利用制限」が設けられ、予約できない場合があるので注意してくださいね。

座席アップグレード

JALとANAでは国際線にかぎり、マイルを「座席アップグレード特典」と交換できます。
(デルタ航空ではほとんどのフライトでアップグレードが可能)

長時間のフライトで体を伸ばせないと、具合が悪くなってしまう方も少なくありません。そこで座席アップグレード特典を使えば、快適に過ごせるでしょう。

目安として、4時間以上のフライトでは座席をアップグレードするのがおすすめです。

ANAスカイコインに交換する

ANAスカイコインとは、航空券や旅行商品の購入に使える電子クーポンのこと。10コイン単位(10円)から支払いに充当できるため、無駄なく使えるのが魅力です。

また1万マイル以上を交換する場合は、会員のステータスやANAカードの種類によって交換率が上がることも特徴。たとえばクレジットカードで「ANAゴールドカード」以上を所有している場合、1万マイル以上で1.2倍、5万マイル以上で1.7倍にもなります。

使い方次第でよりお得になる交換方法なので、ぜひ検討してみてくださいね。

ANAクーポン券に交換

ANAの場合、提携パートナーで使える各種クーポン券が用意されています。
クーポンの内容は、たとえば以下のようなもの。

  • ザ・リッツ・カールトン・ホテル沖縄宿泊クーポン
  • シャングリ・ラ ホテルズ&リゾーツ宿泊クーポン
  • ザ・ペニンシュラ東京食事クーポン
  • ジョエル・ロブション食事クーポン

豪華な内容で、使うのが楽しみになりますね。

ただし、ザ・リッツ・カールトンなど世界の高級ホテルを利用するには、必要マイル数が2万マイル以上~となっており、ハードルはやや高め。ショップ利用も可能なので、普段のお買い物で少しずつ使うのも一案です。

e JALポイントに交換する

e JALポイントとは航空券や燃油サーチャージ、ツアー購入代金に充当できる、JAL独自のポイント。5,000マイル単位から交換可能で、5,000マイル=5,000ポイント(5,000円相当)に換算されます。

ただし1万マイル単位で交換した場合は、1万マイル=1万5000ポイント(1万5000円相当)となるため、よりお得でしょう。なおe JALポイントの有効期限は、最後に交換した日から1年後の同月末となっています。

期限切れでポイントが無効になってしまわないように気を付けてくださいね。

JALクーポン券に交換

JALには、航空券やツアー購入、機内販売、宿泊、飲食などで使える「JALクーポン」が用意されています。さらに空港宅配サービスやレンタルモバイルサービス(携帯電話・Wi-Fi)、コート・手荷物預かりサービスの利用でも使えるなど、幅広い用途があるため人気です。

1万マイル単位から交換可能ですが、1万マイル=1万2000円相当のクーポンに換算されるためお得感があります。

クーポンの有効期限は引換申込受付日の翌月から起算し、起算月を含めた13か月後の月末までです。使いそびれることがないように注意してくださいね。

なおJALクーポンは旅行関連のサービスでしか利用できないため、使い道がはっきりしてから交換するのがおすすめです。

マイルを貯めるには、ライフスタイルに合ったカードを選ぶのがコツ

今回は低コストで効率よくマイルが貯まるクレジットカードを厳選してご紹介しました。また、マイルの使い方やマイルの仕組みも合わせて解説しました。

クレジットカードを使えば、搭乗だけでなく普段のお買い物や通勤電車での利用でもマイルを効率よく貯めることができます。

貯まったマイルの使い道も、特典航空券だけでなく旅行に役立つ様々なものに交換ができます。旅行がお好きな方は、是非マイルが効率よく貯まるクレジットカードでお得に旅行を楽しみませんか?