Apple Pay(アップルペイ)の使い方!便利な決済方法を解説
Apple Pay(アップルペイ)の登場により、さらに便利で快適なキャッシュレス生活を実現できるようになりました。とはいえ、実際に使ってみないと解らないところも多々あると思います。
そこで今回は、分かりやすいApple Payの使い方をお届けいたしましょう。Apple Payにオススメのクレジットカードもご紹介しますよ。
Apple Pay(アップルペイ)をじゅうぶんに活用するためにも、利用上の注意点もしっかりチェックしてくださいね。
Apple Pay(アップルペイ)の魅力をまとめてチェック
- 改札スルー!SuicaやPASMOがiPhoneで使える
- 複数のクレジットカードが一元管理できる
- 盗難や紛失時も遠隔操作でロックできて安全
- コンビニやガソリンスタンドもApple Payで支払える
- ネットショッピングもApple Payで安全
- 8~12枚までカードを登録できる
Apple Pay(アップルペイ)はiPhone やiPad、Apple Watch等を利用した決済サービスのことです。
Apple Pay(アップルペイ)を利用すれば、Suicaやクレジットカードとの連動で、毎日がかなり便利になります。
Apple Pay(アップルペイ)で改札スルー!新しいSuicaやPASMOの使い方
改札をタッチ&ゴーできる便利な交通系電子マネーSuicaは、一度使うと手放せません。でもこれまでモバイルSuicaはiPhoneでは使えませんでした。
このSuicaのモバイル機能が、今回のApple Pay導入でようやくiPhoneでも使えるようになったのです。また、2020年10月6日からはのPASMOがApple Payに対応し、ますます便利になりました。
交通系電子マネーは西日本のICOCAやPiTaPaなど全国に存在しますが、Apple Payに対応するのはJR東日本のSuicaと、2020年10月6日から利用可能となったPASMOだけです。
Apple PayでSuicaやPASMOを始める方法はとてもカンタン。Wallet App を開いて「+」をタップし、「次へ」、「Suica」の順にタップします。
Suicaカード裏面のカード番号下4桁を「カード番号」欄に入力します。次にSuicaカードをテーブルなどの平らなところに置き、その上へiPhoneを乗せればOK。
これだけで自動的に転送(データ読み取り)が始まります。これでもうタッチも不要、iPhoneをかざすだけで改札を通れます。もちろん、SuicaやPASMOが使えるお店でお買い物もできますよ。
SuicaやPASMOのチャージもiPhoneの中で完了
次にApple Payに読み込んだSuicaやPASMOチャージ方法をご紹介しましょう。といっても説明するほどのことは何もありません。
Apple PayにはSuica以外にも複数のカードを読み込めますので、ここにチャージ元のクレジットカードを登録しておけばOKです。これでiPhone内でいつでもチャージが可能ですよ。
Apple Payに登録したクレジットカードからチャージが可能ですが、Suicaにオートチャージができるのはビューカードのみです。
Suicaアプリケーション内でSuicaを購入できる
Apple Pay(アップルペイ)なら、Suicaアプリケーション内で直接Suicaを作れます。また、SuicaやPASMOの定期券は、アプリケーション内で購入もできます。
- ①App StoreでSuicaアプリケーションをダウンロード
- ②トップ画面のSuica一覧で「Suica発行」をタップ
- ③Suica発行画面で「Suica定期券」をタップ
- ④新規購入を選択し定期券利用経路を入力
- ⑤使用開始日・期間を入力
- ⑥Apple Payに登録したカードで決済
Apple Pay(アップルペイ)にクレジットカードを取り込む手順は、次章で詳しくご案内しますね。
Suica定期券やPASMO定期券の更新はApple PayのWalletアプリ内で対応できますので、わざわざ駅の券売機に並ぶ必要もありません。
Apple Pay(アップルペイ)でiPhoneがカードに変身!お店での使い方
次にお店でApple Payを使って決済する方法をご説明しましょう。手順はシンプルで、クレジットカード情報をiPhoneに取り込んでお店で支払いをするだけ。手間らしい手間は一切かかりません。
Apple PayはクレジットカードをiPhoneでスキャンするだけ
まずカードの読み取り方法ですが、クレジットカードの場合は券面をスキャンすることでカードを認証します。こちらが公式サイトに掲載されたスキャン中(追加中)の画像です。
カード番号や個人情報の入力などは必要ありませんが、スキャンが上手くいかない場合は手入力も可能です。
- ①Walletアプリを開く
- ②カード追加をタップ→iCloud設定
- ③iCloudにサインイン
- ④追加するカード種類を選択(クレジットカード/プリペイドカードを選択)
- ⑤カメラアプリでカードを枠内に収める
- ⑥有効期限・名義・セキュリティコード※入力
- ⑦Apple Payから届いた8桁の認証番号を認証コード欄に入力
- ⑧アクティベート完了(Apple Payで認証したクレジットカード利用可能)
※セキュリティコードとは?
カード裏側にある3桁の番号の事でアメックスブランドのみ4桁で表面(カード番号の右端)に記載されてます。
認証が完了すると、このようにカードが画面に表示されます。カード番号は末尾表示、名前は表示されません。その代わりに電子マネー(この場合QUICPay)のブルーのアイコンがブランドマークの上に表示されているのが分かりますか?
この電子マネーの種類は、店頭でApple Pay(アップルペイ)を使って決済する時に必要となるものです。
Apple PayではSuica、PASMO、nanaco、WAON、QUICPay、iDのいずれかが割り当てられる
実はApple Payには専用レジ端末が用意されている訳ではなく、お馴染みの電子マネーのリーダーを使って決済します。
対応する電子マネーは以下の7種類。店頭でApple Payを使って決済することは、この電子マネーのどれかが使われることとイコールなのです。
2021年10月21日から電子マネーnanacoとWAONがApple Pay(アップルペイ)に対応し、利用の幅がますます広がりました。また、2021年5月からVisaのタッチ決済もApple Payで利用できるようになりました。
クレジットカードによって使える電子マネーが決まっている
Apple Pay(アップルペイ)は、クレジットカードによって、利用できる電子マネーの種類が決まっています。従って、レジでは「Apple Pay決済で」と言ってもだめで、電子マネーの種類を伝えなくてはなりません。
iDかQUICPayのどちらになるかはクレジットカードによって異なり、iPhoneの画面上にはそのアイコンが表示されます。
例えばオリコカード・ザ・ポイントはiDとQUICPayの両方を搭載していますが、Apple Payの割当てはQUICPayだけです。
下表のように、クレジットカードによって使われる電子マネーはあらかじめ決まっており、自分で選ぶことはできないのです。
Apple Pay対応のクレジットカードの例 | 割当て電子マネーの種類 |
---|---|
dカード | iD |
三井住友カード | iD |
三菱UFJカード | QUICPay |
エポスカード | QUICPay |
iPhoneをリーダーにかざすだけで精算完了
さてクレジットカードに対応する電子マネーの種類がわかったら、実際にお店で支払いをしてみましょう。手順は以下の通りです。
- ①QUICPay、iD、Suica、PASMOのいずれで支払うかをレジ担当者に伝える
- ②Touch IDに指を載せたままiPhoneをリーダーにかざす
お店のリーダーの種類によっても若干違いがありますが、基本はどれも同じ。このようにTouch IDに指を乗せたままリーダーにかざし、決済音が出たら精算完了です。
Apple Pay(アップルペイ)におすすめのクレジットカード
お待たせ致しました。いよいよApple Pay(アップルペイ)登録におすすめのクレジットカードをご紹介していきます。
Apple Pay(アップルペイ)と相性がよくお得なクレジットカードを厳選してご紹介しますので、是非チェックしてみてくださいね。
Apple Payで20%キャッシュバック!年会費無料で高還元のJCB CARD W
年会費無料で基本還元率が高いカードをお探しの方にはJCB CARD Wが一押しです。こちらのカードはApple Payと相性抜群です。
年会費は無料ですし、基本還元率はJCBオリジナルシリーズトップクラス(1.0%)です。39歳以下の方限定カードですが、一旦入会してしまえば40歳過ぎても引き続き利用できます。
基本還元率が高いということは、どこのお店で利用しても高還元で利用できるということですので、このメリットは大変大きなものです。
また、JCB CARD WならApple Pay(アップルペイ)が利用できるセブン-イレブンで、なんとポイント4倍(還元率2.0%)、ビックカメラで3倍(還元率1.5%)です。
しかも、年会費が無料にも関わらず海外旅行保や、海外ショッピング保険も利用付帯するハイスペックカードですから、メインカードにも一押し。
さらに今ならApple Pay利用で20%キャッシュバックして貰えるお得なキャンペーンも実施中。カード入会月の翌々月15日までの利用分が20%キャッシュバック対象となります。こちらのキャンペーンは2023年1月末までに新規入会された方が対象ですから、このお得な機会を見逃さないようにしましょう。
女性に一押し!JCB CARD W plus L
女性の方にはJCB CARD W plus Lがおすすめです。こちらのカードはJCB CARD Wの特典に加えて、女性のキレイを応援してくれるLINDAリーグやオプションで加入できる女性向け保険などのサービスが利用できます。
還元率が高いだけでなく、JCB優待では ARSPACEなどの美容サロンが20%OFFで利用できたり、該当飲食店を10%OFFで利用できるなど日常生活をお得に楽しめるだけでなく、「たびらば」優待では世界中の店舗で優待を利用できます。
年会費無料とは思えないほどスペックも高く還元率も高い為、39歳以下の女性のメインカードとしてこちらのカードは外せません。
2020年MAMADAYS総選挙お金部門第1位の栄冠を獲得してる点においても、お得度は折り紙付きです。JCB CARD W同様Apple Pay利用分が20%キャッシュバックして貰えますので、このお得な機会に是非とも入会しておきたいですね。
お急ぎの方や40歳以上の方におすすめ!三井住友カード(NL)
JCB CARD W/plus Lは39歳以下の方限定のカードですので、40歳以上の方には三井住友カード(NL)がおすすめです。
三井住友カード(NL)は、最短5分で即時発行(※1)をしてくれるサービスがあって、申し込みしたその日のうちに、Apple Pay(アップルペイ)で利用できますから、お急ぎの方にもおすすめです。
また、Apple Pay(アップルペイ)が利用できる対象のコンビニや飲食店で還元率2.5%、更にVisaのタッチ決済ならポイント最大5%還元とApple Payと相性抜群の1枚です。(※2)
しかも2022年10月からは最大ポイント5%還元となる対象店舗に飲食店も加わり、ますますお得になりました。こちらが最大ポイント5%対象店舗で、メジャーな店舗が勢ぞろいしてます。
- セイコーマート
- セブン-イレブン
- ポプラ
- ローソン
- すき家
- マクドナルド
- ココス
- サイゼリヤ
- ドトールコーヒーショップ
- エクセルシオール カフェ
- かっぱ寿司
- はま寿司
※2021年5月11日~Apple PayがVisaのタッチ決済に対応
更に家族の人数分ポイントが加算して貰える「家族ポイント」のサービスも始まり、2親等以内のご家族の方が家族ポイントの登録を済ませれば対象のコンビニや飲食店での利用分がご家族1人につき1%加算されます。
ご家族1人登録ごとに+1%ポイントを加算して貰えますから(最大+5%・合計最大10%還元)、まだ三井住友カード(NL)をお持ちでないご家族の方がいらっしゃったらこの機会にカードを作って貰ってもいいですね。
この加算対象となる家族ポイントは「家族カード」で登録しても対象外で、三井住友カード(NL)の本会員として登録が必要となります。
こちらのカードも年会費永年無料とは思えないほどスペックが高く、海外旅行保険が付帯しますのでメインカードとしてもおすすめの1枚です。
(※1)最短5分発行受付時間:9:00~19:30 ご入会には、ご連絡が可能な電話番号をご用意ください。
(※2)商業施設内にある店舗など、 一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元率にならない場合があります。
(※2)一部Visaのタッチ決済・Mastercard®コンタクトレスがご利用いただけない店舗がございます。
(※2)また、一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
Apple Payは8~12枚のクレジットカードが登録できる
Apple Pay(アップルペイ)は、1台のiPhoneに最大8枚~12枚までクレジットカードを登録する事ができます。iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone X等が最大12枚まで、それ以前のモデルは最大8枚まで登録が可能ですよ。
しかも、iPhoneとApple Watchで同じクレジットカードを共有する事ができます(複数のデバイスで共有が可能)。ただしSuicaは1台のデバイスにしか登録できません。他のデバイスに移動は可能です。
Apple Pay(アップルペイ)は対応する電子マネーが異なる多数のカードを登録できますから、かなりの利用先をカバーできますね。
Ponta(ポンタ)ポイントとdポイントにも対応
Apple Pay(アップルペイ)では、Pontaポイントやdポイントを貯めることも可能です。PontaカードをApple Walletに追加すれば、全国のローソンでApple Payを利用する際、同時にPontaポイントかdポイントを貯めることができます。
わざわざPontaカードの提示やバーコード読み取りをする必要もなく、Pontaアプリを起動しなくても、iPhoneやApple WatchをかざすだけでApple Payの支払いと同時にPontaポイントを貯められます。
- ①Ponta Web(Ponta公式サイト)もしくはPontaカードアプリを開く
- ②「Apple Walletに追加」ボタンをタップ
- ③画面右上の「次へ」をタップ
- ④「自動で選択」にチェックを入れ「完了」をタップすれば登録完了
たったこれだけで、簡単にApple WalletにPontaカードを追加することができますよ。現在Apple PayがPonta(ポンタ)ポイントに対応しているのはローソンのみですが、Pontaポイントを貯めている方には朗報ですね。
安心のセキュリティ!「iPhoneを探す」とパスコードを設定しておこう
ここまでApple Payについてご紹介してきましたが、あまりに簡単過ぎてちょっと心配になる方もいるかもしれません。特にセキュリティについては不安を感じる方も多いはず。
そこでApple Pay(アップルペイ)のセキュリティ設定をご紹介いたしましょう。iPhoneの紛失や盗難時にはSuicaを利用停止することもできますが、それよりもApple Payにストップをかける方が先決です。
iPhoneの機能を使えば、遠隔操作でApple Payが使えないようロックをかけることができますよ。
「iPhoneを探す」とパスコードを設定しておこう
それには先ずiPhone本体の設定が必要です。これをしておかないとイザという時にロックをかけることができません。
手順をご説明しましょう。このApple公式サイトの画像をご覧ください。設定のiCloudから「iPhoneを探す」と「最後の位置情報を送信」をオンにします。
これでOKですが、ついでにロック解除に必要な4桁のパスコードも設定しておきましょう(パスコードは紛失後でも設定できます)。これで準備完了です。
他デバイスから第三者の利用にロックをかける
さて次に、いよいよiPhoneの盗難・紛失の際の対処法です。ロックをかけるには別のデバイスが必要となりますが、これは自宅のパソコンでも他人のスマホでも構いません。
とにかくiCloud.comにサインインできれば、次の手順であなたのiPhoneにロックをかけることができます。
- ①iCloud.comの「iPhoneを探す」にアクセス
- ②ロックしたいデバイス(iPhone)を選択
- ③「紛失モード」もしくは「ロック」を選択
これは公式サイトの画像ですが、サインインするとこのように登録したデバイスが表示されますので、「紛失モード」(ここでは「Lost Mode」)を選択すればOKです。
これで第三者の利用は不可能となりました。
SIMフリーのiPhoneでもApple Payは利用できる
日本モデルのiPhoneであれば、格安SIMでも問題なくApple Pay(アップルペイ)を利用できますよ。
ただし、海外モデルのiPhoneの場合は、Apple Pay(アップルペイ)を利用できません。非接触通信技術の規格が異なるため、海外モデルのiPhoneでは日本国内においてApple Payが利用できないのです。
Apple Payは海外でも利用できる
2017年9月22日(金)より、下記の国際ブランドが提供する非接触決済サービスにも対応しました。
- Mastercardコンタクトレス
- JCB Contactless
- American Express タッチ決済
これによって、海外の加盟店でもiPhoneをかざすだけで決済ができるようになり、より一層便利になりました。
つまり、Apple Pay(アップルペイ)は、SuicaやQUICPay、iDなどの加盟店に加えて、Mastercardコンタクトレス、JCB Contactless、American Expressのタッチ決済を利用できるお店で支払いができるのです。
Apple Payの対応店舗は多彩!普段の利用に不便はない
以下にApple Payで決済できる利用先を表にしました。このように普段使いのお店も、iPhoneがあればお財布無しで用が足りてしまいます。これは一部で、今後対応店舗はさらに増えるでしょう。
分類 | 対象店舗 |
---|---|
コンビニ | ・セブン-イレブン ・ローソン ・ファミマ ・ミニストップ |
スーパー | ・イオン ・アピタ・ピアゴ ・イトーヨーカードー 等 |
食事 | ・すき家 ・ガスト 等 |
家電量販店 | ・ビックカメラ ・コジマ ・ジョーシン 等 |
スタンド | ・ENEOS ・昭和シェル石油 |
ドラッグストア | ・マツモトキヨシ |
アパレル | ・ユニクロ |
Apple Pay(アップルペイ)で変わる!ネットショッピングの新しい形
Apple Pay(アップルペイ)はオンラインショッピングにも利用できます。Apple Payによるネット上の決済は、どのように行うのでしょうか?
ネットショッピングは支払い時Apple Payをタップするだけ
さて、では本題のApple Payを使ったネットショッピングの方法に移りましょう。といってもカードの取り込みが済んでいれば、特に何の準備も必要ありません。
Apple Payなら、オンラインショップの利用も非常に簡単でしかも安全です。まずiPhoneのアプリケーション内なら、そのまま画面の表示に従ってすぐに決済できてしまいます。
またMacのブラウザでネットショッピングする場合も、画面の手順に従うだけで実にスムーズに支払うことができます。
- ①決済方法としてApple Payの表示が画面に出る
- ②iPhoneのTouch IDをタップ
これで決済完了です。iPadについても同様です。
Apple Payならショップにはあなたのカード情報は伝わらない
Apple Payは決済手続きがシンプルなだけではなく、ショップにアカウントを作る必要もありません。欲しいものが見つかったら、その都度Apple Payで決済すればいいだけです。
これは地上店舗の決済においても同様なのですが、Apple Payの利用においては、あなたのカード情報がショップに伝わることもなければiPhone内に保存されることもありません。
Apple Payが決済に使用するのはあなたの個人情報ではなく、単なる割り当てナンバーに過ぎないのです。大切な情報は安全に保管されており、これ以上の安全は考えられません。利用対象のオンラインショップの一部をご紹介しましょう。
- giftee(ギフティ)
- じゃらん
- TOHOシネマズ
- 出前館
- JapanTaxi
- BASE (ベイス)
- minne(ミンネ)
- Yahoo!ショッピング
Apple Pay(アップルペイ)の注意点
便利なApple Pay(アップルペイ)ですが、気をつけておきたいこともいくつかあります。
Apple Pay(アップルペイ)の利用で還元率が下がるケースがある
JALカードSuicaの特約店(一部を除く)での利用ではApple Payを利用すると還元率が下がります。JALカードSuicaなどJALカードには、特約店で利用するとマイルが2倍貯まる特典があります。
ところが、Apple Pay(アップルペイ)でJALカードを利用すると、一部をのぞき、特約店積算対象外となり、マイルが2倍とならないのです。
これは、お店側がJALカードSuicaで決済していると認識できず、電子マネーでの決済と判断してしまう為です。
Apple Pay(アップルペイ)で精算すると、お店側では電子マネーでの決済扱いとなりますので、特定のクレジットカードで支払う事による還元率アップの優待は適用されない為、注意が必要です。
iPhoneの電池切れにも注意
万一、改札入場後、完全に電池が底をつき、Apple Pay(アップルペイ)が利用できなくなってしまったら、利用区間運賃を現金で支払はなくてはなりません。
端末の電源がOFF又は完全に消耗された状態ではご利用になれません。改札を出る前(移動中)に端末が使えなくなった場合は、駅の改札係員にお申し出のうえ、以下の通りご対応ください。
このケースはSuicaの不具合によるものではないため、定期券のご利用ができない等により負担された運賃の返金や補償はいたしません。
1.乗車駅からの運賃を現金で精算
2.後に端末の電源をONにした状態で、改札係員へ再度お申し出の上、改札入場時のデータを消去
出かける前にしっかり充電しておいて、電池の残量には十分注意してくださいね。
iPhone でのSuica定期券の有効期限が切れた場合は?
iPhone でのSuica定期券は、有効期限の14日前から期限当日までの期間、スマートフォン(Wallet)で継続購入が可能です。
ただし有効期限を過ぎてしまうと、継続購入の手続きができません。ですが、Suica定期券を新規購入として対応できますから、心配しなくても大丈夫ですよ。
新規購入となった場合は、Suicaアプリケーションより会員登録を行い定期券を購入するか、Suica定期券を駅で購入し再度iPhoneに取り込む必要があります。
新たに駅でSuica定期券を購入しiPhoneに取り込んだ場合、有効期限切れのSuicaとは別に、もう一枚Suicaが加わりSuicaの統合ができません。
またSuicaカードの発行時にはデポジット料金として必ず500円が徴収されていますから、読取後のカードはこの払い戻しが必要になるという手間もあります。
Suicaアプリケーションで会員登録&定期券を新規購入した方がスマートですね。
コード決済に関するアンケート調査結果をご紹介
コード決済を使っている方500名を対象に「QRコード決済に関するアンケート調査」を実施しました。
よく利用するコード決済やコード決済を利用していて良かった点など伺いました。(自社調べ)利用者の方の声をお届けします。
現在利用しているコード決済
- 第1位:PayPay 294人
- 第2位:楽天ペイ 142人
- 第3位:d払い 92人
- 第4位:au PAY 71人
- 第5位:メルペイ 51人
- 第6位:LINE Pay 31人
- 第7位:FamiPay 16人
- 第8位:QUOカードPay 7人
※複数回答可
QRコード決済を利用している方500名を対象に、普段から利用しているコード決済を伺ってみたところ、上記の結果となりました。
続いて「現在利用しているコード決済を選んだ理由」もあわせて聞いてみたところ、「ポイント還元率」を意識している方が大変多くいらっしゃる結果となっています。
- ポイントが貯まる 32%
- 還元率が高い 24%
- 利用できる店舗数が多い 16%
- ポイントで支払える 8%
コード決済を利用していて良かった点第1位はポイント還元
更にコード決済を利用していて良かった点も伺ったところ、「ポイント還元」や「割引特典」などの声が多く集まりました。やはりお得に利用できる点が大きなメリットのようです。
- 第1位:割引やポイント還元 388人
- 第2位:スマホだけで支払える 357人
- 第3位:会計がスマート 248人
- 第4位:お財布を持ち歩かなくてよい 165人
- 第5位:スマホで利用履歴を確認できる 154人
- 第6位:小銭が貯まらない 143人
- 第7位:現金を触らない為衛生的 104人
- 第8位:カードを渡さない為安心 77人
※複数回答可
また、コード決済を利用している方の中でも51%の方がクレジットカードと連携をして利用していらっしゃいました。
クレジットカードとコード決済を連携しておけば残高不足で利用できないこともありませんし、事前にチャージの必要もなく便利です。
おまけにクレジットカード分のポイントも貯まりますので、スマホ決済を普段利用する方は是非クレジットカードとの紐づけがお得ですのでおすすめです。
Apple Pay(アップルペイ)の使い方は簡単!誰でもスムーズに決済できます
Apple Payの使い方といっても、何も難しいことはありません。カード情報を取り込めば、後はどなたでも感覚的に使いこなせるでしょう。
Apple Pay(アップルペイ)ならiPhoneだけで買い物を済ませられますから、快適なキャッシュレス生活を送れます。
Suicaも店頭レジもネットショップも、iPhoneでスマートに決済できるApple Payは、利用の幅が広がるに従って、更に便利になっていくことが期待されます。
ただし、利用する店舗によってはApple Payでの利用で還元率が下がる場合がありますので、その点は注意してくださいね。





