ファミマTカードはファミマで2.0%の高還元!ファミペイ併用がお得
今回ご紹介するのはポイントカードではなく、クレジットカードの「ファミマTカード」です。クレジット機能がつくと、提示だけでなく決済でもポイントが貯まるほか、Tポイント加盟店以外でもポイントが貯まるなど、ポイントを効率的に貯められるチャンスも増えます。
何かといいこと尽くめのファミマTカードでしたが、実は2019年8月より様々な特典が終了するなどの改悪が行われました。でも、その代わりに新規スタートした特典もありますよ。
すでにファミマTカードをお持ちの方も、ポイントカードからの移行をお考えの方も是非ご一読ください。
ファミマTカードの魅力!ファミリーマート利用で高還元
- ファミリーマートでいつでも2.0%還元率
- Tポイント提携店でポイント2重取りができる
- ファミペイチャージでポイントが貯まる
- ファミマの対象商品でボーナスポイントがもらえる
- TSUTAYAカードとして使えて入会金も無料
- 旅行が最大8%割引になるなど特典も多彩
ファミマTカードは、ファミリーマートをよく使う方にお得なクレジットカード。でもコンビニだけでなく、TSUTAYAなど提携企業の利用でもメリットがあります。
しかも年会費は0円ですので、ポイントカードからの切り替えにも新たな費用はかかりません。これからご紹介するファミマTカードの詳細は、ファミマユーザー以外の方も要チェックですよ。
ファミマTカードはファミマ利用がお得!対象商品購入でボーナスも
まずは、ファミマTカードのポイント制度やファミマで利用する際のメリットについてご紹介します。
基本還元率は0.5%!Tポイント提携店でポイント2重取り
ファミマTカードで貯まるポイントは、Tポイントです。そして、ファミマTカードの基本還元率は、0.5%(200円につき1ポイント)です。
搭載ブランドはJCBですので、世界中のJCB加盟店でのお買い物や公共料金の支払いで、0.5%のTポイントが貯まります。
また、Tポイントカード機能が搭載されてますので、Tポイント提携店で利用すれば提示&決済で以下のようにポイントを2重取りできるお得なカードでもあります。
- カード提示:0.5~1%
- 決済:0.5%
- 合計還元率:1%~1.5%
基本還元率は標準的ですが、次にご紹介するように、ファミリーマートで利用すると還元率がアップしますよ。
いつでもファミリーマートでポイント4倍(還元率2.0%)
2019年8月1日より、ファミリーマートにてファミマTカードを使ってお買い物をすると、以下のように合計2.0%の高還元率でTポイントがもらえるようになりました。
- カード提示によるショッピングポイント → 200円(税込)につき1ポイント
- カード決済によるクレジットポイント → 200円(税込)につき1ポイント
- ファミマTカードの特別ポイント → 200円(税込)につき2ポイント
ご覧のように、3種類のポイントを合計すると200円につき4ポイント、還元率2.0%となります。
ポイントカードの提示だけではショッピングポイントしか付与されませんが、ファミマTカード(クレジットカード)で決済すればクレジットポイントと特別ポイントも獲得できるのです。
ただし、特別ポイント分は、1ヵ月の利用合計額200円(税込)につき2ポイントで算出され、翌月中旬の付与となります。
ショッピングポイントやクレジットポイントよりも遅れて付与され、レシートにも印字されませんのでお気を付けください。
ファミマで2.0%還元の対象外となる商品
ファミマTカードがあれば、ファミリーマートでいつでも2.0%還元となることをお伝えしましたが、一部対象外の商品もあります。
- Famiポート取扱商品・サービス
- タバコ
- 切手・ハガキ・印紙
- チケット類
- POSAカード・プリペイドカード
- 公共料金等の支払い
- toto
これらは2.0%のTポイントを獲得することができませんのでご注意ください。
「お買得」の対象商品がファミペイでお得
ファミマTカード会員限定というわけではありませんが、いつファミマに行っても何らかの人気商品が割引価格で販売されており、ファミペイ決済でそこからさらにお得になります。
これからはファミマTカードとファミペイの併用がオススメです。
ファミペイにチャージするとFamiPayボーナスが貯まる
ファミペイ決済でお得にファミマのお買い物ができることをお伝えしましたが、ファミマTカードとファミペイの併用には、さらなるメリットがあります。
ファミペイに登録できる唯一のクレジットカードが、ファミマTカードなのです。しかも、ファミマTカードからファミペイにクレジットチャージをすると、0.5%のFamiPayボーナスが貯まります。
ファミペイ決済でも0.5%のFamiPayボーナスが貯まるので、合計1.0%が二重取りできるのです。
貯まったFamiPayボーナスは1ボーナスからファミペイ残高に移行でき、1ボーナス=1円としてお買い物に充当できます。
Tマネーにオートチャージも可能
Tマネーとは、ファミリーマートやTSUTAYAなどで利用できる電子マネーのことです。Tマネーは月間利用額500円につき1ポイントのTポイントが貯まりますので、通常の還元率は0.2%となります。
ファミマTカードなら、Tマネーにオートチャージやクレジットチャージが可能です。ただし、オートチャージの際、クレジット利用で貯まるポイントは付与されません。
ファミリーマートでポイントが貯まる商品と使える商品
ファミリーマートでのファミマTカード利用によってポイントが貯まる商品と、Tポイントが使える商品一覧です。
対象 | ポイントが貯まる | ポイントが使える |
---|---|---|
食品・お酒 | 〇 | 〇 |
日用品・本・雑誌 新聞・DVD・CD・ゲーム |
〇 | 〇 |
ヤマト宅急便 宅急便コンパクト |
〇 | 〇 |
カタログ・ギフト | 〇 | 〇 |
タバコ | 〇 | × |
切手・ハガキ・印紙 | 〇 | × |
金券・プリペイドカード・商品券 | 〇 | × |
Famiパス、航空券サービス | × | × |
代行収納(携帯・電気・ガス料金等) | 〇 | × |
チケット類 (イープラス、チケットぴあ、JTB等) |
〇 | 〇 |
スポーツ振興くじ「toto」 | × | × |
コピー・FAX | × | × |
TSUTAYAカードとして使えて入会金も無料
ファミマTカードは、TSUTAYAカードとしても利用できます。カードが複数あると管理が面倒ですから、Tポイントの貯まるカードとして1枚に統一できればとても便利ですよね。
TSUTAYAカードとして使うには、最寄りのTSUTAYAで所定の手続きが必要ですが、ファミマTカード作成時に登録した内容に変更がなければ、本人確認書類も不要で簡単に手続きできますよ。
しかもファミマTカード会員の方なら、通常200~400円(店舗によって異なる)かかるTSUTAYAのレンタル登録料が無料でお得です。
ネットショッピングはポケットモール経由がお得
ファミマTカードを発行しているポケットカードには、独自のポイント優遇サイトが用意されています。
ファミマTカードをお持ちの方は、ネットショッピングをする際にポケットモールを経由すると、Tポイントの倍率がアップします。
いくつかのネットショップとポイント倍率を見てみましょう。
ネットショップ | Tポイント |
---|---|
・adidas ONLINE SHOP ・エスティローダー公式オンライン ショップ ・AIGLE 公式オンラインショップ ・京王百貨店ネットショップ |
1,000円につき+18ポイント |
・IDEA SEVENTH SENSE ONLINE SHOP ・au Wowma!ふるさと納税 ・ミズノショップ |
1,000円につき+30ポイント |
・楽天市場 ・楽天トラベル |
1,000円につき+6ポイント |
・Yahoo!ショッピング ・Yahoo!トラベル ・ワタシプラス 資生堂 |
1,000円につき+12ポイント |
この他にも、実に300以上ものネットショップが軒を連ねていますので、ネットショッピングの際は忘れずにポケットモールをチェックしてみてくださいね。
ファミマTカード早わかり!クレジットカードの注意点
Tポイントのことをご存知ない方は居ませんよね。ファミマTカード以外にも、Tポイントの貯まるカードは多数発行されています。
例えばTSUTAYA、ウエルシア、ドトールコーヒーなど、このTカードサイトに掲載されたロゴ付きのポイントカードをお使いの方は多いでしょう。
しかし今回ご紹介しているファミマTカードはクレジットカードですので、外見は似ていてもポイントカードとは全くの別物。
そこで、クレジット機能付きファミマTカードの性質について、もう少し詳しくご説明していきます。
ファミマTカードはTポイント加盟店以外でも支払いが可能
ポイントカードとクレジットカードの決定的な差といったら、やはり決済機能でしょう。クレジットカードのファミマTカードなら、店頭やネットショップの代金をカードで支払うことができます。
利用できるのはTポイント加盟店だけではありません。ファミマTカードはJCBブランドですので、JCB加盟店なら世界中どこでもカード決済が可能です。
もちろんJCB加盟店でもTポイントは貯まりますから、よりポイント獲得のチャンスが多くなります。
ファミマTカードは初期設定がリボ払いであることに注意
「キャッシングは使わないからリボや利息は関係ない」と思われるかもしれませんが、ファミマTカードの場合そうではありません。
実はファミマTカードは、ショッピング支払い方法の初期設定が「リボ払い」になっているからです。
つまり、そのままでは、ファミマTカードの利用額が全部リボ払いになってしまうのです。
まずはファミマTカードの「ミニマム・ペイメント方式」=「リボ払い」とは一体どんなものなのかをご説明しましょう。以下ファミマTカード公式ページの図表をご覧ください。
「ミニマム・ペイメント方式」は、この図表の1番上の利用例です。このように、いくら使っても毎月の支払い額は一定(この場合3,000円)ですが、その代わりに2回目の支払いから年利18.0%の手数料(利息)が発生します。
「ミニマム・ペイメント方式」には手数料がかかる
つまりキャッシングの返済同様、ショッピング代金の支払いに対して毎月コストがかかってしまうんですね。
初期設定が「ミニマム・ペイメント方式」だと知らずに利用を続けていると、無用な手数料を支払うことになります。
一回払いと思い込んでいて明細書もよく見ないと、なかなかこのことに気付けません。ファミマTカードが初期設定で「ミニマム・ペイメント方式」になっていることは、このカードを申し込む方全員に必ずご確認頂きたいことです。
ファミマTカードは「ずっと全額払い」設定で一括払い可能
さて支払い方法の確認ができたら、その変更方法も覚えておきましょう。この「ミニマム・ペイメント方式」は、どなたでもカードが届いたその場ですぐに解除することができます。
以下公式ページの画像にあるように、支払い方法の変更はいつでも可能です。サイトから通常の一回払いに設定し直せば、リボにもならず手数料も発生しません。
この図表では2通りの変更が可能となっていますが、上の「翌月の請求金額変更」は一時的な変更で、下の「ずっと全額払い」が通常のショッピング一回払いの設定になります。
逆に、「ずっと全額払い」から「ミニマム・ペイメント方式」に戻すことも自由にできます。
複数TカードのTポイントおまとめも可能
ところであなたは、ひょっとしてTポイントが貯まるカードを複数お持ちではないですか?Tポイント有効期限は最終利用日(貯める、使う、交換)から1年ですから、使わないTポイントカードを放置すると、せっかく貯めたポイントが無駄になってしまいます。
その前に、以下の手順でTポイントをファミマTカードに移行して使ってしまいましょう。Tサイトにて移行手続きが可能ですが、その前にYahoo! JAPAN IDの取得とTカード番号の登録が必要となります。
以下Tポイントサイトに掲載された移行のイメージをご参照ください。このようにYahoo! JAPAN IDにファミマTカードを登録しておくと、別のTカードのポイントを移行することができます。
ファミマTカードは旅行もおトク!数々の特典で実現する快適な旅
ここまでポイントに関する特典を中心にご紹介してきましたが、ファミマTカードには旅行に関する様々な特典も付帯します。ポイント獲得の一方で、ファミマTカード入会をきっかけに旅行もお得&快適なものにしてみませんか?
国内外のパッケージツアーが最大8%割引
ファミマTカードの発行元である「ポケットカード」のトラベルセンターでは、大手旅行会社の国内・海外パッケージツアーが3%から8%割引になる特典が使えます。
割引対象の旅行会社の一部とその割引率をご紹介しましょう。
海外ツアー | 国内ツアー |
---|---|
・クラブメッド:8%割引 ・レインボーツアー:8%割引 ・ANAハローツアー:6%割引 ・JALパック(JAコード商品):5%割引 ・JALパック(JZコード商品):3%割引 ・名鉄観光サービス:5%割引 ・エイチ・アイ・エス:3%割引 |
・クラブメッド:8%割引 ・ANAスカイホリデー:6%割引 ・JALパック(JAコード商品):5%割引 ・オリオンツアー:5%割引 ・日本旅行(赤い風船):3%割引 ・エイチ・アイ・エス:3%割引 |
以上は一例で、これ以外にも有名旅行会社が数多く参加しています。クレジットカードの特典は使わないと損ですから、ご旅行の際にはぜひファミマTカードの割引優待を有効活用してください。
各種レンタカーが5%~15%割引で利用できる
レンタカーの利用もおすすめですよ。ファミマTカードなら各種レンタカーが5%~最大15%割引で利用できます。
- トヨタレンタリース:5%OFF
- ニッポンレンタカー:5%OFF
- 日産レンタカー:5%OFF
- オリックスレンタカー:5%OFF
- タイムズカーレンタル:最大15%OFF
割引適用には、予約時に「ポケットカード社発行のクレジットカード優待割引」を申し出た上で、ファミマTカードで支払うことが条件です。タイムズカーレンタルなら、WEB予約も可能ですよ。
年間50万円までの海外ショッピング保険付帯
ファミマTカードには、JCB海外お買い物保険が付帯しています。海外にてファミマTカードで購入したものが壊れたり盗まれたりした場合、下記の内容で補償を受けることができます。
項目 | 内容 |
---|---|
補償金額 | 年間最高50万円まで |
補償期間 | 購入日から90日間 |
自己負担 | 1万円/1回の事故 |
国内のショッピングは補償されませんが、海外旅行のお土産もファミマTカードで購入すれば安心ですね。
ファミマTカードの基本情報をご紹介します
最後にファミマTカードの基本情報をまとめましたのでご確認ください。ファミマTカードは年会費無料で還元率も高くなるお得なカードですが、旅行保険がつかず家族カードの追加もできないことにご注意ください。ただしETCカードは年会費無料で発行できます。
項目 | 内容 |
---|---|
カード名称 | ファミマTカード |
年会費 | 無料 |
申込資格 | 18歳以上(高校生は除く) |
国際ブランド | JCB |
家族カード | - |
ETCカード | 年会費無料 |
旅行傷害保険 | 国内:- 海外:- |
Tポイント | ・基本還元率0.5% ・ファミリーマートでのクレジット決済で2.0% ・Tポイントプラス:ファミマの対象商品購入でボーナスポイント ・ポケットモール経由のネットショッピングでボーナスポイント ・Tマネー月間利用額500円につき1ポイント付与 |
電子マネー | Tマネー |
その他特典 | ・TSUTAYA会員証としても利用可能(登録料無料) ・国内・海外ツアー最大8%OFF ・レンタカー最大15%OFF ・年間最高50万円の海外お買い物保険付帯 ・ファミペイへのクレジットチャージで0.5%のFamiPayボーナス付与 |
ファミマTカードはファミペイとの併用でますますお得
ファミマTカードは、ファミリーマートでの利用で常にTポイントが2.0%貯まります。年会費無料ですから、それだけでもじゅうぶんお得です。
Tポイント提携店で利用すれば、提示&決済でTポイントの2重取りも可能となります。そこで、ファミペイとの併用を強くオススメします。ファミペイに登録できるクレジットカードはファミマTカードのみで、チャージでFamiPayボーナスも貯まります。ファミペイ決済で割引といった特典も利用できます。
Tポイントを貯めている方やファミリーマートをよく利用する方には、ファミマTカードが一押しですよ。





