法人アライアンス事業

東亜電気工業株式会社
総務部 部長 高梨様
総務部 人事課 課長代理 中西様

（中西様）
2017年に創業70年を迎えるエレクトロニクス専門商社です。自動車やスマートフォン、家電などの電気・電子部材中心に幅広く3万点以上の商材を取り扱っています。国内に17拠点、海外にも16拠点展開しています。

（中西様）
そうですね。当社は、仕入れた商品を顧客のニーズに合わせて加工したりなど、付加価値をつけて各社の最終製品の生産をフォローしているという特徴があります。

（高梨様）
従業員が安心して働ける環境づくりをしたいということが一番の思いです。国内や海外に拠点があるので、ハード面のサポートをはじめ、各種制度の構築を行っています。長い歴史がある企業では、制度や従業員の意識を変えるのは難しい面もありますが、時代に合わせた新しいチャレンジをしていくことも大切に考えています。

（中西様）
当社は、福利厚生制度の厚さが特徴で様々な制度があります。従業員の将来の資産形成をサポートする制度もいくつかあるのですが、もっと活用してもらいたいと考えています。上手に利用すれば有意義な制度なので、もっと浸透させるための工夫を模索しています。関心度を上げる工夫や今までと違った伝え方を構築することが課題ですね。
このようなご時世ですので、将来に漠然とお金の不安を抱えている従業員は多いと思います。不安を抱えたまま仕事をしてもらうのではなく、お金の正しい知識を身につけることや得た賃金を将来のために有効活用する方法を知ってもらう機会を提供したいという思いがありました。
そんなとき、総務部門向けの勉強会でファイナンシャルプランナーによるマネーセミナーを通じてお金に関する知識を身につける場を提供できるということを知りました。今まで必要と感じながらも従業員に機会を提供できていなかったので、これは新しい伝え方だと思い、マネーセミナーの開催をお願いしました。

（中西様）
マネーセミナーのお知らせを各部署に貼って案内しました。社内で開催していることや無料というのもあり、気軽に参加できるという雰囲気が受け入れられたように感じました。将来のお金のことを考えようというメッセージが伝わったのか、用意していた会場が満席になるほどの参加状況でした。
参加した従業員から「すぐに将来のお金のことを家族と相談してみようと思った」、「保険の見直しが必要そう」という声を聞きました。アンケート結果も好評でした。お金について考えるきっかけになったと手ごたえを感じました。講師のファイナンシャルプランナーがわかりやすく話してくれたので、具体的にお金や保険のことをイメージしやすかったように思います。

（高梨様）
今回のマネーセミナーは、本社のみの実施でした。初めてのマネーセミナーは好評でしたが、より多くの従業員に参加してもらいたい、もっと若い世代にも興味を持ってもらいたいという気持ちもあります。そして今後、他の拠点に広げていくにはどうしたらよいかということを考えました。そのためには、お金について関心を持ってもらう機会をもっと増やしていく必要があるなと思いました。そこで、社内報にお金に関するコンテンツを掲載することで、継続的にお金の情報に触れる土壌づくりをしたいと考えました。

（中西様）
私たちは毎月社内報を発行しています。20年以上続いており、社内の情報共有や各拠点とのコミュニケーションツールとして根づいています。色々な世代の従業員が読みますので、興味のあるテーマもちがいます。保険マンモスさんから提供していただくコンテンツはお金に関するものですが、専門的な情報はもちろん、ちょっとした豆知識など切り口も様々なところがおもしろいと思いました。従業員がどのようなテーマに興味を持つのか、発行している私たちも探っているところです。社内報で情報を継続して発信することで、何かの記事をきっかけにお金の関心度が高まるとよいなと思っています。

（高梨様）
継続した情報提供を実施していくことで、従業員の関心度も上がってくると思います。従業員が活き活きと働くためには、将来のお金に関する不安をとりのぞく環境づくりが大切だと考えています。

新しい取り組みなので、今後も継続して有益な情報を発信していくことを目標としています。役に立つ情報を豊富な切り口で提供していただくことを期待しています。

従業員のみなさまが必要としている情報を適切なタイミングで提供してまいります。