自営業におすすめのカードローン。個人事業主の資金調達にはこれ!

カードローン 2021.10.04

カードローンはいろいろな人が申し込みしますが、個人情報から職業や勤め先、持ち家か賃貸かなどの様々な内容が審査に影響します。もちろん、他にも信用情報などの影響も大きいため、必ずしもそれだけでは審査通過の決定はされません。

しかし、その中で職業の項目で見ると自営業は審査に通りにくいという話もあり、カードローンでお金が借りられるのかを心配する自営業の人は多くいます。

今回は、自営業や個人事業主、フリーランスで仕事をしている人向けに、カードローンでお金が借りられるのか、また審査に通るには何に気をつければいいのか、おすすめのカードローンの紹介も含めてお伝えします。

審査は厳しいが自営業者もカードローンでお金を借りることはできる

カードローンでは審査に収入の安定性を求めている点から、自営業の人は審査に通りにくいという話があり、心配する人がいます。年収で見ると幅広いため一概にはいえませんが、心配する人がいるのは仕方がないでしょう。

実は、自営業でもカードローンに申し込みしてお金を借りることができるのかどうかといえば、借りることはでき、また借りている人も多くいます。

自営業者の場合、カードローンでお金を借りる目的は仕事関係の事業性資金が多いと思われがちですが、実は生活費としてお金を借りている人も多いです。

実際に、金融庁が委託調査で行った「貸金業利用者に関する調査・研究」(2020年3月)アンケートでは、自営業者もカードローンをいろいろな目的で利用していることがわかります。

ここでは、会社員よりも個人事業主の人の方が、生活費(高熱水費を含む)の不足を補うためという理由で消費者金融を利用している割合が多いということもわかります。

カードローン利用目的 会社員
(n=447)
経営者
役員
(n=18)
個人事業主
(n=142)
生活費の不足を補う 46.1% 38.9% 52.8%
クレジットカードの支払いの資金不足を補う 21.7% 16.7% 25.4%
欲しいものがあったが手元にお金がなかった 18.3% 27.8% 12.0%
遊興費・レジャー費 18.3% 16.7% 12.7%

※3年以内借入経験者

自営業者というと厳密にいえば法人も含まれるため選別は難しいかもしれませんが、アンケートには役員もひとくくりになっているものの経営者と個人事業主が項目にあります。

こうして会社員も含めて関連個所を比較して見ると、個人事業主の方が会社員や経営者の人よりも生活費としてカードローンを利用している割合が多いことがわかります。個人事業主の半数以上の人が、生活費としてカードドローンを借りているのです。

銀行と消費者金融ならば自営業者は消費者金融の方が借りやすい

カードローン商品でよく取り上げられるのが、消費者金融と銀行です。この2つのうちどちらが自営業者に向いているのか、判断に迷うかもしれません。

使い勝手の良さを見るポイントとしては、資金使途の使い道に事業性資金としても使えるかどうかの記載が参考になるでしょう。最初は借入理由に仕事が絡んでいなくとも、事業性資金として使えるならば、後々、必要な時に新たなに金策に走る必要がありません。

また、数字では比較しにくいのですが、消費者金融の方が対応が早いくて便利だということも関係していることが推測できます。

カードローン 資金使途 金利
限度額
SMBCモビット   ―(事業性資金の利用は不可) 3.0~18.0%
800万円
プロミス 生計費に限る
※ただし、個人事業主の人は、生計費および事業費に限る
4.5~17.8%
500万円
アコム ―(事業用専用カードローンあり) 3.0~18.0%
800万円
レイク ALSA -(事業性資金の利用は不可) 4.5~18.0%
500万円
アイフル 不問(事業用専用カードローンあり) 3.0~18.0%
800万円
三井住友銀行
カードローン
原則自由
※ただし、事業性資金には利用できない
1.5~14.5%
800万円
みずほ銀行
カードローン
自由
※ただし事業性資金には利用できない
2.0~14.0%
800万円
三菱UFJ銀行
カードローン
「バンクイック」
さまざまな用途に使える
※事業性資金を除く
1.8~14.6%
500万円
りそな銀行
りそなカードローン
健全な消費性資金
※事業性資金には利用できない
3.5~13.5%
800万円

※-は、商品概要には明確な記載がない場合。

消費者金融と銀行で比較して見ると、資金使途については銀行では事業性資金としては使えないことが明確に記載されています。

この中で、プロミスは、商品概要の資金使途の説明であえて個人事業主の方への補足説明があります。そこには、生活費および事業費も使い道として可能なことが記載されていて、個人事業主の人に対しても積極的に融資を行っていることが伺えます。

利用するならばここがいい。自営業者向けのおすすめのカードローン

自営業の人におすすめのカードローンは目的で変わってきますが、自由に使いたいならばやはり消費者金融のカードローンをおすすめします。

もちろん、使い道がはっきりしているのならば、その目的に沿った借入先を見つけるのが妥当ですが、使途理由が自由だといざという時に使い勝手がいいのは大きなポイントです。他にも便利な点や早く利用できるという特長もあります。

プロミス

消費者金融では、基本的に収入があれば申し込みが可能と明記していることが多く、申し込み自体も手軽にできます。その中でプロミスは、商品概要に個人事業主は資金使途に事業費にも使えることが明記されているため、個人事業主には適しているカードローンだといえます。

プロミスの特長

  • 即日融資が可能
  • WEB完結申込が可能
  • 来店不要
  • スマホアプリあり
  • カードレスでの利用が可能
  • 郵送物・電話なしが可能
  • 30日間の無利息サービスあり
  • バレ対策の相談にのってくれる
  • 会員優待サービス「おとくらぶ」が受けられる

プロミスのカードローンの申込方法などに関しては、自営業者と他の方の違いはありません。同様に申し込みや手続きができ、申し込みに関してわからないことや周りに知られたくないなど気になることがあれば相談にのってくれます。

また、初めての人にはメールアドレスの登録とWEB明細の利用という条件はあるものの、初回借入の翌日から30日間の無利息サービスがあります。他にも会員優待サービスとしてレジャーやグルメでは対象店舗で割り引きを受けることができます。

SMBCモビット

SMBCモビットは、事業性資金としては使えませんが、自営業でも申し込みができることを明記していてプライベートならば借り入れができます。

SMBCモビットの特長

  • 急いでいる場合、ネットで申込後に電話をすると早く対応してくれる
  • 即日融資が可能
  • 郵送物なしが可能
  • スマホアプリあり
  • Tポイント付加が可能

SMBCモビットの特長にWEB完結があるのですが、こちらは保険証に関する条件があります。そのため、自営業の人はネットを使った申し込みはできるもののWEB完結での手続きはできません。

三井住友銀行内に設置されているローン契約機で本人確認書類が顔写真付きならば、郵送物なしでの契約も可能です。また、郵送物をコンビニ受け取りにする方法もあります。

急ぎの場合の対応は可能ですが、個人事業主だと必要書類が増えるため、あまり適していないかもしれません。

アコム

アコムもプライベートでの利用ではおすすめできるカードローンのひとつです。

アコムの特長

  • 即日融資が可能
  • 来店不要
  • 郵送物なしが可能
  • スマホアプリあり
  • 30日間の無利息サービスあり

アコムはカードレスでの借り入れはできませんが、セブン銀行ならばカードなしでの返済が可能です。また、無利息期間の30日は契約日翌日からとなっていますが、初めての人ならば利用が可能です。自営業者も借り入れ可能で、一般的なカードローンだと考えてもらえるといいです。

アイフル

アイフルもまた、自営業者の申し込みが可能です。

アイフルの特長

  • 急いでいる場合、申込後に電話をすると早く対応してくれる
  • 即日融資が可能
  • WEB完結申込が可能
  • 来店不要
  • 郵送物・電話なしが可能
  • カードレスでの利用が可能
  • スマホアプリあり
  • 30日間の無利息サービスあり

アイフルも即日融資が可能でWEB完結申込もできるという特長があります。アイフルの30日間無利息は、契約日翌日からの計算になります。急いでいる場合は、申込後に電話をすると優先して審査をしてもらうことが可能です。

カードレスに関しては、スマホアプリを使ってセブン銀行とローソン銀行のATMが利用できます。

これは全体として共通していることですが、1時間ほどで融資ができるような対応の早い即日融資が可能なカードローンでも、申し込みの時間帯や審査によっては必ず即日融資ができるとは限りません。

急ぎの場合も同様で、電話連絡の対応時間がそれぞれ決まっています。急いでいる場合は、時間を考えて行動するようにしてください。

またプロミスなど事業費として使えることを明記しているカードローンでは、使い勝手がいいと伝えました。しかし、プライベートと事業性資金の借り入れや返済を混同すると後々の自身の経理管理がややこしくなる可能性があるため、利用の仕方には注意しましょう。

事業性資金として借りたい時は自営者専用カードローンがおすすめ

消費者金融では、通常扱っているカードローンの他にもおまとめローンなど専用のカードローンがあります。その中には事業者向けのカードローンを扱っている消費者金融もあります。使途目的が事業用資金と明確ならば、こちらの方が向いているかもしれません。

プロミスの自営者カードローン

プロミスは、通常のカードローンでも借り入れしたお金を事業費としても使えることが明記されていますが、こちらは自営業者向けの専用カードローンです。

自営者カードローン(プロミス)

金利(実質年率) 6.3~17.8%
限度額 300万円
対象者 20歳以上65歳以下
自営者
使途目的 生計費および事業費に限る
担保・保証人 不要
即日融資 可能
※申込時間や審査により翌日以降の可能性あり
申込方法 電話
店頭窓口
自動契約機
必要書類 <本人確認書類>
運転免許証
(なければパスポートや健康保険証+住民票など)
<収入証明書類>
確定申告書
(証明年度が前年度分)
青色申告決算書または収支内訳書
<事業実態を疎明する書類>
営業許可証または入館証明書類受注書
発注書
納品書
請求書
領収書
報酬明細に類する書類など
※希望額が100万円以下は1点、100万円超は2点必要
特長 借りたお金が事業資金にもプライベートにも使える
プロミスATMや提携ATMでの借入可能

申込方法が通常よりも限られ、また提出書類が多いため手間はありますが、自営業者ということをより考慮した契約が可能です。即日融資も可能でおすすめのひとつです。

アコムのビジネスサポートカードローン

アコムにも自営業者向けのカードローンがあります。ただし、法人の場合は申し込みができません。

ビジネスサポートカードローン(アコム)

金利(実質年率) 12.0~18.0%
※融資額100万円以上の場合は、12.0~15.0%
限度額 300万円
対象者 業歴1年以上の個人事業主
会社基準を満たす人
使途目的 自由
担保・保証人 不要
即日融資 可能
※申込時間や審査により翌日以降の可能性あり
申込方法 電話
インターネット
郵送
店頭窓口
自動契約機
必要書類 直近1期分の確定申告書B(第一表)の写し
※収受日付印が押印されたもの
<契約極度額が100万円超の場合>
青色申告書の場合は、直近1期分の青色申告決算書(写し)
白色申告の場合は、直近1期分の収支内訳書(写し)
本人確認書類
特長 年収の3分の1以上の借り入れも可能
アコムのカードローンからの切り替えも可能

ビジネスサポートカードローンは申込方法が通常のカードローンと同じとはいえ、以下の人は電話での申し込みになります。

  • すでにアコムのカードローンを利用している
  • 希望契約額と他社の借入金額と合わせると年収の3分の1を超える

それ以外の人は、電話の他にインターネットや自動契約機、郵送での申し込みが可能です。

アイフル事業サポートプラン

アイフルの事業サポートプランは、個人向けと法人向けがありますが、ここでは個人プランの説明をします。

事業サポートプラン<個人プラン>(アイフル)

金利(実質年率) 3.0~18.0%
限度額 500万円
対象者 個人事業主
使途目的 事業資金
(運転資金・設備投資資金)
担保・保証人 不要
即日融資 不可
申込方法 インターネット
電話
必要書類 <本人確認書類>
運転免許証、パスポートなど
※顔写真がない場合は、健康保険証+住民票など2点必要
<収入証明書類>
確定申告書
※税務署、税理士等の押印がない場合は所得証明書類も必要
※別途書類の提出が必要な場合あり
<会社指定の書類>
事業内容確認書
特長 WEB契約の場合は来店不要
最短翌日審査回答
アイフルATMや提携ATMでの借入可能

使い道は事業資金専用になり、提出書類が多いのですが、アイフルATMや提携ATMでの利用が可能です。即日融資はできませんが、最短で翌日回答なので借入れまでさほど時間がかからないと思われます。

大手都市銀行はカードローンで事業用での借り入れはできない

銀行カードローンは、経営が安定していることが証明できればお金を借りることが可能です。ただし、上記でも触れたように事業性としての借り入れはできません。特に大手都市銀行ではまず無理でしょう。

銀行で事業用としてのカードローンを利用したい時、地方銀行ならば専用のカードローンがあります。

金融機関・商品名 金利 限度額 用途
東京スター銀行
「スタービジネスカードローン」
4.5~14.5% 1,000万円 事業性資金
北日本銀行
「ビジネスカードローン」
50万円以上300万円以内(スモール)
100万円以上2,000万円以内
事業性資金
千葉興業銀行
「ビジネスカードローン」
5.8~14.8% 500万円 事業性資金
もみじ銀行
「マイカードワイエムビジネス」
6.8~14.8% 500万円 事業性資金

これは一例で地域によりいろいろとあります。銀行で借入れしたい場合は、自身の地域の銀行で探してみるのも一案です。

クレジットカード会社にも自営業者向けのカードローンがある

クレジットカードの会社にはカードローンを取り扱っている会社もあります。その中には、自営業者専用のカードローン商品もあります。

カードローン 金利
(実質年率)
限度額 用途
MONEY CARD EX
(個人事業主専用)
(クレディセゾン)
15.0% 100万円 事業資金専用
カードローン
(個人事業主専用)
(セゾンファンディックス)   
6.5~17.8% 500万円 事業性資金
(開業資金を除く)
CEWST for Biz
(クレストフォービズ)
(個人事業主専用)
(オリコカード)
6.0~18.0% 300万円 事業に関する資金借入れに限る
VIPローンカードBUSINWSS
(オリックス・クレジット)
6.0~17.8% 50万~500万円 自由
(事業資金・プライベート)

主に事業資金専用のカードローンになります。提出書類は本人確認書類以外にもあるのですが、それぞれで書類が変わるため確認しながら検討してください。

カードローン審査で自営業者がチェックされることや通過のコツを紹介

自営業者は、カードローン審査が通りにくいと思われています。実際には、自営業者や個人事業主でも審査に通ることはデータでもわかることですが、審査があるため全員が必ずお金を借りられるわけではないことは確かです。

自営業は審査の属性が高くないことを知れば対応を考えることができる

カードローンでは、貸金業者や銀行により審査基準は違うものの申込者の属性も審査に影響を与えます。属性とは、最初に触れたように個人情報から勤め先の情報、持ち家などの情報をまとめて指した言葉です。

審査では属性の個々の項目を点数化して、その点数により判断されることになります。もちろん属性だけでなく、信用情報や他社の借入状況が大きなポイントになるため、属性だけでは決まりません。

自営業は審査に通ることはあるとはいえ、点数は高くないことは知っておくと他の対策を打つなど対応することができます。

実際には自営業者もカードローンでお金を借りることができる

確かに自営者や個人事業主の属性は高くはなくても、心配し過ぎることもよくありません。実際に個人事業主が借り入れできていることが、上記にも記載した金融庁が行ったアンケートに記載されています。

最近3年以内の借入申込の有無(3年以内貸金業者からの借入申込者)

借り入れの有無 会社員
(n=207)
経営者
役員
(n=17)
個人事業主
(自営業、SOHO含)
(n=101)
全て希望通りの金額で借入れができた 59.3% 37.5% 71.1%
希望通りの金額で借入れができないことがあった 16.0% 14.4% 16.7%
借入れができなかった 24.7% 48.2% 12.1%

※ウェイトバックあり

ここから見ても、個人事業主でも7割の人が貸金業者から希望通りにお金を借りることができることがわかります。もちろん、全ての人が希望通りにはいかないかもしれませんが、申し込みをする価値はあると思われます。

また、会社員は一般的に勤続年数が長いほど審査に有利といわれていますが、それは自営業者でも同様です。自営業者の場合は、勤続年数ではなく創業からの年数が長いほど審査に有利になります。

例えば、アコムのビジネスサポートカードローンの貸付対象者の条件として、業歴1年以上の個人事業主という期間が設けられています。ここからも、長く事業を続けている方が安定して審査に有利と見られることはわかります。

属性は高くなくても借りられるが審査通過率を上げる努力は必要

自営業者でもカードローンの借り入れはできるとしても絶対ではないため、できることはしておくことが審査通過としてのポイントです。審査ではどのようなことがチェックされるのか、審査通過のコツや注意点を説明します。

自営業者がカードローンの審査に通るためのコツや注意点

  • 目的に沿ったカードローンを選ぶ
    (専用コースがあれば内容を検討する)
  • 創業年数の条件があるところを見極める
  • 必要以上に借入希望額を大きくしない
  • 必要な提出書類を把握して前もって準備しておく
  • 連絡先に固定電話を入れておく
  • 申込書への記載にウソは書かない

内容としては自営者に限らず、カードローンに申し込みするならば誰もが気をつけることもあります。しかし、注意しないことから失敗する人もいるため、コツを知るだけでなく注意点にも気をつけましょう。

希望額はよく考えて必要以上の高額にならないようにする方がいい

自営業者の場合、使途理由によっては年収の3分の1以上の金額を借りることができます。もちろん、生活費やレジャー費が理由ならば、年収の3分の1を超える借り入れはできません。

この年収の3分の1という金額のラインですが、過剰貸付けをしないよう貸金業法で取り決められた融資額の上限を指します。これを一般的に総量規制と呼び、通常は(複数社からの借り入れならばその合計)この総量規制を超える額は借りられません。

ただし、事業費となると総量規制を超える額を借りることが可能になってきます。使途理由を別にしてもカードローンの借入希望金額が高額になるということは、それだけで審査がかなり慎重に行われることになります。

少しでも多い方がいいからと必要以上に希望額を大きくすればそれだけ審査が厳しくなるため、必要以上の金額を希望しない方が審査の通過率が上がります。もし、審査結果で想定外に金額が少額になってしまった時は、まずは返済をしっかりと行い信用を得てから増額してもらうという方法もあります。

カードローンによっては提出書類が多いため準備をしっかりとする

また、審査がスムーズにいくことにも繋がるため、必要書類を前もって用意しておくようにしてください。通常は、本人確認書類として運転免許証やパスポート、または健康保険証などが必要です。また、状況により収入証明書類を求められることも出てきます。

収入証明書類は、自営の場合は確定申告書になることが多いでしょう。最新のものを用意しておくことが必要です。また、申込先によっては、会社や事業に関する書類を別に求められることもあります。

  • 営業状況の確認のお願い
    (SMBCモビット:申込者が個人事業主の場合)
  • 事業内容確認書
    (アイフル:事業サポートプラン)
  • 事業状況のご確認または借入計画書
    (オリコカード:CEWST for Biz)
  • 決算内容が分かる書類
    (クレディセゾン:MONEY CARD EX)  など

一例として記載しましたが、会社により内容や書面は違うものの提出書類が増えることになります。中にはカードローン会社が用意した書類を記入して提出する場合もあるため、必要書類は何かを確認しておくことをおすすめします。

他にも、書類だけでなく固定電話があると会社の事業主であることがわかり信用度が上がるため、可能ならば申込時に連絡先として記入する方がいいです。

どうしても借入先が見つからない時は公的機関の利用を検討する

カードローンは審査があるため、審査に落ちることがあるかもしれません。もし生活が苦しい時や事業が厳しい時は、公的機関を利用するのもひとつの方法です。ここでは、事業性資金での公的支援先を紹介します。

  • 日本政策金融公庫
  • 小規模企業共済の貸付制度
  • 信用保証制度

日本政策金融公庫は、国の政策により中小企業や小規模の事業主、農林水産業者の支援を融資の形で支行っている企業です。事業の状況や必要とする項目ごとに分けながら幅広い事業主への融資支援をしています。

融資してもらうには審査に通る必要があり、また融資まで数週間と時間はかかりますが金利はかなり低く設定されています。ちなみに日本政策金融公庫で扱っている教育ローンは、事業主だけでなく一般の会社員の家庭でも申し込みできることで知られています。

小規模企業共済貸付制度は、国の政策として中小企業を支援する独立行政法人中小企業基盤整備機構が行っている、事業主の退職金として積み立てている小規模企業共済金から貸し付けている制度です。共済に加入していなければ利用できないだけでなく、限度額も掛け金により変わってきますが、金利が低いのがポイントです。

信用保証制度は、中小企業の金融支援ができる一般社団法人全国信用保証協会連合会が行っている融資制度です。融資そのものは銀行から行ってもらうのですが、その保証をしてもらうことで信用度を上げて融資に繋げるという方法です。

利用するには従業員の人数や業種、事業所を行っている区域などの条件があります。当てはまるかどうかは個々で確認しないといけないのですが、可能ならば利用する選択もあります。

タイミングの問題もありますが、このように自営業者を支える制度がいくつかあるため、上手に活用するようにしてください。

自営業者でもカードローンでお金を借りることは可能だが用意は必要

カードローンは、安定した収入があり返済の見込みがあれば基本的には誰でも借りられる金融商品です。しかし、審査があるため必ずしも借りられるものではありません。特に自営業者は、収入が安定していると判断されにくく、審査に通りにくいといわれています。

しかし、実際には個人事業主の人も含めて自営業者の人の多くはカードローンでの借り入れができています。

ただし、ただお金を借りればいいというわけではありません。借りたお金に関しても生活費と事業費とでは確定申告の対応が変わってきます。また、金額が大きくなる分、借り過ぎて返済が厳しくなる可能性もあります。

生活費として必要なのか事業費として必要なのかで、生活そのものや後々の事業にも影響することがあるかもしれません。借入先や金額、使い道をよく考えてカードローンを利用することを検討してください。

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