2024.03.16

カードローンの審査とは。仕組み、審査や金利をわかりやすく解説

生活費が足りない、ちょっと高級なものが欲しい、などさまざまなシーンでお金を用意したいと思うときがあるでしょう。

毎月の給料だけでは購入できない高額なものもあります。このご時世でボーナスがカットされれば、住宅ローンの支払いが厳しくなることもあるでしょう。

また、病気で急に治療や入院しなければならない、ということも。病気によっては入院費用も含めれば30万、50万といった費用がかかることもあります。

携帯代や家賃が払えない、またはペットの治療費など急な出費もあるでしょう。

お金を稼ぐ方法もたくさんありますが、状況によってはどうにもならないものです。

そこで、親や友人などにお金を借りる方法もありますが、迷惑をかけたくないものですよね。

そんなときに便利なのがカードローンです。カードローンなら、銀行のキャッシュカードの利用と同じように、お金を引き出すことが可能です。

カードローンの特徴やメリット、また種類やおすすめのカードローンについて解説します。

カードローンって何?カードローンの仕組みを解説

お金を借りる方法は状況別にたくさんありますが、その中でも安全で、早くお金を借りられるのは大手銀行がグループ会社として展開しているカードローンです。

カードローンとは、銀行や消費者金融などの金融機関や貸金業者が、個人を対象に行う融資サービスのことです。

利用限度額までなら、何度でも借入・返済ができる仕組みです。

銀行やコンビニ、商業施設にあるATMなどで借入や返済ができるので、いつでもお金を用意することが可能です。

住宅ローンや教育ローンなどのように、目的が決まった融資を申し込み、お金を借りるのではなく、利用目的は問われません。

担保や保証人も必要なく、申し込みをして審査が通れば、インターネットやカードでお金を借りられます。

ただし、借入ができるのはそれぞれの金融機関の審査に通過できた場合です。審査に通らないと、借入はできません。

また、カードローンによって設定された金利があり、利息がつきます。返済は元金だけでなく、利息を含んだ金額を返済することになります。

カードローンの申し込み方法

基本的なカードローンの申し込み方法は次の通りです。

申し込みの流れ

申し込み→審査→借入が基本的な流れです。申し込み方法はWeb、電話、店頭窓口、自動契約機などがあります。

審査では主に、安定した収入があるか、他社からの借入はあるかなどを調べると同時に、信用情報を確認し、融資しても大丈夫、返済可能、と判断されれば、契約に進みます。

また、在籍確認があり、確認ができない場合、審査に通過できないこともあります。

借り入れ方法は、口座振り込みやカードを作成しATMなどで利用、またはアプリを導入しスマホで借入・返済ができる場合もあります。

申し込みに必要な書類

必要な書類は以下の2つ。

  • 本人確認ができる書類
  • 収入証明書

本人確認書類は運転免許証やパスポート、マイナンバーカードなど、収入証明書は厳選徴収票や確定申告書類、給与明細書など。

詳細はカードローンによって異なるので、申し込みの際に内容をしっかりチェックしましょう。

カードローンはどんな人が利用している?

カードローンは幅広い年代の人が利用しているものです。

調査によると、カードローン利用者100人のうち、

  • 20~25歳が30%
  • 26~30歳が17%
  • 31~35歳が18%
  • 36~40歳が17%

と、20~40歳くらいまでの人が多く利用していることがわかります。

利用者の職業は会社員が半数以上を占めていますが、パートやアルバイトの人も利用しています。10人未満ですが、専業主婦やフリーランスでも利用している人もいます。

使い道については、生活費が53%で最も多く、趣味や旅行に使う人も。カードローンは基本的に使用目的が自由なので、さまざまな用途で使うことが可能です。

カードローンの特徴

はじめてのカードローン選び。数がありすぎて、どれがいいのかさっぱりわからないという方のために、金利や審査のスピード、無利息期間の有無、使いやすさなどでわかりやすく比較しました。

そのうえで、どのカードローンを選べばいいのか、あなたにあったものを見つけられるよう、本当に使いやすいおすすめカードローンを厳選してご紹介します。

カードローンを選ぶときは金利だけを比較してしまいがちですが、見るべきポイントは他にもあります。

急いでいるとき、審査が不安なとき、バレ対策も安心なのは?など、求める条件で探せるようにしましたので、求めるカードローンがきっと見つかるでしょう。
カードローンの特徴は

  • 利用限度額内で繰り返し借入・返済ができる
  • 無担保・保証人不要
  • ATMやインターネットで借入・返済が可能
  • 利用目的は問われない
  • 申し込みや手続きが簡単

といった点です。基本的にこのような特徴を持つカードローンですが、カードローンには例えばプロミス、SMBCモビットなどのさまざまな種類があり、それぞれに嬉しい特徴があります。

どのような種類や特徴を持つかというと、

  • 最短即日融資が可能
  • Web完結
  • 無利息期間がある
  • 低金利
  • 郵便物がない
  • カードレスで借入できる

などがあります。

それぞれ良さがありますので、自分がカードローンに求めるものを明確にし、自分に合ったカードローンを選ぶことが大切です。

たとえば、消費者金融カードローンは審査の早さが魅力で即日融資も可能ですが、現在お仕事をしていない専業主婦の方は申し込むことができません。

それなら配偶者貸付をしてくれる銀行カードローンの方が向いています。

金利を重視する人は銀行カードローンの方がお得に見えるかもしれませんが、借りる金額や期間によってお得度は変わってきます。

ほんの5万円くらい借りて1ヶ月以内に返す予定ならば、消費者金融カードローンの無利息期間によって金利はゼロになります。銀行カードローンよりも断然お得です。

また、銀行カードローンは審査がやや厳しめで、在籍確認の電話もほぼ必須です。お仕事によっては職場に電話をかけられたら困るという方もいるでしょう。

それならバレ対策がしっかりしていて、電話以外の方法で審査をしてくれる可能性のある消費者金融カードローンの方が向いています。

申し込む前に、特長をよく比較検討してみてください。

【特徴別】最短即日融資できるおすすめカードローン

とにかく今すぐお金が必要という方には、消費者金融カードローンがおすすめです。

そこから融資の早さ、金利、利用のばれにくさ、使いやすさなど、比較できるように一覧表でまとめました。

SMBCモビット プロミス アコム アイフル レイクALSA 
金利 3.0%~18.0% 4.5%~17.8% 3.0%~18.0% 3.0%~18.0% 4.5%~18.0%
最短審査時間 30分 3分 30分 25分 30分
最短融資時間 60分 3分 30分 60分 60分
無利息期間 なし 30日 30日 30日 30日〜180日
申込方法 パソコン・スマホ・郵送・電話・三井住友銀行内ローン契約機 パソコン・スマホ・郵送・電話・店舗窓口 パソコン・スマホ・郵送・電話・店舗窓口・自動契約機むじんくん パソコン・スマホ・電話・無人店舗 パソコン・スマホ・電話・自動契約機
即日融資 可能 可能 可能 可能 可能
土日の受付
土日の即日融資
バレ対策 WEB完結で郵送物なし、電話連絡なし WEB完結で郵送物なし、在籍確認の電話は要相談 むじんくんでカード受取、在籍確認の電話は要相談 WEB完結で郵送物なし、原則在籍確認の電話なし WEB完結で郵送物なし、在籍確認の電話は要相談
スマホアプリ
成約率 非公表 44.8%(2020年3月期) 43.5%(2020年3月期) 43.7%(2020年3月期) 34.2%(2019年平均)
手数料の有無 三井住友銀行提携ATM無料、その他は有料 三井住友銀行提携ATM無料、その他は有料 アコムのATMは無料、その他は有料 アイフルATMは無料、その他は有料 有料

カードローンの金利はさまざまです。さらに、金利には、5%~18%、のように下限金利と上限金利が設定されています。利用限度額が高いほど、低い金利が適用されますが、最初に借入をする場合は、ほとんど上限金利だと考えましょう。

1%しか差がないなら問題ない、と思うかもしれませんが、長期にわたって借入をしていれば金利の差が返済に影響してきます。金利はできるだけ低い方が返済しやすいです。

すぐに返済できる場合は、無利息期間を設定しているカードローンを選ぶと、一定期間は無利息で借入できます。

カードローンの金利については、「カードローン低金利」で詳しく解説しています。金利に関する情報が知りたい場合は、こちらをご覧ください。

絶対にカードローンでの借入がばれたくない!という人は、在籍確認なしの記事で利用がばれてしまう原因や、ばれないためのポイントをチェックしてください。

WEB完結でバレ対策もばっちりのSMBCモビット

SMBCモビットはWEB完結で手続きが早いだけでなく、カードレスで郵送物なし、電話連絡もなしにできます。

早さと同時にバレ対策を重視するする人におすすめです。

WEB完結で申し込むには、以下の口座のいずれかを持っていることと、健康保険証を持っていることが条件です。

  • 三井住友銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • ゆうちょ銀行
  • みずほ銀行

審査は最短30分ですが、混み合う時間帯もありますので、平日の19時までに申し込むと良いと公式サイトにも書いてあります。

どうしても急ぐ場合には、ネットで申し込んだあとにコールセンターに電話をしてください。すぐに審査を開始してくれます。

また、他社にはないメリットとして、SMBCモビットは利息の返済200円ごとに1ポイントが貯まります。貯めたTポイントは返済に充てることができます。

【SMBCモビットカードローン】

条件等 内容
申込年齢 20歳以上74歳以下 ※
申込要件 安定した定期収入のある方
実質年率 3.0%〜18.0%
カードローンの特徴 ・最短30分で審査完了
・WEB完結で郵送物なし、電話連絡なし
・Tポイントが貯まる
・Tポイントを返済に使える

※収入が年金のみの方はお申込いただけません。

SMBCモビットの審査に関する情報は、「モビット審査」で詳しく解説しています。こちらの記事もぜひご覧ください。

金利の低さと無利息期間が魅力のプロミス

プロミスは上限金利が17.8%と、他社と比較して0.2%も低いのが魅力です。

消費者金融カードローンの上限金利はほぼ18.0%ですので、早さと同時に金利の低さを重視したい人におすすめです。

プロミスには30日間の無利息期間もついてきますので、金利の低さとあわせ、返済が楽になるでしょう。

しかもこの無利息期間は出金をした翌日からスタートします。急いで借りなくても大丈夫なので、とりあえず申し込みだけでもしておきたいという人にもおすすめです。

【プロミスのフリーキャッシング】

条件等 内容
申込年齢 20歳以上69歳以下
申込要件 安定した収入があること
実質年率 4.5%〜17.8%
その他の特徴 ・上限金利17.8%と他社より低い
・審査は最短3分
・WEB完結可能
・30日間無利息期間あり

プロミスの審査に関する情報は、「プロミス審査」で詳しく解説しています。こちらの記事もぜひご覧ください。

自動契約機むじんくんでおなじみのアコム

カードローンを利用したことのない人でも、「むじんくん」という名前は聞いたことがあるかもしれません。

「はじめてのアコム」というCMでもおなじみですし、老舗の安心感がありますよね。

アコムではWEBから申し込んで自動契約機むじんくんにカードを取りに行く、という方法が最も早い借入方法です。融資までは最短30分です。

自動契約機むじんくんにはたいていATMが併設されていますので、そのまま現金を借り入れることもできますし、振込キャッシングを依頼することも可能です。

振込キャッシングは、楽天銀行に口座があれば最短10秒で振込してもらえます。

  • 三井住友銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • ゆうちょ銀行
  • みずほ銀行

は、土日・夜間など振り込みできない時間帯があるものの、平日日中なら受付完了から1分程度で振込できます。

【アコムのカードローン】

条件等 内容
申込年齢 20歳~72歳
申込要件 安定した収入がある人
実質年率 3.0%〜18.0%
審査の流れなど ・自動契約機むじんくんで申込から契約までできる
・30日間の無利息期間あり
・審査は最短30分
・最短30分で融資

アコムの審査などの詳しい情報は、「アコム審査」でわかりやすく解説しています。

在籍確認の電話をなしにしたい人はアイフル

アイフルでは、原則として在籍確認の電話をかけていません。消費者金融の中でも、最初から無条件で「電話なし」といっているのはアイフルくらいです。

WEB完結にできますので、カード発行もなく郵送物もなしにできます。バレ対策はバッチリなので、家族にも職場にも絶対借り入れを知られたくないという人は安心ですね。

また、急いでいる人のために、申し込み後に電話をかけると優先的に審査を開始してくれます。審査は最短25分ですから、とにかく急いで借りたい!という人におすすめです。

【アイフルのキャッシングローン】

条件等 内容
申込年齢 20歳以上69歳以下
申込要件 定期的な収入がある人
実質年率 3.0%〜18.0%
カードローンの特徴 ・WEB完結で在籍確認なし
・カードレスで郵便物なし
・電話をかけると優先審査してくれる
・30日間の無利息期間あり

アイフルの詳しい情報は、「アイフル審査」で解説しています。メリットや注意点、人気の秘密など、知りたい方は是非ご覧ください。

無利息期間で選びたい人にはレイクALSA

レイクALSAは審査結果が最短15秒でわかります。

審査結果を知らせてくれるのは平日21時50分(第3日曜日は19時まで)となっていますが、平日は21時まで(日曜日は18時まで)に契約手続きが完了すれば、当日融資も可能です。

レイクALSAの最大のメリットは、最長180日の無利息期間があることです。

  • 30日間:自動契約機または電話で申し込み
  • 60日間:WEB申込限定
  • 180日間:借入金額のうち5万円まで

借入金額が小さいなら180日間、5万円以上あって3回までの返済で済むなら60日間を選ぶとお得ですが、どちらを選ぶとお得かシミュレーションもできますので、確認してから選ぶと良いでしょう。

【レイクALSAのカードローン】

条件等 内容
申込年齢 20歳以上70歳以下
申込要件 安定した収入がある人
実質年率 4.5%〜18.0%
その他特徴 ・審査結果は最短15秒で表示
・無利息期間は最長180日
・平日21時までの契約完了で即日融資も可能
・在籍確認の電話は相談の余地あり

銀行カードローンと消費者金融カードローンの比較

まず、カードローンの2大勢力ともいえる、消費者金融カードローンと銀行カードローンの違いについて説明します。

一見お得なのは銀行カードローンですが、使いやすさを考えると消費者金融カードローンをおすすめします。

ただ、人によっては銀行カードローンの方が向いている場合もあるので、それぞれの違いをよく踏まえて検討してください。

金利が低めなのは銀行カードローン

金利だけを比較すれば、断然、銀行カードローンが低いです。

主な銀行カードローンの金利を見てみましょう。

銀行名 カードローン名 実質年率
三菱UFJ銀行 バンクイック 1.8%〜14.6%
三井住友銀行 カードローン 1.5%〜14.5%
みずほ銀行 カードローン 2.0%〜14.0%
みずほ銀行 カードローン 3.5%〜13.5%
楽天銀行 スーパーローン(カードローン) 1.9%〜14.5%
PayPay銀行 カードローン 1.59%〜18.0%
オリックス銀行 カードローン 1.7%〜17.8%

消費者金融カードローンと比較すると、上限金利が3.0%〜4.0%ほど低いことがわかります。

初めての借入の時は、この上限金利が適用されることがほとんどですので、低い方ではなく高い方の金利を比較します。

金利だけを見ますと、銀行カードローンの方がお得です。

ただし、後ほど説明しますが、消費者金融カードローンには無利息期間がついてくる場合があるので、その期間を上手に使うと実質的に金利を下げることは可能です。

審査の難易度は銀行カードローンの方が厳しめ

金利が低いというメリットがある代わりに、デメリットもあります。

お金を貸すということは、利息で利益を得るのですから、金利が3.0%〜4.0%も低いということはその分利益が少なくなるということを意味します。

万が一貸し倒れになってしまっては、大きな損失です。確実に返済してくれる人でないと利益を回収できませんので、その分審査が厳しくなる傾向にあります。

銀行カードローンは即日融資ができない

なるべく早くお金を借りたいと急いでいる人には、銀行カードローンはおすすめできません。

銀行カードローンは消費者金融カードローンと違って、即日融資ができないからです。

かつて、みずほ銀行が相手が反社会勢力だと知りながら融資を行なっていたという不祥事がありました。その反省を踏まえ、申し込みがあった場合に、必ず警察庁のデータベースに照会し、反社会勢力と繋がりがないことを確認するという作業が行われることになりました。

この照会作業に時間がかかり、回答が早くても翌日になってしまうため、即日融資ができないのです。

ですから、申し込んですぐにお金を振り込んで欲しいという人には、銀行カードローンよりも消費者金融カードローンの方がむいています。

銀行カードローンは原則口座開設が必要

最近では、「今持っている口座でOK」というカードローンも出てきましたが、銀行カードローンを利用するなら原則としてその銀行の口座開設が必要です。

カードローンを申し込むのと同時に銀行の口座開設もするので、これ以上口座を増やしたくない人にはあまりおすすめできません。

専業主婦も銀行カードローンなら借りられる

貸金業法に基づいて運営されている消費者金融では、年収の3分の1までしか借りられない「総量規制」という決まりがあります。

つまり、いくらかでも収入がないと借りられないので、失業中で無職の人や自分自身の収入がない専業主婦では申し込みすらできないのです。

しかし銀行カードローンは貸金業法ではなく銀行法の適用を受けます。

ですから専業主婦でも借りられる可能性があります。

配偶者貸付という制度があり、配偶者に安定かつ継続した収入があり、信用情報も問題なければ申し込むことができるのです。

現在収入がないけれど配偶者には収入があるという専業主婦の人は、消費者金融カードローンよりも銀行カードローンの方が適しています。

銀行は金利優遇などお得なサービスがあることも

すでに口座を持っている銀行のカードローンを利用するときには、お得なサービスがついてくることもあります。

たとえば、改めてローンカードを発行しなくても今あるキャッシュカードをそのままローンカードにできたり、口座の残高が足りなくなったときに自動的に貸付してくれる機能がついてきたりします。

たとえばみずほ銀行カードローンにはキャッシュカード兼用型で「自動貸越機能」というサービスが付帯します。

普通預金を引き出そうとしたときに残高不足だった場合、自動的にその分を補って借り入れできるようにするサービスです。

また、その銀行のサービスを使うことで金利が優遇されることもあります。

りそな銀行では、給与振込または住宅ローンを利用していると金利が0.5%下がります。

使ってみたいカードローンに、このようなお得なサービスがついているなら、銀行カードローンを検討するのも良いかもしれません。

少しでも早く便利に借りられるおすすめ銀行カードローン

銀行カードローンは即日融資は難しく、審査もやや厳しめな傾向にありますが、金利が低いことと、自分が口座を持っている銀行のカードローンなら借入の際のATM手数料が無料になるなどのメリットもあります。

ここでは、人気のカードローン2つをご紹介します。

三菱UFJ銀行バンクイック

三菱UFJ銀行のバンクイックは、三菱UFJ銀行に口座を持っていない人でも利用可能です。

申込から契約までWEBで完結しますし、運転免許証があれば銀行内にあるテレビ窓口でカードを受け取れますので、郵送物をなしにすることもできます。

三菱UFJ銀行のATMはもちろんのこと、セブン銀行、ローソン銀行、イーネットのATMも利用できて、手数料も無料です。

【三菱UFJ銀行バンクイック】

条件等 内容
申込年齢 20歳以上65歳未満
申込要件 安定した収入があること
実質年率 1.8%〜14.6%
その他の特徴 ・三菱UFJの口座がなくてもOK
・インターネットから24時間申し込める
・ATM手数料無料
・銀行内のテレビ窓口でも申込可能

楽天銀行カードローン

楽天ユーザーなら楽天銀行カードローンがお得です。

申し込みと同時に1,000ポイントもらえますし、会員のランクに応じて審査の優遇があります。ヘビーユーザーなら、他の銀行カードローンよりも審査を通過しやすい可能性があります。

コンビニATMの手数料が無料なのもうれしいところです。

融資額も最高800万円と高いので、借入と返済を問題なく繰り返し、限度額が上がっていけばかなり低い金利で借り入れすることも可能になるでしょう。

【楽天銀行カードローン】

条件等 内容
申込年齢 20歳以上62歳以下
申込要件 勤めていて毎月安定した定期収入のある人
または専業主婦
実質年率 1.9%〜14.6%
その他の特徴 ・楽天会員ランクによって審査優遇
・スマホで申込手続き完了
・コンビニATM手数料無料
・楽天銀行口座なら24時間365日振込可能

みずほ銀行カードローン

パソコン・スマホから24時間申し込むことができて、契約まですべてWEBで完結します。

みずほ銀行では、そのままキャッシュカードをローンカードとして使う方法と、新たにローンカードを発行する方法があります。

キャッシュカードをそのまま使うなら、財布に入っているのを見られてもローンカードだとはバレにくいでしょう。

カードローンを利用することによって、みずほ銀行・イオン銀行のATM時間外手数料やみずほダイレクトを使うときの他行あて振込手数料が月に3回まで無料になるなどの特典もあるので、みずほ銀行を使っている人にはお得なカードローンです。

【みずほ銀行カードローン】

条件等 内容
申込年齢 20歳以上66歳未満
申込要件 安定した収入があること
実質年率 2.0%〜14.0%
その他の特徴 ・インターネットから24時間申し込める
・キャッシュカードをそのまま使える
・みずほダイレクトで他行宛振込月3回まで無料になる

おすすめカードローンを選ぶポイント

カードローンにはそれぞれ特徴がありますから、人がおすすめするものが自分に合っているとは限りません。

何を重視するかによって、その人にあうカードローンが違います。

ここでは条件ごとにカードローンおすすめをご紹介しますので、自分が求める条件によっておすすめを検討してください。

契約率の高さを重視するなら

審査を通過できるどうか不安で、少しでも契約率の高いカードローンがいいという人は、以下の3つがおすすめです。

カードローン 新規契約率
SMBCモビット
プロミス 44.8%
アイフル 43.7%

SMBCモビットは新規契約率を公表していないのになぜおすすめなのか、それはまだ歴史が浅いことが理由です。

アコムやプロミスのように既に名が知れているカードローンと比較して、知名度では及ばない部分があります。

その代わりと言ってはなんですが、ユーザーの利便性を考慮し、WEB完結で電話や郵送物をなしにするなどさまざまなサービスを展開していることから、新規の申込者に対しても比較的間口を広く審査を行なっている可能性があるからです。

低金利のカードローンが良い人

早さよりも金利が低い方がいいという場合には銀行カードローンがおすすめですが、消費者金融カードローンでも無利息期間とあわせて使えばお得になります。

プロミスなら金利の低さと早さを兼ね備えています。

プロミスは上限金利が17.8%と他社よりも低く、しかも丸々使える30日間の無利息期間がついていますので、実質的に金利を下げることが可能だからです。

もしくは、レイクALSAで長い無利息期間を使いましょう。最長180日間無利息になりますので、銀行カードローンと遜色ない金利で利用できます。

カードローン 金利 無利息期間
プロミス 4.5%~17.8% 借入から30日間
レイクALSA 4.5%~18.0% 最長180日間

即日融資して欲しい人

消費者金融カードローンは、申し込みの時間帯にもよりますが、大手消費者金融なら可能です。

ただし、真夜中に申し込んでも即日融資はできませんので、それぞれのカードローンの受付時間を把握しておきましょう。

カードローン 審査時間
SMBCモビット 9時〜21時
プロミス 9時〜21時
アコム 9時〜21時
アイフル 9時〜21時
レイクALSA 8時10分〜21時50分
  ※ただし即日融資できるのは21時までに契約完了の場合

最短審査時間が30分だとしたら、遅くとも審査が終了する30分前には申し込まないといけませんが、週末の夜などは混み合いますので結果の連絡が翌日にずれ込んでしまう可能性もあります。

どうしても当日中に借入したい人は、平日の午前中に申し込むことをおすすめします。

できるだけ審査が簡単に済むのがいい人

審査を受けるのに、あれこれ書類を揃えるのは面倒…できるだけ簡単に手続きしたいという人は、提出書類が少なくて済むカードローンを選びましょう。

カードローン各社の本人確認書類の提出方法を一覧表でまとめました。

基本的には、運転免許証があれば、WEB完結の手続きにするか、銀行口座を登録する、顔写真をアップロードするという方法で1点で済む場合が多いです。

運転免許証がない人は、マイナンバーカードやパスポートなど顔写真つきの身分証明書が使えます。

顔写真がない証明書ですと、たとえば健康保険証と住民票の写しなど2点以上必要になる場合があります。

こちらの表では、1点で済む方法を記載しています。

カードローン 提出書類
SMBCモビット 運転免許証、健康保険証、パスポート、個人番号カードなどから2点
※2点ない場合には返済方法を口座振替にするか、顔写真をアップロードする
プロミス 運転免許証、健康保険証、パスポート、個人番号カードなどから1点
※アプリから提出、金融機関でかんたん確認の場合
アコム 運転免許証、健康保険証、パスポート、個人番号カードなどから1点
※スマホアプリから提出の場合
アイフル 運転免許証、住民基本台帳、個人番号カードなどから1点
※スマホから顔写真をアップロード
レイクALSA 運転免許証、健康保険証、パスポート、個人番号カードなどから1点
※WEB完結で口座登録をする場合

個人番号(マイナンバー)が記載されている本人確認書類または収入証明書類などを提出する際は、個人番号(マイナンバー)が記載されている箇所を見えないように加工してから提出するようにしてください。

スマホアプリで手続きできるのがいい人

WEBから手続きする際に、パソコンがなくてもスマホアプリがあれば便利です。

主要カードローン各社はすべて公式アプリがありますので、申込から借り入れまでアプリひとつでできます。カードがなくてもATMで現金を引き出したり、振込依頼ができるようになっています。

  • SMBCモビットの公式アプリ
  • プロミスのアプリローン
  • アコムのmy ac
  • アイフルの公式スマホアプリ
  • レイクALSAのe-アルサ

他にも、アプリで借り入れできるサービスがあります。

金利ゼロ期間があったり、1円から借入可能だったり、ユーザーが使いやすい工夫をしています。

カードローン 概要
メルカリ ・メルカリアプリから借入可能
・メルカリ、メルペイの利用状況によって優遇あり
・融資限度額20万円
・実質年率3.5%〜15.0%
LINEポケットマネー ・ラインスコアによって利用限度額と金利が変わる
・スタートプランは100日間に支払った利息分がキャッシュバック
・1円から借りられる
・実質年率3.0%〜18.0%
au PAYスマートローン ・au IDがあれば利用できる
・金融機関口座登録で本人確認書類不要
・最短30分融資、即日融資も可能
・2.9%〜18.0%
J.Score(AIスコアレンディング) ・利用限度額最大1,000万円
・最短即日融資
・WEB完結可能
・実質年率0.8%〜15.0%
CREZIT ・若年層向けローン
・ベーシックプランなら金利0%
・返済を繰り返すことで利用限度額が上がる

おすすめのアプリを是非チェックしてみてください!

来店不要が良い人におすすめのカードローン

なるべく早く借入したいので、できればインターネットから申し込み、もしくは電話などで家から出ずに手続きしたいという人は、WEB完結するカードローンがおすすめです。

主要各社は、すべてWEBで手続きができます。

  • SMBCモビット
  • プロミス
  • アコム
  • アイフル
  • レイクALSA

家族にバレないカードローンがいい人

家族に知られたくない人は、ローンカードや契約書が郵送されてくることと困るので、

  • カードの発行なし
  • 契約書はWEBで確認できる

このようなカードローンを選びます。

  • SMBCモビット
  • プロミス
  • アコム
  • アイフル
  • レイクALSA

各社とも、WEB完結ができますのでカードが郵送されません。

在籍確認のないカードローンがない人

会社の人に知られたくない、会社に電話されたくないという人は、在籍確認なしにできるカードローンを選びます。

各社の対応は若干違いますので、申込前によく確認し、必要であればフリーコールに電話をして事情を説明するなどの対応が必要です。

銀行カードローンは在籍確認の電話がほぼ必須になりますので、バレ対策がしっかりしているカードローンを選びたい人は、消費者金融がおすすめです。

カードローン 在籍確認
プロミス フリーコールに電話して相談する
他の方法に変えてくれる可能性あり
アコム フリーコールに電話して相談する
他の方法に変えてくれる可能性あり
アイフル 原則、電話なし
レイクALSA フリーコールに電話して相談する
他の方法に変えてくれる可能性あり

振込キャッシングがあるか

現金を借りるのではなく、口座にお金を振り込んで欲しい場合もあると思います。

そのときは、電話もしくはインターネット、スマホアプリなどから振込キャッシングを依頼できるカードローンを選びましょう。

主要な消費者金融カードローンはすべて数分で口座に振り込んでくれます。

ただし、消費者金融側では振込作業はしてくれるものの、夜間や土日・祝日、またメンテナンス時間など自分が指定した銀行の口座が振込できない時間帯があります。

振込可能な時間かどうかを事前に確認しておく必要があります。

カードローン 振込キャッシング
SMBCモビット ・平日の0時~9時30分:9時以降または受付完了から最短3分
・平日の9時30分~14時50分:受付完了から最短3分
・平日の14時50分~23時59分および土日・祝日:翌金融機関営業日9時30分頃、または受付完了から最短3分
プロミス 約200の金融機関で原則24時間可能
  ※ただし以下の時間を除く
・月曜の0時〜7時はメンテナンスで受付停止
・毎週土曜の23時30分〜24時:翌日8時45分〜9時30分ごろ
・毎週日曜の0時〜4時:当日8時45分〜9時30分ごろ
・毎週日曜の18時50分〜24時:翌日8時45分〜9時30分ごろ
・毎週月曜の7時〜8時:当日8時45分〜9時30分ごろ
アコム 楽天銀行なら受付から最短10秒で振込
  ※三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行は以下の時間帯で最短1分振込
・月曜の9時〜23時49分
・火曜〜金曜の0時10分〜23時49分
・土日・祝日の9時〜19時59分
・その他は当日または翌日の9時30分ごろ
アイフル 全国約1,200の金融機関で
  原則24時間可能、最短10秒で振込
  ※ただし以下のメンテナンス時間を除く
・毎週月曜の0時〜8時、23時50分〜24時
・毎週火曜〜土曜の2時〜4時、23時50分〜24時
・毎週日曜の0時〜6時、19時〜24時
・連休の0時〜6時、23時50分〜24時
レイクALSA 土日祝日も以下の時間帯で振込可能
・月曜日:8時10分〜23時50分
・火曜日〜土曜日:0時15分〜23時50分
・日曜日:4時〜18時50分

ATM手数料が気になる人

お金を借りる時につい金利ばかりに目がいっていませんか?実は、ATM手数料の重要なポイントです。

1回にかかる手数料はそれほどの金額ではありませんが、月に何度も利用しているとむしろ金利よりも高くなってしまう可能性もあるからです。

各社のATM手数料をまとめました。なるべく無料になるところを選ぶとお得です。

カードローン 振込キャッシング
SMBCモビット ・三井住友銀行ATMは無料
  ※提携ATMは有料
・1万円以下:入金・出金ともに110円
・1万円を超える場合:入金・出金ともに220円
プロミス プロミスATM、三井住友銀行ATMは無料
・1万円以下:入金・出金ともに110円
・1万円を超える場合:入金・出金ともに220円
アコム アコムATMは無料
・1万円以下:入金・出金ともに110円
・1万円を超える場合:入金・出金ともに220円
アイフル アイフルATMは無料
・1万円以下:入金・出金ともに110円
・1万円を超える場合:入金・出金ともに220円
レイクALSA 新生銀行カードローンATMは無料
・1万円以下:入金・出金ともに110円
・1万円を超える場合:入金・出金ともに220円

アルバイト、主婦、派遣社員。属性別おすすめのカードローン

それでは、働き方の違いによるおすすめカードローンをご紹介します。

アルバイトや派遣社員でも申し込めるの?と不安な方もいると思いますが、消費者金融カードローンなら申し込めるものがあります。

アルバイトでも申し込みやすいカードローン

  • SMBCモビット
  • プロミス
  • アコム
  • アイフル
  • レイクALSA

各社とも、アルバイトでも申し込み可能となっています。

ただし、アルバイトで重要なのは、「安定かつ定期的」に収入を得ていることなので、短期のアルバイトだけを繰り返している状態では審査通過が難しいかもしれません。

できれば半年以上同じところで働き、定期的に収入を得ていることがわかれば審査通過の可能性は高いです。

借入希望額が50万円以上、もしくは他社の借り入れと合わせて100万円以上なら収入証明書が必要です。

この場合でなくても、審査が不安なら自ら給与明細などを提出して、収入が安定していることを証明すれば審査通過率をアップさせることができるでしょう。

派遣社員でも安心して申し込めるカードローン

派遣社員、契約社員など有期雇用の形態で働いていると「正社員ではないからカードローンの審査に通らないのではないかと心配される方がいますが、そんなことはありません。

  • SMBCモビット
  • プロミス
  • アコム
  • アイフル
  • レイクALSA

各社とも、「定期的な収入」があれば申し込み可能としており、雇用形態は全く問題ではありません。

ただし、派遣社員もアルバイトと同様に、同じところで長く働いている人が審査では有利です。

3ヶ月の短期派遣を繰り返す等の働き方では審査に落ちてしまう可能性がありますので、カードローンに申し込むなら少なくとも半年以上、できれば1年以上同じところで勤務してからの方が安心です。

カードローン派遣の記事では、審査のポイントや在籍確認のあれこれについて、徹底解説しています。派遣社員の方がカードローンを利用するなら、必見ですよ。

学生におすすめのカードローン

学生の場合、どんなに収入があっても、未成年は申し込むことができません。

20歳以上でないとカードローンの契約はできないので、注意してください。

消費者金融各社とも、20歳以上で定期的な収入があれば、学生でも申し込みは可能です。

学生のアルバイトというと年収自体はそれほど高くありませんが、この辺りもあまり心配はいらないでしょう。

カードローンの公式サイトを見ますと、「借入シミュレーション」が用意されています。生年月日や年収、他社の借り入れを入力すると、簡易的な判断にはなりますが申込可能かどうかがわかります。

年収を「30万円」くらいで入力しても「融資可能と思われます」と診断されますので、収入の高さはあまり問題ではないと思われます。

  • 他社からの借入がないこと
  • 信用情報に傷がないこと

が大事ですが、初めてカードローンを利用する人なら、学生アルバイトでも十分審査に通る可能性はあります。

主婦におすすめのカードローン

主婦でもパートやアルバイトをしていて、自分自身の収入があれば申し込みは可能です。

ただし先ほどもお話しした通り、お仕事をしていなくて自分の収入がない人は消費者金融カードローンの審査は通りませんので、銀行カードローンを検討してください。

ダメ元で申し込んでみよう、というのはおすすめしません。

というのも、カードローンに申し込んだという記録が信用情報機関に残るからです。この記録は6ヶ月保管されます。

カードローンに申し込むと、審査の一環として必ず信用情報機関に照会が入ります。他社の借り入れや滞納がないかを調べるためで、必ず行われる審査です。

いくつもカードローンに申し込んで審査に落ちる、ということを繰り返していると、申し込みの記録が複数残っていることから、「この人はよほどお金に困っているに違いない(=返済能力が疑わしい)」という判断になり、審査に落ちやすくなるためです。

収入がない場合には、配偶者貸付をしている銀行カードローンを選んで申し込みましょう。

カードローン専業主婦で主婦がカードローン利用で注意すべき点などを解説していますので、こちらもご覧ください。

女性が申し込みやすいレディースローン

レディースローンとは、女性が使いやすい環境を整えてくれているローンです。

金利や審査の内容は一般のカードローンと同じですが、女性専用ダイヤルや女性の担当者を用意して、小さな不安でも解決しやすいようにしてくれています。

  • レディースローンで人気が高いものとしては、
  • プロミス:レディースキャッシング
  • アイフル:SuLaLi
  • ベルーナノーティス:レディースローン
  • フタバ:レディースフタバ

などがあります。

借入に不安があって電話でいろいろ教えて欲しいけれど、男性の担当者だと聞きづらいという方は、レディースローンを利用すると良いでしょう。

自営業におすすめのカードローン

自営業の人は収入が不安定になりがちなので、会社員など勤め人と比べると審査に通りにくい傾向があります。

そんなときは、「自営業もOK」とはっきり書いているカードローンを選ぶと良いでしょう。

  • SMBCモビット
  • プロミス
  • アコム
  • レイクALSA

は、自営業・個人事業主でも「安定した収入」があれば申込可能と「よくある質問」にかいてあります。

アイフルについては、自営業・個人事業主という言葉は出てこないものの、「誰でも契約は可能ですか?」という質問に対して、「定期的な収入と返済能力を有する方」とあるので、収入の状況次第では申し込みできるでしょう。

ただし、会社員と比べるとどうしても不利になりがちなので、希望融資額はなるべく小さくし、確定申告書などを添えて申し込むと審査通過の確率が高まります。

カードローン自営業では、個人事業主やフリーランスの方へおすすめのカードローンを紹介しています。

公務員におすすめのカードローン

公務員は日本一安定した職業であるといっても過言ではありません。

ですから、信用情報にさえ問題がなければどのカードローンでもほぼ大丈夫でしょう。

もし、とことん金利の低いカードローンを探したい!という場合には、

  • 広島銀行公務員カードローン
  • 愛媛銀行カードローン
  • 琉球銀行カードローン

など、公務員専用のカードローンサービスのある銀行もあります。

カードローンとキャッシングの違い

カードローンもキャッシングも比較的すぐにお金を借りられる、利用限度額内で繰り返し借入・返済ができるといった点では同じですが、異なる点があります。

一つは利用限度額です。カードローンは最初の借入が50万円、または100万円や500万円と設定されているケースが多いのに対して、キャッシングの利用限度額は10万円~20万円が一般的です。

これは、キャッシングはクレジットカードや銀行のキャッシュカードに付帯されているサービス、という位置づけだからです。

例えばクレジットカードには、ショッピング枠のほかにキャッシング枠がついているものがあります。別枠になっているものもありますが一緒になっている場合、ショッピング枠が50万円でも、キャッシング枠が10万円の場合、ショッピングで利用できる金額は40万円ということになります。

また、カードローンの方がキャッシングよりも金利が低めに設定されていることが多いです。これは、カードローンは借入をするためだけの機能なので、金利を低く設定できるのです。

消費者金融カードローンはやばい!?安全性について

カードローンの中には、消費者金融が提供しているものがあります。消費者金融と言うと、返済が厳しいのでは?借金のイメージが強く借りるのは抵抗がある、という人もいるでしょう。中には、闇金などとつながっているのでは!?と不安を持っている人も。

しかし、消費者金融カードローンは安全性の高いものです。闇金のように、貸すだけ貸して返済金額を増やすということはありません。

なぜなら、消費者金融カードローンは総量規制の対象だからです。借入には審査があり、総量規制を超える場合は審査が通らないのでお金を借りることはできません。

また、無利息期間を設けている消費者金融カードローンもあり、期間内に返済すれば元金だけの返済ですみます。審査上、問題がなければ最短で1時間以内に融資が受けられるケースもあります。

ただし、銀行が提供するカードローンよりも金利が高めなものが多いので、長期の返済になる場合は注意が必要です。

その分銀行カードローンは審査が慎重で厳しく、そして審査に時間がかかるため即日融資ができないことが多いのです。

無理なく返済できるカードローンを選び上手に利用しよう

今すぐお金が必要、生活費が足りない、などの状況を救ってくれるのが、カードローンです。

パソコンやスマホからいつでも申し込みができ、時間帯によっては審査も借入も迅速に対応してもらえることも少なくありません。

カードローンの中には、無利息期間があったり、カードレスで利用できたり、さまざまなサービスを展開しているものもあります。

在籍確認の電話をしてほしくない人や、ローンカードを自宅に郵送されたくない人など、カードローンに何を求めるのかは人それぞれです。

まずは、自分がどんなカードローンを利用したいと思っているのかを考えて、自分に合ったものを見つけてください。

今回は条件別、属性別におすすめのカードローンをたっぷりご紹介しましたので、きっと探していたカードローンが見つかるでしょう。

ただし、手軽に使えるからと必要以上に借入をするのはいけません。無理なく返済できるよう、計画的な利用を心がけましょう。

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